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初心者にもできる投資法




■下落率の激しい銘柄を狙う
少しアバウトですが、下記のような仮定を立ててみました。

<仮定>
短期間で大幅に下げた銘柄は“本来の価値より売られすぎてる状態(=割安)”にあるため、 ちょっとした良い材料で再び株価は急騰する


要は下落率の激しい銘柄から候補を選ぶ逆張りです。

この方法、“株価は下がればいずれは上がる”と同じように論理的な説明はできませんが、 今までの経験則からいうとドンキーしかり、ソフトバンクしかり、オリコンしかり…上がる銘柄は多いです。

私はこの方法でエイベックスとHISを買いました。 エイベックスは会社騒動の影響で株価が1100円を割り込んでいて、 HISは…なぜかそのとき下げてました。 そして買った結果はというと…エイベックスは大幅上昇。 HISも津波はやってきましたが、そのあと持ち直して利益確定に成功しました。

他にもナナオを買いましたが…これは2ヶ月保有しても動きがないので売ったところ、 そのあと株価は大幅上昇…みすみす利益を逃がしました(泣)

ホントは大幅に下げた銘柄の中から、 上昇する銘柄のみを選ぶことができれば良いのですが、 残念ながら私にはそのようなことはできませんし、いつ上昇するかも判断できません。

ただこの方法は高値掴みを防ぐというメリットもありますので、 現在も続けて実践しています。


<ご参考>
やさしい株のはじめ方さんの“パニック投資法”

こちら の金持ち講座にも“株価が急激に下落したときがおすすめ”とあります。


下落率の大きい銘柄は ヤフーファイナンス で知ることができます。 下記に比較的知名度の高い銘柄をピックアップしておきました。 私は現在この中でヨーカ堂(現在の7&iHD)を保有中です。


<保有銘柄>
銘柄 下落幅/率 5/19株価 材料
ヨーカ堂
(7&iHD)
4280円 → 3630円
▲15%
4940円
(4120円)
持株会社への移行発表後、4/21に▲440円下げました。 その後6月初めに買い出動し、2ヶ月間は泣かず飛ばずの状態でしたが… やっと目先の目標である4000円を超えました。

9/1セブン&アイ・ホールディングスへの移行時にも大きくJumpUpです。
⇒更に西武との統合で大幅続伸。


<4月末⇒5月末>
銘柄 下落幅/率 5/19株価 材料
ソフトバンク
3450円 → 2930円
▲15%
3010円
ブックオフ
2695円 → 2330円
▲13%
2480円
インデックス
248000円 → 153000円
▲38%
144000円
イートレード
271000円 → 208000円
▲23%
180000円
USEN
2805円 → 2080円
▲26%
1950円

<3月末⇒4月末>
銘柄 下落幅/率 5/19株価 材料
カプコン
1353円 → 1209円
▲11%
1155円
3月末に原因不明の下げ(配当落ち?) 且つ4月初めに申告漏れを指摘されました。
明光商会
2150円 → 1909円
▲11%
1438円
シュレッダー関連企業。個人情報法特需が沈静化&勢いに陰り。

<2月末⇒3月末>
銘柄 下落幅/率 5/19株価 材料
西友
371円 → 251円
▲32%
261円
2月初に赤字拡大決算発表。2/1、2/17に大幅な下げ。 3/10に銀行との融資枠契約&消費回復期待から来る小売業への追い風により回復中。
サンリオ
2325円 → 1690円
▲27%
1625円
業績下方修正による下げ。回復中。
カブコム
373000円 → 291000円
▲22%
255000円
テクモ
1091円 → 869円
▲20%
890円
ゴールドウィン
467円 → 364円
▲19%
369円
サイバード
240000円 → 162000円
▲33%
158000円
サイバーコミュニケーションズ
545000円 → 369000円
▲32%
338000円
オリコン
208000円 → 156000円
▲25%
145000円
USEN
3200円 → 2640円
▲18%
1950円

<12月末⇒1月末>
銘柄 下落幅/率 5/19株価 材料
インボイス
9420円 → 6480円
▲26%
3990円
ドワンゴ
279000円 → 247000円
▲11%
270000円

<11月末⇒12月末>
銘柄 下落幅/率 5/19株価 材料
アルプス電気
1893円 → 1643円
▲13%
1544円
HDD最大手のシーゲートが業界4位のマクスター社を買収するとの報道により大幅下げ。 TDKも大きく下げました → 上昇済み。
タスコシステム
114000円 → 100000円
▲12%
82600円
優待権利確定後による下げ。

<10月末⇒11月末>
銘柄 下落幅/率 5/19株価 材料
ホリプロ
1878円 → 1497円
▲20%
1220円
10月末の異常相場の影響で下げました。
クリナップ
1334円 → 1076円
▲19%
1127円
上昇済み。
TBS
3,300円 → 2,775円
▲16%
3140円
説明するまでもないかと…。ただ最近は上げてきてます。
ヤクルト
2,835 → 2,470円
▲13%
2880円
11/11中間決算発表で下げましたが、上昇済み。
サイバード
266,000 → 239,000円
▲10%
158000円
私がウォッチしてる携帯コンテンツ企業のサイバード。
モスインスティチュート
790 → 668円
▲15%
443円
要因不明。調べ中。

<9月末⇒10月末>
銘柄 下落幅/率 5/19株価 材料
NECエレ
3780円 → 3110円
▲18%
4090円
10/27 1500→1000億円の下方修正。責任を取り、社長も交代。 原因は半導体と携帯端末の不振。
⇒ 東芝とシステムLSI分野での包括提携を発表し、11/9、10でJumpUpです。
三洋電機
280円 → 242円
▲14%
271円
上昇済み。
WOWOW
363,000円 → 251,000円
▲31%
238000円
下方修正により10/24、25と大きく下げてます。
USEN
2,945 → 2,655円
▲10%
1950円
Gyaoや光通信サービス好調により上昇しましたが、 業績低調により再び下降。ここは10株から購入できます。 ⇒すでに再上昇済みです。

<8月末⇒9月末>
銘柄 下落幅/率 5/19株価 材料
エプソン
3440円 → 2920円
▲15%
3260円
9/22下方修正によるストップ安を受け、 買い出動予定でしたが… 2700円まで下がることを待ってた私は買えませんでした(泣)  徐々に戻しているようですね…
ブックオフ
2760円 → 2490円
▲10%
2480円
7月末から見れば▲22%下げてます。そろそろ下げどまるのではないかと…
⇒ 12月に入って大きく上げてます。
キョウデン
860円 → 705円
▲19%
550円
停滞を続けてます…
ナルミヤ
249,000 → 211,000円
▲15%
225000円
当期中間発表を受け下げました。05/3上場以来、下げ続けてます。
⇒株価を戻しました。
オリコン
167,000円 → 144,000円
▲14%
145000円
上昇済み。

<7月末⇒8月末>
銘柄 下落幅/率 5/19株価 材料
エルピーダ
3820円 → 3150円
▲18%
5160円
8/31NECと日立の保有株式放出報道(計1360万株)を受け、▲180円下げました。 しばらく順調に値を上げてきたのに… 下期の半導体市況も不安のようなので、しばらくウォッチがいいのかも。
⇒ 10/25 下方修正 ⇒ 11月中旬から大きく上昇中 ⇒1/6はストップ高です。
ガリバー
14970円 → 12350円
▲18%
13350円
長い間右肩上がりできてましたが、7月初あたりから下降中…
⇒ 上昇済み。
ブックオフ
3200円 → 2760円
▲14%
2480円
04年3月上場以来、順調に株価を伸ばしてきましたが…
シチズン時計
994円 → 888円
▲11%
1130円
8/17下方修正を受け、株価は下落。その後1000円台を回復しました。


<6月末⇒7月末>
銘柄 下落幅/率 5/19株価 材料
エプソン
3700円 → 3310円
▲11%
3260円
7/27決算下方修正を受け、株価は上場来安値3020円に向けて低空飛行。 プリンタショックが背景にあり、キヤノンも同様に軟調です。 →9/22ストップ安
松井証券
1192円 → 1016円
▲15%
1434円
減益決算を発表し、株価を大幅に下げました。 しかし8月初からの日本市場盛り上がりを受け、株価はすでに上昇中。


<5月末⇒6月末>
銘柄 下落幅/率 5/19株価 材料
ダイエー
1889円 → 1732円
▲8%
3000円
すでに上昇澄み。
パイオニア
1802円 → 1679円
▲7%
1891円
プラズマ不調から長く低調が続いてましたが…上昇済みです。
ケンウッド 206円 → 191円
▲8%
259円
4月末の246円からは▲22%下げています。 5/23▲45%減益発表が直接の要因ですが、その後8/1の四半期決算で株価を戻しています。 上昇済み。
キリン
ビバレッジ
2685円 → 2505円
▲7%
3350円
上昇済み。





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