■一般信用取引と制度信用取引
<2つの取引形態>
信用取引に関する口座開設のページを読んでいたら
いきなり壁にぶち当たりました。
“一般信用取引および制度信用取引を選択ください”
ぬ? この違いはなんだ?? 一般口座と特定口座のようなものか???
信用取引をはじめるにあたって、
今まであまり理解してない追証や逆日歩を勉強しようと思ったのですが、
いきなり一般信用と制度信用だなんて…面を喰らってしまいました。
もちろん説明書にはいろいろ書いてあるのですが、どうも読むのが面倒くさい…
そこで…わかりやすい説明をネットで探して読んでみると、
どうやら“制度信用取引”を選ぶのがよいとのことでした。
なぜなら“一般信用ではカラ売りができない”からです。
<“一般”なのに…>
一般信用取引というのは各証券会社内の個別ルールが適用される取引形態のようで、
メリットとして“返済が無期限”などがあります。
しかしさきほど述べたように一般信用取引では“カラ売り”ができません。
つまり…私の考える信用取引のメリットがないということになります。
一方、制度信用取引は証券取引所が規定しているルール内で取引されていて、
もちろんカラ売りも可能です。私が思うに多くの人がこちらで取引していると思います。
というか、それでも一般信用を選ぶ人というのは…なぜなんでしょうか?
単純に手持ちよりも資金が増やせるということなのかな??
ちなみに。もひとつ私が思ったのは…“一般”なんて紛らわしい名称付けんなよ〜
口座のときもそうでしたが、証券界の“一般”はいわゆる“一般”ではないようですね(笑)
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