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行動心理

■暴落時に買えない理由

<同じ過ちを繰り返す?>

『高値掴みを防ぐには暴落時に買えばいい』

数年前に中国デモがありました。 このとき株価はそれなりに暴落し、あとから思うと『買い時だったナ…』と思うわけですが、 そのときは手出しすることはできず、みすみす逃がしてしまいました。

そしてその後もライブドアショック、リーマンショックといろいろ暴落がありましたが、 やはり手出しはできず…なかなか成長できてないようです。




<暴落時に買えない理由>

あとから考えるといずれも買い時だったわけですが、 ここでは暴落時に買えない理由を少し考えてみました。

買えない理由は大きくわけて3つあるかナと思います。 まず一つ目は“悲観”です。暴落しているときというのは、

『チャンスだ!!』

このように思うよりも『中国関係はすべてアウトだ…』 という気持ちでいっぱいでした。 リーマンのときは中国どころかすべての株がアウトになる… …これからもっともっと下がっていく…下げ止まらない…ネガティブ思考のはじまりです。

こんな気持ちに支配されてはとても買う気持ちなんて起きないかと。

ピンチのときこそチャンスあり!!  このように反応できる習慣があるかがカギのようです。

続いての理由は“保有株式の価値低下”です。 暴落しているときというのは自分の株も下落します。

『こんなにマイナスになってる…売ったほうがいいのかな…』

ブルーな気持ちが抜け出せない&保有銘柄の対応に追われるので、新しい株を狙うとこまで手がまわりません。 保有銘柄が多い人ほどまずは手持ちの株で手一杯になります。 保有銘柄を多すぎると、こんなところにも影響が出るようです。

そして最後の理由が“タマ切れ”です。 やはりお金が無くては…買いたいものがあるのだけれど、いま持ち合わせが少なくて… 持ち合わせ分はすべて投資してあります。必要経費を取り崩すのは厳禁だし。。。

“相場の金と凧の糸は出しきるな”

こんな株格言もあるようです。

少し前の本ですが評判もよく…中古本の値段も下がってないようです。





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