福祉テレビ番組表
週間
基本形は下の「週間表」のとおりです。
例外としては2つが上げられます。
1)
番組再編期の4月、10月。2時間番組などの特別番組が放送されます。
2)
祝日(平日が国民の休日になる日)。かなりの確立で放送されます。
「テレビガイド」や「テレビぴあ」などのテレビ週間紙で早めにチェックすることをお薦めします。(月間紙では詳しくはないんですがもっと早く情報が得られます)
2月11日を例にとるとテレビ東京11:30A.M.より「ともに働くともに生きる車いすの熱血先生」、NHK18:10よりホリーデーにっぽん「全力疾走 世界への挑戦」43才全盲アスリートなど。
日刊スポーツテレビ欄社会欄
その日に放送されるドキュメンタリー番組の一覧表です。
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2003年4月6日(日)24:25〜24:55/25分枠 |
いつでも二人 〜 障害者を支えるジョブコーチ 〜 |
(前の番組の延長などで放送時間が遅れる可能性があります) 制作=日本テレビ |
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東京中野区でジョブコーチ制度が始まって3年。ジョブコーチは通勤電車の乗り方や同僚との接し方など、知的障害者が職場に定着するまでを手助けする。今年1月ジョブコーチの木村章さん(27)に連れられカジュアル衣料店に向った多田正子さん(30)。木村さんは仕事の手順を分かりやすく表にして多田さんをリードする。番組では就労を希望する障害者と親、障害者を受け入れた会社、そして両者の間に入って奮闘するジョブコーチに密着する。
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2003年5月4日(日)24:25〜24:55/25分枠 |
ゴールは音の向こうに 〜 もうひとつの、ワールドカップ 〜 |
(前の番組の延長などで放送時間が遅れる可能性があります) 制作=読売テレビ |
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昨年、もう一つのW杯「視覚障害者サッカー世界選手権」がソウルで開催された。様々な理由で視力を失った選手達。日本代表のキャプテン松本義和さん(40)は中学時代サッカーボールが眼球を直撃、その後全盲になった。一時は自殺も考えた松本さんを立ち直らせたのは、鉛の鈴が入った視覚障害者用のサッカーボールだった。初めて競技と出会った日から選主に密着、困難と向き合いながら音の出るボールに夢を求める姿を描く。
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2003年7月27日(日)24:55〜25:25/25分枠 |
僕らのカンタ
〜フィリピン・日本
草の根交流〜
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制作=日本テレビ |
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三年前、フィリピン各地で貧困や戦争の傷跡を訪ね歩いた日本の学生たち。社会人になった彼らが今年、フィリピンで知り合った車椅子の楽団を招き、演奏旅行を計画した。来日したのは19歳から31歳迄の男女十人。来日前、自由に生きる日本の若者に引け目を感じ、自信が持てないと語っていたグレースさん(19)。コンサートは成功するのか?ドタバタの二週間に密着、国境を越えた友情と彼らのカンタ(唄)=メッセージを伝える。 |
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さよならオリバー!
北国の盲導犬シリーズ完結編!
奇跡の1800日 全記録
放送時間:2003年10月5日(日)19:00〜20:54
10年間共に歩いた盲導犬・オリバーと菊池ご夫妻の『別れ』を中心に描き、合間に盲導犬を取り巻く人達の感動ストーリーを織り交ぜていきます。
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▼さよなら、盲導犬・オリバー
菊池ご夫妻にとって盲導犬・オリバーは10年間、共に歩いてきた良きパートナー! オリバーは、タンデム歩行(2人の人間を1頭で誘導する)という珍しい歩行をする盲導犬です。旦那様の孝(タカシ)さんが、ハーネスを持ち、孝さんの手を奥様の真子(マサコ)さんが持ち… なぜなら、真子さんは体の具合が悪く、1人で自由に街を歩く事が出来なくなっているからでした。
オリバーは二人の事を気遣いながらも、ゆっくり、慎重に堂々と誘導を続けていました。
そんな、オリバーも今年で12歳。北海道盲導犬協会が定める盲導犬引退の年齢を迎えた今、別
れの時は刻一刻と近づいているのでした。病気の為に、もう5年もオリバーと歩いていなかった奥様の真子さん…別
れる前に一度だけ歩きたい! 真子さんの足はうまく動くのでしょうか?そして夢は叶うのでしょうか?
菊池ご夫妻との別れの後、そんなオリバーに新たな出会いの予感… 果たして、その出会いとは??
▼ さよなら盲導犬・ルミナス
北海道盲導犬協会の加藤(カトウ)さんは、協会に入って2年の新米訓練士です。「人の役に立つ仕事につきたい」と北海道盲導犬協会の門をたたいて2年、加藤さんが、初めて訓練をつけるイヌ、ルミナスを与えられました。喜びと期待に胸を膨らませ、訓練に挑みますが、現実は厳しいものでした。
先輩訓練士達が、順調に訓練を進める中、思う様に訓練が進まない新米訓練士・加藤さんに数々の試練がたたきつけられます。新たな生活を始めるためにも、視覚障害者の方々は盲導犬を心待ちにします。ユーザーさんの気持ちを知るからこそ、加藤さんは悩みます。そんな加藤さんの元を、加藤晴彦が訪れます。加藤さんを勇気付ける為に…
そして迎えた盲導犬引渡しの日… 加藤さんは数々の壁を乗り越え、果たしてルミナスを一人前の盲導犬へと仕上げる事が出来ているのでしょうか?盲導犬との歩行を心待ちにしているユーザーさん…初めての訓練犬を引き渡す新米訓練士…それぞれの思いを胸に、涙の出会いと別れを迎えます。
▼日韓の期待の星
昨年8月、「アジア ガイドドックス ブリーディング ネットワーク」というアジア規模での盲導犬ネットワークが誕生しました。アジアレベルで盲導犬の交流を成そうとするこの計画は、盲導犬に携わる人達にとって、今後の盲導犬育成の行方を知る希望なのです。そして今、日本の繁殖犬・スイートが、韓国の繁殖犬・ヌリとの間に子を身ごもったのです。日本と韓国の間で生まれようとする確かな命…
しかし、繁殖犬・スイートとお腹の子ども達に過酷な試練が襲いかかります。出産予定日を間近に、スイートの身に予想も出来ない異変が…
日韓の期待を一身に背負ったスイートは、この試練を乗り越える事が出来るのでしょうか?そして、日韓の期待を一身に背負った希望の命は、産声を上げることが出来るのでしょうか?
2003年10月5日更新
盲導犬、介助犬の特集を放送して下さるTBS「動物奇想天外」が2時間スペシャルを放送してくれるとのことです。
2003年上半期は盲導犬クイールで始まり、「盲導犬番組」がずば抜けていましたが、全体的には小粒だった気がしました。
2003年10月13日更新
10月13日(体育の日)、久しぶりにすごい番組が放送されました。
昔は祝日に必ずすごい福祉番組が放送されたんで、祝日のテレビ欄を見るのが楽しくて仕方がない時期もありましたが、近頃は滅多に放送されなくなりました。
YBS(山梨放送)1億人の富士山
「ボクの足、いつ治るの?・・家族の祈り、もしてっぺんまで登れたら」
YBSテレビ 1億人の富士山
10月13日は、
『 ボクの足、いつ治るの?
〜家族の祈り、てっぺんまで登れたら〜』をお送りします。
今夏、足にハンディキャップをかかえた6歳の少年が様々な人々のサポートを受けながら富士登山に挑みました。少年は一歩一歩着実に山頂を目指します。やがてその登山は、少年自身と家族、周囲の人々に人として大切なあることを気づかせていきます。
ぜひご家族そろってご覧ください。
◎10月13日(月)夜10時放送
《15分拡大版》 |
YBSホームページへリンク
2003年12月8日更新
日本テレビスーパテレビでまたすばらしい番組が放送されたので紹介させていただきます。
来年9月に開催されるアテネ・パラリンピックに、全盲者が対象のマラソン競技があります。
その日本代表の座をつかもうと情熱を燃やしているのが、盲目のランナー福原良英さん(36歳)。
妻の理絵さん(29歳)も、全盲のハンディを持ちながらソプラノ歌手として活躍しています。
理絵さんの目の病気は遺伝性のもの。
母から子へと病気が伝わる可能性があるにもかかわらず、夫妻は子供を生む決意をしました。
「見えないことは不便だけど、けっして不幸ではない」
という信念があるからです。
今、愛娘の立春香(はるか)ちゃんは1歳半。
夫婦は子育てに追われながら、走ること、歌うことで自らの夢に挑戦します。
1万人のランナーがひしめき合い、タイムを競う、
「福知山マラソン」。
その中に、伴走者と1本のロープで結ばれ、二人三脚のように走る福原良英さんがいました。
アテネ・パラ五輪の日本代表の座を手にするには、
この大会で全盲クラス(27人出場)の1位になるか、好タイムを出さなければなりません。
4年前、シドニー・パラ五輪代表の切符は、惜しくも逃しました。
アテネに行くことは、自分の存在をかけた夢なのです。
36歳の福原さん、もしかするとこれがラストチャンスかもしれません。
レースに向けた本格的なトレーニングは、今年6月に始まりました。
1ヶ月間に400km走り込むという過酷なメニューを自らに課した福原さん。
早朝6時、東京都三鷹市の自宅を出て、ランニングをします。
その頃、妻の理絵さんは台所に立ちます。
火と油を使った料理も、まるで見えているかのように手際よく作ります。
そして、1歳半の立春香ちゃんが泣き始めるとオムツ替え。
「子供の表情が見えなくてどうやって育てるの?…という不安はあったが、
泣き方でお腹が空いてるとか、病気だとかがわかるようになった」
と笑う理絵さん。
立春香ちゃんを保育園に送り迎えしたり、買い物に行ったりするときも、盲導犬を連れ、介助者なしで出かけます。
街の地理が頭に入っていて、においや音で、今どの店の前にいるか分かるのだそうです。
早朝のランニングを終えた良英さんは、銀座の職場まで電車通勤。
企業の社内治療院で、鍼灸師として働きます。
そして、勤務が終わった夜7時、皇居前でのトレーニングが始まります。
練習を支えるのは、10人あまりのボランティアの伴走者。
良英さんの人柄に惹かれ、彼の夢に向かう姿勢に共鳴する仲間たちです。
盲人ランナーと伴走者をつなぐロープは『絆』と呼ばれます。
良英さんにとって、走ることは、人との
「絆」
を強めることであり、社会との接点を持つことでもあります。
会社が休みの週末には合宿をこなす、マラソン漬けの毎日。
周りの期待に答えるためにも、福知山マラソンでは死力を尽くす覚悟です。
一方、妻の理絵さんは、ソプラノ歌手・澤田理絵として年間40本のコンサートをこなす多忙な日を送っています。
理絵の目の病気は遺伝性のもので、両親も全盲でした。
幼いころ理絵さんは
「見えなくなるかもしれないのに、なぜ私を生んだの?」 と母を責めました。
「じゃあ、その命を返せ」
と母は激しく迫りました。
障害に負けず前向きに生きろと教えられ、理絵さんはやがて音楽の世界に夢を託すようになります。
そして結婚し、子供を生むことを選びました。
「なぜ、見えないというだけで、子供を授かるという幸せをあきらめなければいけないのか。
見えなくても私たちは幸せだ。生まれてくる子も幸せをつかんでくれるはずだ」
という信念が、福原夫妻にはあります。
8月、一家3人は、良英さんの故郷、福井県金津町に帰省しました。
海岸に打ち寄せる波に、大はしゃぎする立春香ちゃん。花火大会では大輪の花火の迫力に息を呑みました。
「障害があっても幸せはつかめる」
という信念がこもった、アテネ・パラ五輪出場の夢。
福知山マラソンのゴールは目の前。果たしてその結果は――。
ハンディをものともせず、希望に向かい、たくましく生きる家族の愛と感動の物語です
2004年1月12日更新
昨年インドで開催された国際アビリンピック(国際障害者技能競技大会)のドキュメントがテレビ朝日で放送決定。残念なことに詳細ページは存在しないみたいです。
日時・1月17日(土)テレビ朝日 午前10時45分放送開始
心にメダルを…
密着国際アビリンピック感動の6日間!
障害は乗り越えられる!
2004年1月30日更新
2003年福祉番組ランキング
基準としては10年以上蓄積のある個人的な感点とそれぞれの番組ホームページの掲示板の反響やテレビ雑誌の取り上げ方を考慮し、勝手にランキングします。インターネットの普及により、テレビへの情報依存度が減るにつれ、ドキュメンタリー番組も減っている気がします。むかしはニュースステーションとかでも頻繁に取り上げてくれました。
グランプリ |
フジテレビ
3月放送サイエンスミステリー「それは運命か奇跡か」
4月放送「」短い命を刻む少女〜アシュリーの生き方〜 |
プロジェリア症候群という通常の10倍の速さで老化が進行する難病のアメリカ人少女を追った番組です。3月のドキュメンタリーの1コーナーで紹介され、5月にはフジテレビ日曜日の通常ドキュメンタリー番組で単独で取り上げられました。今日(1月30日)この放送がアメリカで賞をとったとの報道がありました。たくさんの番組をみてきた自分でも衝撃を受けた内容でした。昨年末の再放送を期待していたんですが、2004年3月20日に「サイエンスミステリー特番パート2」として新しく取材した放送が流れるとのことです。放送後、掲示板やホームページにこんなに書き込みがされたのははじめてです。
余談ですが、3月の番組は(耳がご不自由な)女優の忍足さんがレポーターで登場するので注目していました。 |
ドラマ
金賞 |
NHK 4月〜
「盲導犬クイールの一生」 |
2002年にベストセラーになった盲導犬の一生をおった写真集がドラマ化されたものです。パピーウォーカーから、調教を得て、引退までの一生を中心に携わる人のことがわかりやすく描かれていました。補助犬の理解を増進させた番組です。
このような(福祉の興味を抱かせた)番組は今までは「ビューテイフルライフ」、(手話ブームをおこした)「愛してくれといってくれ」がありました。ドラマの反響はたいしたことなかったんですが、紅白の酒井法子さんの手話はいろんなメデイアにとりあげられました。和久井映見さん、藤井フミヤさんも知的障害者の方を演じましたが内容が重たいためかそれほど話題になりませんでした。 |
ドジュメンタリー
金賞
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日本テレビ
スーパーテレビ
「自閉症」 |
「盲導犬クイールの一生」の最終回の裏番組として放送されました。家族のアングルから取材されていたのが今までにない特徴です。これまたホームページの掲示板にはたくさんの反響が届き、それに答え、プロヂュサーの方がメッセージを残されていました。 |
その他
金賞 |
TBS
動物奇想天外 |
介助犬、盲導犬をはじめアシスタントドックの分野においてすばらしいです。 |
2003年2月3日更新
2004年2月10日放送12CH22:00〜より
テレビ東京「ガイアの夜明け」で老人ホームの特集をするとのことです。介護保険導入前までは措置制度といい利用者側に選択権がない上に公的な助成金を受けて入れる施設は医療法人や社会福祉法人などが運営する施設のみでした(社会福祉法人資格を取るのには申請に時間が掛かる上に、お金もたくさん必要なため、なかなか新規で認められず既存の法人の寡占状態が続きました。よって運営は大きな事故を起こさない限り、安泰でした。利用者側も入れる施設は選べず、申請した市町村が選んだ施設しか入れませんでした。)が、導入後は法人資格を持っていればどんな会社でも参加できるようになった上、利用者も自分でサービス会社を選べるようになり、サービスの質により淘汰の時代が始まりました。
この番組はこの最先端にスポットを当てているのが特徴です。ちなみに有料老人ホームとは高額なお金を払って入所する施設のことです。その分、職員や設備が充実しています。 いろんな企業がこれからの老人人口の増加を見越して、新規参入してきてますが、正直な話、福祉は人権費が占める割合が高い上に死亡事故が起きたときの責任が重いなどハイリスク・ローリターンの世界。そんなにあまい世界ではないです。
日経スペシャル「ガイアの夜明け」
2月10日放送
◆ 第 95 回 ◆
▼放送日/毎週火曜日 午後10:00〜
テレビ東京 テレビ大阪 テレビ愛知 テレビ北海道 テレビせとうち TVQ九州放送
毎週水曜日 午後7:55〜 BSジャパン
毎週土曜日 午前12:00〜 日経CNBC
動画がみられる!メールマガジン Vol.095 発行日 2月10日(火)
動画メールマガジンについての詳細はこちら!
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| 老人ホームを選ぶ時・・・
本番を迎えた日本の高齢化社会。10年後には、65歳以上の老人が総人口に占める割合が4人に1人となり、20年後には3人に1人となります。 4年前に始まった介護保険制度は、すでに様々な業界から高齢者介護事業への参入を促し、今や大きな産業に成長しつつあります。 最近は、乱立とも言える有料老人ホームの著しい設立現象があります。背景には、行政は高齢者の在宅介護を最優先に掲げ、老人介護施設建設の速度が高齢化社会スピードに追い付かないという事情があります。 特別養護老人ホームに代表される公的な老人施設にしても、民間が経営する有料老人ホームにしても、そこは人生の最後の時間を過ごすところです。
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今回番組で取り上げるのは、人口が密集する都市部のニーズに応えながら各々特色を持って事業を展開している有料老人ホームです。 様々な事情でそこに入られる方がいます。送りだす家族の側にも事情があります。その瞬間が訪れるまでは、みんなそこで平穏な時間を過ごされる事を願っています。
東京都大田区で、日本最大の有料老人ホームをリストラされた人々が老朽化した賃貸マンションを改装して運営する高齢者アパート「LSS大森」は、地域のお助けマンを目指して活動しています。彼らは、入居者を最後まで見届けるだけでなく、高齢者家庭の相談に乗り、公的施設で介護を断られて2ヵ月も入浴できないでいる高齢者を損得抜きでデイサービスに招きます。
千葉県浦安市の不動産会社「ダイニチ」は「LSS大森」の支援を受けながら地元で有料老人ホームを開業しようと独身寮として貸し出していた建物を改装中です。異業種からの参入だけに、介護の質を高めようと日本の有料老人ホームとしては初めてスウエーデン福祉研究所の会員になりました。
中国・関西地区で「アミーユ」というブランドで有料老人ホーム事業を急展開させている(株)メッセージは、価格破壊者と呼ばれています。これまで数千万円が当たり前だった入居一時金を40万円前後にしたのです。遊休地を持つ地主さんに建物まで建ててもらうやり方が、3年間で50箇所もの有料老人ホームを展開しえた秘訣です。彼らの関東地区進出を追いました。
松下電器は2年前に大阪府寝屋川市に有料老人ホーム「サンセール香里園」を作りました。ここでは松下電器が作るIT機器(ペットロボット、各種センサーなど)を高齢者介護に組み込むと同時に、介護用のIT商品開発の場ともなっています。
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もっと詳しく知りたい方へ
アミーユホームページへリンク
サンセール果里園ホームページへリンク
ヤフー「LSS大森」へリンク
2004年2月9日更新
NHKプロジェクトXで日本で第一号の盲導犬のことが再放送せれるとのことです。
2004年2月28日追加
今日のNHKスペシャルで毎日新聞が報道した神奈川県の茅ヶ崎市の胃がんのためなくなった小学校の校長先生が取り上げられました。新聞では余命数ヶ月におこなった「いのちの授業」のことだけでしたが、この番組では半分以上が校長先生が行った教育改革にスポットがあたってました。クラス間に壁がないなど校舎の設計面や会議を減らした教育面で全国から注目された存在の学校とのことでした。点滴をしながらの授業など教育熱心なこういう校長先生の下で働ける先生はとても幸せな気がしました。新聞記事で亡くなられる日時はわかっていましたので見ていてつらい番組でした。(一生懸命探したんですが車いすの生徒さんはみつけることができませんでした)
毎日新聞「命の授業」紹介ページへリンク
ヤフー「大瀬敏昭さん」へリンク
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浜之郷小学校で学校改革に挑戦し続けた故・大瀬敏昭校長
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浜之郷小学校の授業を見学する全国から訪れた教師たち
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いじめ。不登校。学級崩壊。教育現場に山積みされている問題は、まだ解決の糸口を見いだせない。そんな中、開校わずか6年目の公立小学校が進めている学校改革が全国の教師たちに希望を与えている。 神奈川県茅ヶ崎市立浜之郷小学校。この学校の開校以来、校長として改革の先頭に立ってきた校長の大瀬敏昭さんは、今年1月に末期のガンで死去した。死の直前まで学校に通い続けた大瀬さんは授業を変えれば学校はよみがえると信じ、その改革に全力を尽くした。 目指したのは“考える授業”。知識を詰め込むのではなく、子供たちが学ぶ楽しさや生きてゆく力を育む授業である。そのため年間150回も公開授業と検討会を重ねてきた。大瀬さんは若い教師を育てる一方、自ら教壇に立ち、衰えゆく自分の体を教材にして「命とは何か」と子供たちに問う授業を続けた。 命を振り絞り理想の学校を追い求める大瀬敏昭校長と教師たち。大瀬さんにとり人生最後の4か月になった2学期、浜之郷小学校の学校改革の挑戦をみつめる。
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2004年4月23日更新
甲府市盲学校卒業生に40年間送られているオルゴールのことがフジテレビの番組で紹介されます。甲府市では有名な話で活動を続けている方の名は伏せて報道されました。
詳しい放送内容は載ってませんが楽しみです。個人的にはフジテレビの系列局は甲府に存在しないのでどうやって情報が届いたのか知りたいです。
2004年4月23日放送
「これでいいのダ!日本列島あるかいニュース」
2004年4月24日更新
明治生命のCMで取り上げられた反響をよんだ秋雪君の番組が放送され、CMにつかわれた写真の裏話などが紹介されました。生まれたときからのことも詳しく紹介されダウン症のことをわかりやすく伝えてくれました。
NHKのため民放の視聴率をとりにいくパフォーマンスがなく、すばらしかったです。ダウン症を理解する教材としてお勧めです。
「クウィール」は本の出版で火がつき、テレビドラマ、映画へとつながり、パピーウォーカーや訓練士など裏方さんの存在を興味のない方にも知らせてくれましたが、秋雪君は「明治生命のCM」の反響を新聞が取り上げ、NHK番組へと続きました。インターネットが普及した現在ですが、アナログ的にじわじわとひろがりました。
イラクにボランテイアにいった若者たちが非難されてますが、日本のおかしいなところです。「何もしない人」よか「行動を起こした人」を非難するのはおかしいです。
明治生命該当ホームページへリンク
毎日新聞紹介ページ
再放送は必ずあるのでビデオのご用意を。
今年の福祉番組の金賞はこの番組の気がします。
2005年3月26日更新
指点字発明者の福島さんが27日の情熱大陸で紹介されます。10年近く前よりたびたびいろんな番組に登場されています。
2005年1月25日更新
1月31日スーパーテレビで「自閉症」がとりあげられます。以前、NHKのドラマ「盲導犬クィール」の最終回の同時間に放送された続編です。
リンクさせてあります
2005年2月27日更新
日本テレビ 2月28日のスーパーテレビにて滑脳症の方が取り上げられます