以前書いてたちょっと良いキーボードを、結局買ってしまいました。
買ったのは日本語配列のフルキーボードで、キートップにかなの刻印は無し。
スペースキーは英字キー5つ分の長い「スペースバー」、右側のWindowsキーはなし。
それ以外はごく一般的な配置のメカニカルキーボードです。
キータッチは全体的に軽くて、今までのものと比べてみるとキーを
押し下げ始めた時の抵抗が無く、シャープな印象です。
先日も、そして今回買う時も、「買っても普通のやつと違いが判らなかったら
どうしよう。それか違い過ぎてて気に入らなかったらどうしよう。」とか
大分ネガティブに心配してたんですが全く取り越し苦労でした。
スタンダードなものと比べて極端な違いがある訳では無く、
ただ沢山ある構成要素のそれぞれが細部に於いて高精度である、
一言で言うなら完成度が高い、というのが実際の感想で、
デザインも含めて十分納得のいく買い物でした。
要は「50円のアイスが100円のアイスより得だと思ってたら、
50円のはそもそもアイスクリームじゃなくて氷菓子だった!」
みたいな感覚。大人の階段をのぼった瞬間。
pink をタスクトレイに常駐させるユーティリティをリリースしました。
実は2006年の年末時点で基本的な機能は完成していたのですが、
どんな機能を載せるかとかユーザーインターフェースをどうするかとか
アイコンの絵を描いたりとか(こんなアイコンでも5回位作り直しています)
なかなか納得いかなくて手を付けたり止めたりやり直したり飽きたり
してる間にいつの間にか2年も。優柔不断過ぎだよ、俺。
悩んだあげく、結局凄くシンプルな仕様で落ち着きました。
こんな風に完成度80%で腐ってるソフトが何本か。情熱って大事やねー(他人事)。
ただ、今回は特に仕様的な問題で、Javaのバージョンや環境によっては
正しく動かない可能性があります。不具合があれば是非お寄せください。
ある程度安定したら、pinkのパッケージに同梱したいと思っています。
たまにはね。
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