<2つのアプローチ方法>
ファンダメンタル分析には
2つのアプローチ方法があることを知りました。
トップダウンアプローチとボトムアップアプローチです。
恐らくボトムアップアプローチの方が、
皆さんがすでに想像しているファンダメンタル分析かと思います。
いわゆる企業単体の指標に着目し、投資先を見つけていく方法です。
一方、もうひとつの考え方:トップダウンアプローチでは、
企業単体側から攻めていくのではなく、国や業界、業種などから
有望な投資先を見つけていく方法です。
おおざっぱに言えば、
・日本、中国、アメリカ、インド…いま割安な市場はどこか?
→ 日本が割安だとすれば…今後元気が出そうな業種は?
→ その業種のなかで注目すべき企業は?
このようにまさにトップから領域を狭めていくわけです。
なんか…スケールがデカイですね。
トップダウンアプローチをする場合、着目すべき材料は、
GNP、為替、金利、オイルマネー、etc…このようなものになってきます。
大きなお金を運用する投資ファンドなどは、主にトップダウンアプローチで考えているようです。
…小さなお金を運用する私はどうしたらいいでしょうか??
トップダウンアプローチも勉強になるので、取り上げていきたいと思いますが、
とりあえずは…ボトムアップアプローチに絞ったほうが良さそうですね。
う〜ん、、、ファンダメンタル分析ひとつ取ってもなかなか奥が深いです。