星空にあまり興味のない人にも知られているオリオン座。オリオン座の三ツ星は一目でわかるはず。その下に小さな小三ツ星がありその真ん中がオリオン座の大星雲だ。
冬のアルビレオと評される、おおいぬ座145星(h3945)はちょっと探しにくい。全天1の輝星シリウスの下にある三角の星列(三角星)にファインダーを向けて、ちょっと上にあるο星をファインダー中央に入れると視野内ギリギリに(視野7°)に145星がある。
冬を代表するいっかくじゅう座β星は、三ツ星の東に延長すると、ちょっと明るい三等星の二つの星が目に付く。東側がβ星だ。

とも座の二重星団(M46-47)は冬の淡い天の川の中に晴れた暗夜なら肉眼でもぼんやり見える。
双眼鏡向きの星団。シリウスの12°東なので双眼鏡で探すのもたやすい。ついでにシリウスの南約4°にM41星団がある。

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