<生命保険は10年一単位>
多くの方は生命保険よりも自動車保険のほうが身近だと思います。
なので保険の期間はというと1年を想像しがちですが、
生命保険などは“10年一単位”が基本です。
テレビなどで“月々いくら”と宣伝していますが、
あれが10年続くとイメージしましょう。
一度加入すれば10年間は保険料が据え置きになります。
そして10年後に再度保険に加入する際は、保険料が上がるしくみです。
保険料は年齢によって設定され、若いほど安くなっています。
“若いうちがオトク”というのはこのことからきているようです。
もちろん生涯払う金額は多少安くなる程度かと思いますが…
また10年定期の保険に対して“終身型”というのがあります。
これは一度加入すると、ずっと保険料が据え置きになる保険です。
終身型の保険料もやはり若いときのほうが安く設定されてますので、
同じく“若いうちに…”と宣伝されています。
そしてやはり生涯払う保険料を考えれば…です。
<10年定期と終身型の比較>
また10年定期と終身型を比較すると、若いうちは“終身型”のほうが圧倒的に高くなります。
私の場合、月々3000円くらいに対し、終身型は6000円ほどと約倍でした。
ただご推察のとおり、10年定期は10年後に保険料が上がりますので、
一生涯を考えれば恐らく終身型のほうが安くなります。
保険料総額が逆転するのは恐らく…今から20〜30年後です。
ちなみに。以上のような事情がありますが、私が保険を選ぶなら“10年定期”を選びます。
理由は
こちらを参照してみて下さい。