北斗七星はおおぐま座の一部(胴体としっぽにあたる)。

おおぐま座の頭部にあるM81-82の銀河ペアは春の先駆け。透明度のよい冬のうちに見ておきたい銀河。北斗のマスのγαと結んで一マス分のばした場所にある。M81の明るい光芒はファインダーでも見つけやすい。良く見るとM82が傍にいるのがわかる。赤道儀だと導入に若干戸惑うかも。

北斗の柄から2番目の星がミザール。よくみると肉眼重星のアルコルが寄り添っている。ミザールを望遠鏡で見ると更に重星で面白い。

北斗の柄の星にファインダーを向けて同視野の24番星(4等星)をセンターに入れると、南側に淡い光芒がある。それが子持ち銀河。

ステラナビゲータ 7(Copyright 2006 AstroArts Inc.)で作成しました。