(前回までのあらすじ) VMwareESXi 4.1 を 5.5 にアップグレード したら、 Hypervisor に接続できなくなった。どうする俺。どうなる YGGDRASILL SOFTの試験環境!
そいやCUIのツールがあったな? と思って調べてみると、 VMware vSphere CLI てツールがある。ssh はできないものの、コレでどうにかならんだろうか。 で、試した。
C:\\...CLI\>vicfg-hostops.pl --server 192.168.xx.xx --username root --operation info
Enter password:
Host Name : localhost.localdomain
Manufacturer : HP
Model : ProLiant ML110 G6
Processor Type : Intel(R) Xeon(R) CPU X3430 @ 2.40GHz
CPU Cores : 4 CPUs x 2393 GHz
Memory Capacity : 16375.16796875 MB
VMotion Enabled : no
In Maintenance Mode : yes
Last Boot Time : 2014-01-12T08:29:15.308559Z
メンテナンスモードを抜けて、VM の Windows 7 に RDP して vSphere Client 使ってみるか。 てことで一回メンテナンスモードを出る。
C:\\...CLI\>vicfg-hostops.pl --server 192.168.xx.xx --username root --operation exit
Enter password:
Host localhost.localdomain exited from maintenance mode successfully.
C:\\...CLI\>vicfg-hostops.pl --server 192.168.xx.xx --username root --operation info
Enter password:
Host Name : localhost.localdomain
Manufacturer : HP
Model : ProLiant ML110 G6
Processor Type : Intel(R) Xeon(R) CPU X3430 @ 2.40GHz
CPU Cores : 4 CPUs x 2393 GHz
Memory Capacity : 16375.16796875 MB
VMotion Enabled : no
In Maintenance Mode : no
Last Boot Time : 2014-01-12T08:29:15.308559Z
コレで VM が起動できるはず。VM の名前を調べて、起動してみる。
C:\\...CLI\>vmware-cmd.pl -H 192.168.xx.xx -U root -l
Enter password:
/vmfs/volumes/xxxxxx-xxxxxx-xxxxxx-xxxxxx/Ubuntu10.04\_01/Ubuntu10.04\_01.vmx
/vmfs/volumes/xxxxxx-xxxxxx-xxxxxx-xxxxxx/CentOS 6.1 WebService/CentOS 6.1 WebService.vmx
/vmfs/volumes/xxxxxx-xxxxxx-xxxxxx-xxxxxx/CentOS 6.1 APServer/CentOS 6.1 APServer.vmx
...
/vmfs/volumes/xxxxxx-xxxxxx-xxxxxx-xxxxxx/VyattaCore65/VyattaCore65.vmx
/vmfs/volumes/xxxxxx-xxxxxx-xxxxxx-xxxxxx/Windows 7 Professional x64/Windows 7 Professional x64.vmx
/vmfs/volumes/xxxxxx-xxxxxx-xxxxxx-xxxxxx/Solaris11/Solaris11.vmx
C:\\...CLI\>vmware-cmd.pl -H 192.168.xx.xx -U root "/vmfs/volumes/xxxxxx-xxxxxx-xxxxxx-xxxxxx/Windows 7 Professional x64/Windows 7 Professional x64.vmx" start
Enter password:
start() = 1
おお、VMが起動したっぽい。
Windows 7 機は RDP を許可していたので、リモートデスクトップでログオンして、 そこから vSphere Client を実行してようやく Hypervisor に接続。ふう。
でもこの後 ESXi を無償ライセンスでアクティベートしたので、 CLI からの API は通らなくなったみたい。 てことで、アップグレード直後など試用ライセンスで フルコントロールできる権限が付与されている場合に使える回避手段、でした。
…しかしコレ、Hypervisor 再起動してこの VM が上がらなかったらもう操作不能だな。あやうい。
長らく使ってきた VMwareESXi 4.1 を 5.5 にアップグレード…したら、 vSphere Client からサーバに繋げなくなった。
慌てて調べたら、どうやらサーバ側のデフォルトの cipher suite が強固になったせいで、 Windows XP だと接続確立できないらしい。ぎゃー。
さて困った。実機は Windows XP と Windows RT 8.1 と Ubuntu しかない。 Ubuntu や Windows RT ではそもそも vSphere Client は動かない。 こんなときのために ssh も空けておいたのに、アップグレード時に閉塞されたっぽい。 メンテナンスモードにしてるから VM の Win 7 に RDP して…て手も使えない。 真面目に困った。素直に Win 7 端末を買うしかないのか。
Surface2 を最近手に入れたので、 年末年始はずっと Windows RT 8.1 を使ってたのです。
iOS やら Android やらを使ってなかったからかもしれないですけど Windows 8.1、悪くないですね。 てか、悪くないどころか結構好みです。もちろん今までの Windows の延長とか、同じ使い勝手をー、て 立ち位置を期待すると難しいのでしょうけど、メインマシンがある前提でのサブマシンとして使うと よく考えられてるし、うまくハマります。
指でタッチ操作するタブレットとしては無難な操作性ですし、レスポンスもいいし(これはハードの お陰)、それでいて他PCとのファイル共有だとか Office だとか、従来の機能性も当たり前に実装されてるし。 でもこれマウスとキーボードだけで使うと使い辛いんでしょうね。7以前から OS を入れ替えて使う、 というスタイルだと受け入れ難いだろうな、と思います。
サブマシンの横に並べて Web やらメールやら Skype やらは 8.1 を使ってます。 たまにサブマシンのアイコンを指でタッチしてしまう。しかしなにもおこらなかった!
あなたのデスクトップでミクがちょこまか走ります。可愛がってあげてください。
新しいツールやコミュニケーション手段がどんどん出てきて 常識がバンバン変わる中ついてけないのは手を出さないから。 保守的もいいけど変わるトコは変えてかなきゃ腐っちゃうよ。
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