オススメMovies starring Angelina Jolie
結構どれも面白いので、散々迷った末のチョイスです。
『Lara Croft : Tomb Raider』(邦題:『トゥームレイダー』)
英国のお嬢様でありながら、実力派のドキュメンタリー・カメラマンとして生計を立てる、お転婆トレジャーハンターのララ・クロフト。天変地異をもたらすと言われ、わずか5000年に一度の割合で起こる「グランド・クロス(惑星直結)」を目前に、時空を支配できるホーリー・トライアングルをゲットすべく、極悪非道(!?)秘密結社「イルミナティー」に戦いを挑む、120%痛快娯楽アクションムービー。ハリソン・フォードの俳優人生における代表的キャラ、インディアナ・ジョーンズと戦わせたら、頭脳と度胸は互角、おそらく歳の若さでララ・クロフトが体力的に勝利するだろうと、私は密かに思っている(爆)
なんと言ってもこの映画の見どころは、ただでさえ大きい上にパッドを突っ込んでできあがった胸....ではなく(笑)、見事にシェイプされたボディでしょう。約3ヶ月に渡る過酷な肉体改造トレーニングとダイエットに取り組んだ結果、彼女はこの映画に登場するアクションシーンを、ほぼスタントなしでこなす事ができたそうです。劇中、前後に大きく揺れる丸太の上に立つという危険なシーンがあるんですが、スタント・スタッフよりも彼女の方がうまくバランスを取っていたとか。このたくましい女優魂、あたしゃ完全にホレたって(爆) 踵の靭帯を切るアクシデントをも乗り越え、痣だらけになって頑張った彼女の勇姿、とくとご覧あれ。
『Girl, Interrupted』(邦題:『17歳のカルテ』)
1993年に発表され、批評家から絶賛を浴びたスザンナ・ケイセンの回想録を基にした、精神病院に入れられた少女達の葛藤を描いたヒューマンドラマ。この作品の製作総指揮を務める若手実力派女優ウィノナ・ライダーが、原作者であるスザンナを演じている。精神病院が舞台であるため、「正気と狂気の境界線」がテーマというヘビーな作品ではあるが、観た後にズーンと落ち込んでしまいそうなほどの暗さはない。むしろ奇妙な形ではあるが、強い絆で結ばれた少女達の青春映画と言えるかもしれない。
Angelinaは、8年もの間クレイムア精神病院に入院している少女、リサ・ロウを演じています。患者達のリーダー的存在で反社会的傾向が強く、何度も病院から脱走して問題を起こしては連れ戻されてくるという超厄介者。しかし、自分と同じく世間から落伍者としての烙印を押されてしまった少女達に対しては、その荒々しさの中にも優しさを見せる友達思いの人間でもあります。Angelinaは、この起伏の激しく複雑な性格の少女を存在感たっぷりに演じ、アカデミー賞・助演女優賞を受賞しました。個人的に一番見ていただきたいのは、リサが、吐いて白く見える息を手でつかもうとするところ。わざわざ特筆する必要のないふとした仕草だけれど、なぜか私には、この仕草がリサという人物を理解するのに大きな役割を持っているような気がするんですよね。
『The Bone Collector』(邦題『ボーン・コレクター』)
Jeffery Deaverのベストセラー小説の映画化。職務遂行中に大怪我を負い、半永久的にベッドでの生活を強いられている科学捜査のエキスパートと、少女時代の出来事にトラウマを持つ警察官。ある事件をきっかけにチームを組む事になった彼らが、マンハッタンを舞台に残虐な連続殺人事件を追うサスペンス・スリラー。『フィラデルフィア』や『グローリー』など、硬派な役をやらせたら右に出る者はいない(←私の個人的意見ではそうなる・笑)デンゼル・ワシントンの主演作品。
これ、めっちゃくちゃコワイ!! 映画公開当時、デンゼル・ワシントンを目当てに一人で劇場へ見に行ったんですけどね、「わ、やべっ、一人で来るトコ間違えた!!」って思うぐらいコワイのぉぉ〜〜〜(ToT)
映像がかなり生々しいので、怖がりな人にはちょっとキツイ映画かもしれません。話の展開で一部「なんじゃそりゃ!?」って思っちゃうとこもありますが(^^;)、それ以外は非常にGoodなのでお許しを。Angelinaは、体が動かないデンゼルの手となり足となって、マンハッタンを駆け回る警察官アメリア・ドナヒーを演じています。今ほどアクの強いオーラ(!?)は放たれていませんが、みずみずしい演技がとても心地良く感じます。コワイ映画の清涼剤的存在って感じでしょうか、ナチュラルな笑顔がとてもカワイイですよ(^^)
それよりも何よりも私としては、『Third Watch』というアメリカのドラマで有名になった俳優さんが、Angelinaの彼氏役で2シーンだけ出てたのに驚きました。ああボビー、君にもこんな下積み時代があったんやなあ(笑)
*本ページに掲載されていない、その他の主な出演作品
『Gia』(邦題:『ジーア/悲劇のスーパーモデル』)
次第にドラッグへと溺れていく実在のファッションモデル、ジア・カランジの生涯を綴った作品。Golden
Glove Awardsを受賞しただけある迫力のある演技が見事です。
『Playing God』(『不法執刀』)
意識は完全に、主演のDavid Duchovnyに行ってしまってたので、「そう言えばあの女の人....だったかな?」程度にしか覚えていない....ごめんよAngie(汗)
『Playing By Heart』(『マイ・ハート、マイ・ラブ』)
「よー喋るオンナやな!!」と、最初はちょっと敬遠気味だったのが、次第にキュートに見えてくる。好きな男の子の前では強がりだけど、実はシャイな女のコ・JoJoを好演。
『Gone In 60 Seconds』(『60セカンズ』)
Angieのアネゴ的イメージ全開。マジでカッコいいっすよぉぉ!! 役としてはそんな重要じゃないけど、やっぱ彼女には華があるね。
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