【頻度】(ひんど:どれだけの割合でVするか)や【否定】を表す【副詞】は、「一般動詞の直前」「be動詞・助動詞の直後」に置かれることが多い。
always「いつも・常に」、usually「普通は・たいていは」、often「よく・しばしば」、sometimes「時々」、almost「ほとんど」、ever「今までに・かつて」、never「一度も〜ない・決して〜ない」、not「〜ない」などが、これに当てはまります。
He | sometimes | goes | to the library | . |
S | 副詞----- | -->V<-- | -----副詞句 | |
彼は | 時々 | 行きます | 図書館へ | |
彼は時々図書館へ行きます。 |
to the library は、この次に紹介する“前置詞+名詞”で〔副詞句〕になる例です。go は、前と後ろの両面から修飾されていることになります。
We have | never | been | to Hawaii | . |
S 助動詞 | 副詞--- | -->V<-- | ---副詞句 | |
私たちは ことが | 一度も ない | 行った | ハワイへ | |
私たちは、一度もハワイへ行ったことがない。 |
〔現在完了形〕ですね。“have+Vp.p.(過去分詞)”の形で、have を〔助動詞〕と見る考え方があります。そうすると、never はちゃんと助動詞have の後ろですね。
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