■サイゼリヤ(売り時の模索)
<サイゼリヤもココスも10%上昇>
年初来高値の水準であるにも関わらず、ココスはグングン株価を上げていきました。
5月末にウォッチを開始して、6/17には2200円超え…すでに+10%UPです。
一方サイゼリヤはというと、連日上げは続くものの、1日+2円程度…
まるでウサギとカメでした。
しかしそれからしばらくの間、サイゼリヤも地道に上昇していきます。
結局両方の銘柄とも7月初めに+10%を超えました。
このときこの投資法に多少の自信が持てました。
そして次なる問題は『 いつ売るか?』 ということです。
<売り時の模索>
それから更にしばらくの間、ココスは上昇を続けました。
株価は一時2600円付近(+27%)まで迫ります。
どうやら銘柄選定に関しては、ココスを選んだ方が正解だったようです。
多少悔やむ気持ちもありましたが、サイゼリヤの方も立派に+10%を超えています。
儲けているのに悔やんでもバチが当たると思ったので、
それからは欲張り心を捨て、売り時を探すことに集中しました。
私が売り時と考えていたのは下記の3つのケースです。
・サイゼリヤの株価が1500円を超えたとき
・出来高が沸騰したとき
・8月初になったとき
しかし大きな変化はなく、8月初を迎えます。
<出来高の沸騰>
『まだ出来高沸騰が来ないな。来たら大きく上昇するはずだけど…
それを前に売ってしまうのはもったいないな…でもすでに10%の利益も出ているし…
頭としっぽを考えるとこの辺が売り時かも…』
このような葛藤が心の中ではじまりました。
結局売る決断はできなくて、そのまま2〜3日が過ぎたのですが…8/3に突然、出来高の変化がやってきました。
それは株価の上昇ではなく、大きな下げでやってきたのです…
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