<まずは基本的情報の収集>
バリュー株やグロース株のことを理解したところで、
具体的に銘柄分析をはじめようとしたら…
何から手をつけていいかわからない状態でした(泣)
そこで。銘柄分析における手順を整理してみることにしました。
最初に“誰が調べても同じ情報”を集めます。
◆1.過去数年分の売上、利益、PER、PBR…etcの指標
◆2.競合相手の売上、利益、PER、PBR…etcの指標
これらは各企業のHP、証券会社のレポートなどで集められると思います。
そして集めた情報から収益性、成長性、効率性、財務面、株価水準などを判断していきましょう。
まずは比較的簡単に手に入る情報をもとに足場作りをするといった感じですかね。
<事実と所感は読みわけよう>
◆3.ここ数年の事業環境、業界背景
これらも企業HP、レポートなどでわかるかと思いますが、
過去の新聞記事、経営者へのインタビューなども参考にしてみましょう。
このときの注意点としては“事実”と“著者の見解”をしっかりわけて読んでいきます。
ものによっては“色メガネ”が掛かったものもありそうですので…
以上1〜3までが過去〜現在における土台情報の収集になります。
そしてここからが難しいです。
<庶民にできる??>
◆4.一般情報の裏に隠れた情報集め
インサイダー情報ではありません(笑)
冒頭
庶民はどこまでできる??で述べたように、
いわゆるTBSの赤坂の土地や阪神の土地含み益などの情報です。
恐らくこれは財務諸表を見てるだけではわからないですよね…?
それともくまなく見ればわかるものなのでしょうか??
そして、もしわからないとしたら村上ファンドにはなぜわかるのでしょうか???
チョットここは想像がつかないところですが、
もし情報が集まるようなら◆1〜3の土台情報に加味します。
続いて…将来予測です。
<将来予測は十人十色>
◆5.将来の事業/業界予測
その企業を取り巻く環境がどのように変化していくのか? 技術革新が起こるのか??
新規参入があるのか??? ここは新聞や雑誌に頼るしかないのかなと。
そして最後に、
◆6.投資可否判断
1〜5までの情報をもとに判定をするわけですが、ずばり十人十色でしょう。
同じ情報を見たとしても人によって判断は違ってくるわけですから…
…要はセンスですね(笑)
以上、思いつくままに1〜6をまとめてみました。
まだまだ抜けてるトコもあるでしょうが、実践しながら補っていきたいと思います。
ちなみに。
バリュー投資では1〜4を重要視し、グロース株投資では5、6を重要視するということですかね?
村上ファンドの阪神への投資はまさにバリュー投資ですね。
<ファンダメンタル分析が勉強できるサイト>
・Puffettの銘柄選び
・N's Spirit
・株式投資始めませんか?