グリーンウェーブ



作者がなおっちこと篠崎菜穂子さんを知るきっかけとなった、競馬場内ミニFM「TSS(ターフサウンドステーション)」や「グリーンウェーブ」での発言などを順次まとめて、紹介していきます。


グリーンウェーブとは・・・?

JRA(日本中央競馬会)の(東京・中山・阪神・京都)競馬場で流されている(いた)競馬場内限定ミニFM。2001年12月までの競馬開催日の土日は毎日、開門時刻の朝9時から、夕方の最終レース終了後まで競馬場内の放送ブースより生放送されていました。内容はレース実況、パドック解説はもちろん、お役立ちデータの紹介、リスナー参加コーナー、ご意見紹介と盛りだくさん。我らが(?)なおっちは、2000年の秋(8月の中山開催)から、東京・中山競馬場の主に土曜日のDJを担当されていました。

中山競馬場のメディアホールや東京競馬場のオークススクエアに行けば、携帯ラジオが無くても放送を聴くことができ、別名「鉄火場」と呼ばれる競馬場で、馬券を買わなくてもじゅうぶん楽しめる、いわゆる「癒し系」的な存在でした。そんな場内FMもJRAの売上減の影響を受けたのか、2000年の暮れで、9年間続いた「TSS(ターフ・サウンド・ステーション)」が終了。

翌年1月末よりリニューアルされた「グリーンウェーブ」という番組がスタートしました。そしてグリーンウェーブも残念ながら開局1周年を迎えることなく、2001年の年末をもって放送が終了してしまうことになってしまいました!!

(TSS)グリーンウェーブでも「しっかり者」のなおっち。作者が競馬場で聴いていた時に発言した過去のコメントを、思い出せる範囲で掘り起こしてみます。今はまだアップのコメントが少ないですが、ネタはまだまだあるので、徐々に更新していきますのでお楽しみに。




「條辺って誰・・・???」(2001年04月=中山)

京中日スポーツの森下三郎さんが競馬キャスターでいらした時の出来事。この時期ちょうどプロ野球が開幕したということもあり、大の巨人ファンである森下さんは條辺(じょうべ)投手の大車輪ぶりを称えていましたが、かけ合うつもりだったなおっちは「ん?條辺?(って何?)」という全く手応えのない受け答えで森下さんに説明を求めていました。プロ野球に関してはあまり興味がないようでしたが、実際のところはどうなんでしょうねぇ・・・?

いちおう余談ですが・・・
條辺剛(=じょうべつよし)投手のプロフィールを紹介します
プロ野球読売ジャイアンツの投手(背番号57)186cm、85kg右投げ右打ち、1981年生、徳島県出身、阿南工高から2000年ドラフト5位の今季3年目。

当時(昨年前半)は中継ぎ、抑えの柱として大活躍をしていました。




「私(作者)の字は綺麗?」(2000年10月=東京)

ーフ3択クエスチョンの公開抽選会のこと。エントリーカードを引いたなおっちが、私が書いたカードを見て「とても綺麗な字で書いてくれました!○○(私の名前)さん!」と褒めていただきまして、元先生に褒めてもらえた、という嬉しい気持ちがありました。やはり「元先生」だけに字の読みやすさにはうるさい?




「差し入れに弱い・・・?」(2000年10月=東京)

おっちが初めて東京競馬場でターフ3択クエスチョンの公開抽選会が行なわれた、とある日のこと。コーナー終了間際、なおっちが「以上、ターフ3択クエスチョン公開抽選会でした。」とコーナーを締めなければいけないところで、近くでアピールしていたリスナーからの差し入れの袋が目に入ったのか、思わずマイクで「あ・・・!」と声が出てしまい、進行を忘れ固まってしまう。

かさず隣りにいた須藤ゆみちゃんがあわててフォローしていましたが、差し入れに弱いTSSキャスター陣の性質をわずか3か月目でしっかり受け継いでいるようでした。ちなみに作者も何度か差し入れをさせていただきましたが、なおっちは大福関係が大変お好きなようです。




「aikoのファン」

TSSでもaikoさんの曲をよく流しており、その曲を紹介するときになおっちは自ら「aikoのファンクラブに入っている。」という事実を明らかにし、筋金入りのaikoファンであるということを示しました。ちなみになおっちは「花火」が最もお気に入りの曲でaikoさんを好きになったきっかけの曲でもあるそうです。他にも「桜の時」やアルバムの曲など好きな曲はたくさんあるとか・・・。

実は私もaikoさんはよく聴くんですよ(アルバムCD4枚持ってます)。好きな曲は「桜の時」「オレンジの満月」「初恋」などかな?TSSでも「桜の時」はよくリクエストをしていたのを思い出しました。




「教えてア・ゲ・ル♪」(2000年08月〜)

女子高で数学の非常勤講師をしていたというなおっち。その得意分野を活かし、こちらも東京大学出身、TSS構成作家の水上学さんと一緒に「数学的見地から馬券に迫ってみよう。」ということで始めたこのコーナー。
なおっちの「教えてア・ゲ・ル♪」というタイトルコールにはエコーがかかっており、照れが見え隠れしていました。

容は「均等買いと強弱をつける、どちらがお得か?」とか「複勝、ワイドどっちがお得か?」、「馬に偏差値をつけてみよう。」などでしたが、馬の実力(=来る確率)が全馬一定と仮定したり、何しろ競走馬には不確定要素が多く、馬券に即役立つか?というと・・・正直微妙なところでした。まあ役立つかどうかは別として、数学的には理論が成り立てばそれでよいのかも知れませんが・・・。

かし、水上学さんとなおっちは、事前にFAXを頻繁にやりとりし綿密に打ち合わせをしていたり、水上さんも「高校の教科書を実家から持ってきた。」というコメントがあったように、下準備は相当のもので、苦労のあとがうかがえました。




「菜穂子、放牧デビュー?」(2000年08月=中山)

SSでは「キャスターマイルド」というパートでスタートしたなおっち。初めての放送の日でも、さほど緊張する様子もみられず、落ち着いた語り口(しかし後日うかがうと、相当緊張されていたらしいですが)。一見順調に終わるか?と思った午後のレースでの出来事。出走馬の1頭が放馬(騎手を振り落として逃げ出して)してしまったことを放送で説明する時に、思わず「○○(馬名)は放牧してしまいました。」となおっちのコメント。

の時点でかなりの仰天発言でしたが、最終レース後の「反省クラブ(リスナーの反省意見紹介コーナー)」で、初めての感想を聞かれたとき「(放馬した)馬ってあんなに自由に走れるとは思わなかった。」とさらに周囲を仰天させる発言が続いたなおっちのTSSデビュー戦でした。




以下、準備中につき、あしからず・・・。


12月22日のエンディング(土曜日最後の放送)


11月24日のエンディング(東京競馬場、土曜日最後の放送)


「菜穂子、天才予想!」(2001年12月=中山)


「社会は0点だった・・・?」(2001年11月=東京)


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