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JAMSTEC一般公開地図

JAMSTEC全景

みなぞうとジャンケン 2005年5月14日。 2年ぶりにJAMSTEC(海洋研究開発機構)の一般公開に行きました。 2年間の間に独立行政法人に変わり、名前も変わっていました。 でも、一般公開の賑いははあいかわらずだし、公開内容も大きくは変わっていませんでした。

しんかい2000 受付でスタンプラリーの用紙をもらい、一周旅行の開始です。 まずは本館に入ると、いきなり恐竜クイズの紙を渡されました。 本館で研究内容のパネル展示をしていて、 クイズの答はパネル展示の内容をよく見るとわかるという仕掛けです。 海洋の海底探査、海中の計測、地球のシュミレーションなどをしているので、その方面の問題が出ていました。 さすがに小学校1年生にはむずかしいので、答を教えちゃいました。

隣の棟に行くと研究設備を公開していました。 申し込むと実験室の見学ツアーに行けるそうです。 子供をつれて行くのも大変なので、素通りになってしまいました。 ここに1つ目のスタンプがありました。

連続自動走行世界記録を達成したうらしま 小型水中ロボットの操作体験とかあったのですが、それらはスキップして、潜水調査船整備場に行きました。 入口でみなぞうジャンケンをしていました。 みなぞう(江ノ島水族館のキャラクタらしいです)とジャンケンをしてかったら何かもらえるみたいです。 子供にやらせたら、缶バッチをもらっていました。 「しんかい6500」の整備場ですが、「しんかい2000」が置いてありました。 「6500」はどこと聞いてみたのですが、係りの人は知らなそうでした。 抽選で船内見学とか、前で撮影してメモリーフォトカレンダーのプレゼントとかしていました。 ここに2つ目のスタンプがありました。

小型の潜水ロボットMR-X1 次に海洋技術研究棟・海洋工学実験場に向かいます。 途中に食堂があり、また広場には出店があり、昼食を食べてる人がたくさんいました。 実験場は前に来た時にもあった「うらしま」が、今回は連続自動走行世界新記録達成と誇らしげに書いてありました。 駿河湾で2地点間を何度か往復して317kmの自動走行を達成したらしいです。 こころなしか船体に年季が入って、カッコよくなった気がしました。

隣には「MR−X1」「MROV」等の小型の海洋ロボットも展示してありました。 「うらしま」に比べてずっと小型で、気軽に使えそうな感じでした。 さらに海の生き物に触れるようになっていて、子供が海老や蟹や海星や海鼠に触って喜んでいました。 奥にはいろんな実験装置や道具やらがたくさん置いてあり、倉庫状態で何だかわかりませんでした。

高圧でつぶれた鋼球 裏手に行くと高圧実験水槽がありました。 高圧でつぶれたり破壊された鋼球が展示されていました。 鋼球は外形約1m、厚さが4cmありますが、モデル1は水深5600m相当でへこみ、モデル2は水深11,600m相当で壊れたそうです。 昭和51年に高圧実験水槽を作ったときに性能確認のために行ったそうです。 水槽を覗いてみましたが、直径は1.5m弱でそれほど大きくないのですが、深さは相当深く感じました。 3m以上の深さがあるようです。

隣には高圧でつぶれたカップヌードルの容器が置いてありました。 ここに3つ目のスタンプがありました。

リモコン操作の潜水ロボット 少し離れた海洋研究棟では研究の展示をしていました。 ここに4つ目のスタンプがありました。

この裏手は夏島です。 夏島を見たらトンネルをコンクリートで蓋した様な部分がありました。 昔の遺産が眠ってそうです。

アルゴフロート 次は潜水シュミレータ棟です。 上野階には高圧環境を作る機器が置いてありました。 直径3mぐらいの管状で、人が入って中の空気圧を上げれる物みたいです。 何人かのグループが入っていて、見ていたら戸を閉めて、 操作卓でハンドルを回すなどの機械操作をしていました。 中とはマイクを通して話すみたいです。 ずいぶん古い感じの機械でした。 子供は配っている風船の方が気になっていました。

かいようの広い甲板 隣の潜水訓練プール棟には、大きなプールがあります。 2階に上がると塩素の匂いがしていました。 ラジコンとか水中操作ロボットとかがあり、操作できるみたいでした。 但し、行ったときにはすでに長蛇の列。 あきらめてさっさと抜け出てしまいました。 ここに5つ目のスタンプがありました。

最後のスタンプは真ん中に建っている海洋科学技術館にありました。 中は、しんかい6500の模型展示など博物館になっていました。 とりあえず子供が中に入ってしまいました。 そのかんに展示物を眺めていました。

かいようの応接室 ARGO計画で使っているアルゴフロートの実物が置いてありました。 世界中の海で流れながら2000mの深さまで潜っって、10日毎に浮上して観測データを送信するものです。 直径20cmぐらい、長さ1.5mぐらい、でしょうか。 意外と小型です。 ここでもクイズをしていましたが、答えずにグッズをもらってしまいました。

ゴールで景品もらって出ると海洋調査船「かいよう」が戻ってきていました。 双胴船で、広い甲板がある船です。 さっそく乗り込んでみました。 中は混み混みで、子供が迷子になってしまいました。 船の中は細かい部屋が並び、順路を歩いてるとどこだかわからなくなってしまいます。

途中で風船が割れてしまい、欲しいと子供が言い出したので、 再度、潜水シュミレータ棟にいく羽目になりました。

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スタンプ

スタンプ スタンプ スタンプ スタンプ スタンプ

2年前と同じスタンプみたいです



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