「霊諍山の石仏群」
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■「自然探勝園」
長野県の自然100選に選ばれた桜、紅葉の名所。蓮の花も有名で7〜8月は、蓮の花が水面を彩る。また、大雲寺一帯は、自然探勝園に指定され、四季を問わず散策には最適です。
この地域は、大雲寺一帯の郷土豊かな自然環境を守る為に指定されたものです。
大雲寺は落ち着いた雰囲気を持つ禅宗寺院であり又裏山の一重山は霊諍山と呼び土俗信仰から生まれた石仏石神が百余体あります。
大雲寺池の西北に大雲寺の裏口に通じている小道の脇(写真右端の石垣の切れた場所)に霊諍山の登り口があり、急な鉄製のステップ階段を登り切ると楽なレンゲツツジの咲く尾根道を回る込むように20分で標高490mの頂上に到着します。
■「霊諍山」
修那羅と同じように、猫神が中心的な位置に祀られている。その他、子育地蔵や鬼・摩利支天・大日如来など修那羅と共通する石神仏が多い。 一代守り本尊としての石仏や奪衣婆など霊諍山に見られない石神仏もあるが、全体としては形にとらわれない大胆な表現は修那羅と共通している。
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