「霊諍山の石仏群」 (1)
<<<Home Next>>>
07.6.1 更新
■霊諍山(れいしょうざん) 千曲市 郡
(こおり)
小県郡青木村の修那羅峠(しゅならとうげ・しょならとうげ)の800体の石仏群は県内では有名ですが、明治の中頃、その高弟で地元の北川原権兵衛と和田辰五郎によって、大雲寺裏の一重山に霊諍山を開山されたといわれています。大雲寺に車を置き20分位で石像群にたどり着き、そこは百体のユーモラスな表情の石仏が並んでいます。昔、養蚕が盛んの頃、蚕を鼠に食べられないようと猫神が中央に祀られていてその他、子育地蔵や鬼など修那羅石仏群と似ている石神仏が多い。
石像は長野県や新潟県からの信者が奉納したもので、その数百数体、土俗信仰を知るうえで貴重な存在だと言われています。 鳥居の先に社殿があって、社殿を取り囲むように石像が並んでいて、あたりは、神域に包まれ静かな場所です。
◆案内図
★しなの鉄道「屋代」駅及びJR篠ノ井線「姨捨」駅から 市営バス「姨捨線めいげつ号」「大雲寺」下車
右回りコ−ス=急なステップ階段あり 徒歩20分 左回りコ−ス=徒歩30分
★自動車 長野自動車道「更埴IC」より
県道340号線を聖高原方面へ7km
八幡工業団地 奥手の交差点を
北に1kmに大雲寺があり周りの山
が遊歩道なっている。
その裏山に霊諍山がある。
<<<Home Next>>>