■株式投資の全体像
<全体像を掴んでおこう>
『結局、うまくいくためには何を学べば良いんだろぅ…』
私は株をはじめてすぐに“もっと勉強しなければ!!”と思いましたが、
正直何から手をつけていいかわからない状態でした。
そのときはただ目にするものをひたすら勉強しましたが…
やはりある程度体系づけて勉強するのが良いようです。
そこで今回は今までを振り返って
“株で学ぶべき分野”についてまとめておこうと思います。
■投資期間
一般的に長期、中期、短期というように区別されますが、
まずはそれぞれの特徴、リスクについて勉強をしておきましょう。
投資期間が異なれば、株はまったくの別物になります。
私は最初、株というものを一色単に捉え、
“株は危ないモノ”、“でもしっかり管理すれば大丈夫”などと思ってましたが…
長中短期のメリット、デメリットがごちゃまぜになっていたようです。
このようなことから、まずはそれぞれの長所短所を把握し、
なるべく早く自分のスタンスを見つけましょう。
それから勉強の方向性が決まってくると思います。
もちろん基本的には…長期で考えるのがベストです。
■投資法
はじめは勘による取引が多いと思いますが、
やはりどの世界にも基本やセオリーは大切なようです。
株の世界のセオリーは百発百中というわけにいきませんが、
先駆者が考え出してくれたものはスキル向上の一助となります。
また、いろいろ試すことにより“自分には合う、合わない”というのがわかってくると思います。
その中から自分に合ったものを見つけだし、更に自分流に改良できれば…自立した投資家への第一歩となります。
■銘柄分析
投資法に付随して、それに応じた銘柄分析が必要になります。
銘柄分析する際は専門用語も出てくるので一筋縄にはいきません。
横文字や数字が並ぶだけで『難しそうだな…』と思ったりしますが、
“ラクして儲けることはできない”と割り切り、勉強をしていきましょう。
■株式心理
『株式ゲームでは儲けられるが、ホントの市場ではさっぱりだ…』
こんなの例をたまに見ますが、ここには明らかに“心理”が介在しています。
自分のお金がかかっている…経験した人ならわかると思いますが、
これは思ってた以上に影響があるものです。
株価は理論だけでなく、群集心理でも大きく動きます。
せめてココの分野では、他の人に負けたくないですよね(笑)
私が思うに初心者は、まずここの分野を学ぶべきだと思います。
心理に関わることですので、勉強してても面白いですよ。
■マネーマネジメント
“相場の金と凧の糸は出しきるな”という格言があるように、
自己資金管理も重要なポイントです。
とかく最初は用意した資金をすべて株に換えがちですが…
“絶好球の銘柄”を見つけたときのためにもルールを定めておきましょう。
■株式市場のルール
株のはじめかた然り、分割のときのルール然り、税金のルール然り…
株式市場には知っておくべきルールがあります。
つまらない分野ではありますが…最低限のことは抑えておきましょう。
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