旅の恥は書き捨て
〜 New York City, NY 〜
***** 1/2/2003(Thu) *****
全身に青ペンキを塗りたくった3人の「ブルーマン」が作り出す異次元ワールド。1991年の初演時から人気を博し、長岐に渡り、オフ・ブロードウェイの代表選手的存在。 「『De La Guarda』を観たついでに、これもいっとこか」と、急きょ観に行く事が決まったミュージカル。「ミュージカル」って言葉が適切なのかどうか、よくわからんのやけどね。これも『De La Guarda』と同じく、セリフはなし。一部テロップボードを読まなければいけないところもあるけど、そんなに難しくないので大丈夫。 結構ウケましたね、これは。ブルーマン達の仕種や表情がすごく面白い。ステージのアイデアや、彼らが作る独特の「ため」や「間」は、どことなくドリフターズの「ヒゲダンス」(←知ってる?)に似ているような気がしました。それに、効果音や小道具がうまく使われていて、「次は何するんだろ?」って、ついつい引き込まれてしまいました。一つだけ謎が....最後に使われた多量のトイレットペーパー、余計なお世話かもしれませんが、あの後あれはどうするんでしょう?? そうそう。遅れて劇場に行くと、超うるさいサイレンが鳴り響き、「Late Arrival」という文字がスクリーンに浮かび上がった後、遅刻者の姿がどアップで映し出されるというこっぱずかしい刑が待ち受けています。観に行かれる方はどうぞお気をつけて(笑) |
|