1月28日10時34分配信 毎日新聞
衆院は29日の本会議で、安倍晋三首相の施政方針演説など政府4演説に対する各党の代表質問が始まり、柳沢伯夫厚生労働相は自らが「女性は産む機械」などと発言した問題で「女性の方々を傷つける不適切な表現を用いた。国民、特に女性に申し訳ないと存じ、改めて深くおわび申し上げる」と謝罪した。さらに「安倍内閣の下で少子化対策のために全力を挙げて取り組んでいく」と述べ、辞任する考えのないことを明らかにした。民主党の松本剛明政調会長の質問に答えた。 |
最終更新:1月30日10時20分
7月23日10時0分配信 日刊ゲンダイ
麻生太郎“マンガ”外相がまた口を滑らせた。 19日、参院選の応援に駆けつけた富山県高岡市で講演し、日本と中国のコメの価格差について説明しようとして「7万8000円と1万6000円はどっちが高いか。アルツハイマーの人でも、これくらいは分かるよ、ね」とやらかした。
日本のコメが中国で日本国内より高値で流通していることを例に、農産物輸出を奨励したようだが、近年急増しているアルツハイマー病患者への配慮を欠いた放言だと会場でもブーイングの声が漏れた。これを伝え聞いた民主党の鳩山幹事長は19日夜、「人を傷つける発言をする閣僚があまりにも多い。(麻生外相の放言は)柳沢厚労相の女性蔑視発言と同じか、それ以上だ」と批判した。 慌てた麻生大臣は深夜、記者団に「不適切な表現があった」と詫びる考えを示したが、すでに遅し。20日の朝刊が一斉に大きく報じている。 麻生大臣は富山選挙区の自民現職の決起集会でも高齢者を前に年金問題に触れ、「この問題は30年後の話。今払っているヤツが心配するのは分かるが、オタクらは関係ないんだ」とやらかしている。 |
最終更新:7月23日10時0分