こと座の小さな四辺形(七夕の瓜畑)の南の辺のβとγの中間にファインダーを合わせると低倍率なら視野に、リング星雲=M57が見える。星雲は小さいので見慣れないと視野にあっても気づかないかもしれない。ベガと三角を作る(七夕の子ども)の片方は、肉眼重星で望遠鏡で見ると各々が更に重星になっているダブルダブルスター。

白鳥のくちばしを意味するアルビレオ(白鳥座β星)は、天上の宝石と呼ばれる代表的な二重星。

あれい星雲は矢座の矢先のγ星から北へ3.5°シフトすれば見つかる。天頂付近だと経緯台では苦労するかも。

 

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