HOME初心者の挑戦ものがたり > 初心者のファンダメンタル分析 > トップダウンとボトムアップ




初心者のファンダメンタル分析




■トップダウンとボトムアップ

<2つのアプローチ方法>
ファンダメンタル分析には 2つのアプローチ方法があることを知りました。 トップダウンアプローチとボトムアップアプローチです。

恐らくボトムアップアプローチの方が、 皆さんがすでに想像しているファンダメンタル分析かと思います。 いわゆる企業単体の指標に着目し、投資先を見つけていく方法です。

一方、もうひとつの考え方:トップダウンアプローチでは、 企業単体側から攻めていくのではなく、国や業界、業種などから 有望な投資先を見つけていく方法です。

おおざっぱに言えば、
・日本、中国、アメリカ、インド…いま割安な市場はどこか?
 → 日本が割安だとすれば…今後元気が出そうな業種は?
 → その業種のなかで注目すべき企業は?

このようにまさにトップから領域を狭めていくわけです。 なんか…スケールがデカイですね。

トップダウンアプローチをする場合、着目すべき材料は、 GNP、為替、金利、オイルマネー、etc…このようなものになってきます。 大きなお金を運用する投資ファンドなどは、主にトップダウンアプローチで考えているようです。


…小さなお金を運用する私はどうしたらいいでしょうか??


トップダウンアプローチも勉強になるので、取り上げていきたいと思いますが、 とりあえずは…ボトムアップアプローチに絞ったほうが良さそうですね。


う〜ん、、、ファンダメンタル分析ひとつ取ってもなかなか奥が深いです。





↑ HOME    ← 庶民はどこまでできる?? バリュー株とグロース株 →