中央線のオレンジの電車の数本は大月まで乗り入れているが、その中央線のオレンジの電車が止まる駅で唯一の無人駅がこの梁川である。駅舎はログハウス風の小さな待合室になっているが東京の近郊区間内であるためか駅舎の周辺に自販機や自動きっぷ売り場が建ってしまっていて景観を損ねてしまっているのが残念である。
高尾〜大月間は山間部を走るが、駅に着くと雰囲気的に明るい感じを受けるのだがこの梁川だけがとても静かな雰囲気を感じる駅である。それでも中央線の201系の10両編成の電車に対応できる長さのホームを持っている。だが出入り口は東京寄りの1ヶ所のみなので、甲府寄りにいる人は比較的長い距離を歩く事となる。
このページでは想像しがたいがここに201系の通勤電車がやって来る。もし来たとしても、「本当に東京駅まで行くのかな」と疑問に思ってしまう駅であると思う。
(2003.1.29)