２００２年１月〜３月にＷＯＷＯＷのノンスクランブルで放送され、「おねてぃ」フィーバーを巻き起こしたアニメ「おねがい☆ティーチャー」。そんな「おねがい」シリーズに今年の７月から第２弾のアニメが放送されている。

　そのアニメの名前は「おねがい☆ツインズ」。詳しいストーリーはここでは省略するが第１話が放送される前からファンの間ではかなり話題になっていたと言う。

　そんな「おねがい☆ツインズ」の第１話で登場したのがこの信濃木崎である。「おねがい☆ツインズ」のヒロインの１人、小野寺樺恋（おのでらかれん）が自分が生まれたと思われる家に行く時に下車した駅で、待合室で樺恋がまりえを見つけた場所である。樺恋は待合室の中で仮眠で横たわっていたが室内は大して広くはない。それでも身長１５０センチ前半の子だったら何とか横になれる位だ。

　「おねがい」シリーズは２作とも木崎湖を舞台にした学園アニメだが、信濃木崎は木崎湖観光としてはいちばん拠点となっている駅で周辺には木崎湖温泉も存在する。駅から徒歩１０分で木崎湖の白鳥の足こぎボートの乗り場や温泉旅館もある。立ち寄りの温泉施設として目立つのが「ゆ〜ぷる木崎湖」で国道１４８号線の道路標識にもでっかく表示されている。

　駅の裏は小さな山の裾野の田園風景が広がっており、「おねがい☆ツインズ」のエンディングに出て来る景色がそっくりそのまま映し出されているので、ファンなら感無量だろう。

　「おねがい☆ツインズ」の開始から２週間も経たないうちに駅ノートが置かれている。とは言っても小さなメモ帳サイズの物だがこれは小さいまりえを意識したもので、樺恋がまりえの事を「ふしぎちゃん」と言っていたので信濃木崎の駅ノートはふしぎちゃんサイズと言った具合である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（２００３．７．１７）