<分析方法は大きく2つ>
株をはじめてしばらくすると、“簡単に儲けることができない”ことに気付きます。
『どうしたら儲けることができるのか??』
このようにして多くの人が銘柄分析の世界に足を踏み入れます。
銘柄分析は大きくわけてファンダメンタル分析とテクニカル分析の2つです。
<ファンダメンタル分析とは>
まずファンダメンタル分析ですが、
これは財務諸表などを見ることにより企業の良し悪し/株価の割高性を判断するアプローチ方法です。
・売上、利益は順調に伸びているか?
・1株当たりの利益は適正か?
・保有資産と株価のバランスは取れているか?
このようなものを見る手段としてPERやPBRなどがあるわけですが、
とどのつまり…その企業の持ってる本来価値に着目します。
株で有名なバフェットもファンダメンタル分析派です。
※私もただいま勉強中 ⇒ 初心者のファンダメンタル分析:庶民はどこまでできる?
<テクニカル分析とは>
一方、テクニカル分析はチャートから判断していきます。
過去の株価水準、推移、出来高などから今後の株価を読むわけです。
・ローソク足の形(陽の丸坊主、陽のコマなど)
・移動平均線
・ボリンジャーバンド
まさに一例にすぎませんが…
テクニカル分析にはいろいろな人が考え出した方法があります。
ちなみに本屋さんで店頭に並んでいるのは、ほとんどテクニカル分析の本です。
この前もふと本屋を覗いてみたのですが…
どうやら店頭に並んでいる本は買わないほうがいいようです(笑)
こちらのサイトさんの方が勉強になりますヨ。
・
10代からの株式投資:株初心者にもわかりやすいテクニカル解説。
・
株株ペコ丸 略して株ペコ:テクニカル指標が一番まとまってるサイトではないかと…
・
miyoshiの株式投資日記:91勝7敗、勝率93%。この勝率を実現する“ボリンジャバンド”とは?
<私の経験では…>
『結局どちらが当たるのか??』
いろんな議論があると思いますが、多くの人は両方取り入れています。
一般的に中短期的にはテクニカル、長期的にはファンダメンタルを重視する傾向が強いようです。
デイトレにファンダメンタルを持ち出しても意味がないことは想像がたやすいでしょう。
ちなみに私の場合、バフェットの本を初期に読んだこともあり、ファンダメンタルを重視しています。
といっても、かなり“なんちゃって分析”の域ですが(泣)
またファンダメンタル分析は
トップダウン、ボトムアップ、バリュー投資、グロース投資などの考え方があり、
テクニカル分析もトレンド系、オシレータ系にわかれ、
そのなかにRSI、エリオット波動、グランビルなど各種分析法があります。
なかなか一朝一夕にはいきませんね…根気よく勉強を続けるとしましょう(泣)