かなやま湖の案内図
東鹿越の駅舎の中
東鹿越のホーム
東鹿越の駅舎
Higashi-shikagoe
東鹿越
 東鹿越の周囲で一番目に付くのは鉱山の建物であろう。この東鹿越は島式ホームのほかに日鉄鉱業の東鹿越鉱山の専用線があり、ここから貨物列車も発車していて貨物取扱の駅員もいたが、今は貨物列車もなくなり周囲に民家がないので(200メートルくらい先の家は廃屋)無人化されてしまった。駅舎の待合室にはどこの方が寄贈してくれたか分からないが蝶の標本や鮭の魚拓が飾られていた。

 駅の前に比較的新しい民家が何件かあったが調べた限りでは誰も住んでいる様子はなかった。駅のまん前にはかなやま湖というダム湖が存在するがやはり冬の時期は完全に凍っており、湖と言う感じはせず、その湖上にテントを張っている人も見受けられた。かなやま湖はキャンプ場があるがこの駅からは徒歩で30分くらいかかるようである。
 
 現在東鹿越の駅舎は保線作業員の詰所になっているようで、私が訪問したときもその作業員の方がいて、その人はテレビを見てい

た。

 余談ではあるが私が東鹿越を訪問したとき偶然にもキタキツネをみかけた。しかしそのキツネは前足を怪我していて、痛々しそうに歩いて姿を消していくのが印象深かった。


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