肥薩線の終点、隼人の一つ手前にある駅がこの日当山である。かつては木造の駅舎があったのだが、現在は撤去されてしまい待合室が駅の入口になっている。その待合室がなぜか大きいのが特徴の駅である。
この駅から約1キロ離れた所には日当山温泉がある。文政8年(1825)に開湯したといわれ、あの西郷隆盛も利用したという。
この日当山の駅周辺の用水路に5月頃にホタルが舞うので駅には「ほたる駅」というアピールの看板がある。
(2003.6.15)