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■第3位 タスコシステム(後編)

<安く仕込もうとしたものの…>

『 いつごろ買いを入れようか… 』

前回の失敗を反省し、今回は権利確定の3ヶ月前からしっかり株価を見張ってました。 “安く仕込むことが大事” 前回の反省からあみだした?言葉です。

しかしあまり動かない銘柄を見張っていると、ついつい飽きてしまいます。 私は『まだまだ動くことはないだろぅ…』と、ちょっとの間、他の株に資金を回してしまいました。

ところが…そんなとき株価がいきなり6000円ほど急上昇します。

『 しまったっっ!!! 』



<売り時は難しい…>
慌てて買いの注文を出し、成行115,000円で購入することができました。 まさに痛恨の極みです。余計なことはせず、早くからタスコシステムを買っとけばと悔やみました。

それでもその後、しばらく株価は上昇し、買い遅れた痛恨の極みをちょっぴり和らげてくれます。 そして株価は頂点を折り返し、12万近辺をウロチョロしだしました。

『最高値は128,000円だったか…それなら目標値を125,000〜130,000円に設定して待とうかな。』

ふたたび株価を見守る日々が続きます。 もう1回株価が跳ねてくれれば…今回は株数を増やしていたので、ちょっぴり嬉しい希望も沸きます。

しかし…このときすでにタスコシステムの相場は終わってました。 その後再び火を吹くことなく、中国デモのころにガクンと下がってしまったのです。

『またしても惨敗か??』

…惨敗でした。ちきしょぅ。

※05年の出来事です。



<安く仕込もうとしたものの…>
というわけで今回のことを反省してみると、
・ギリギリを狙いすぎて仕込みが遅れたこと
・欲張りすぎて売り時を逃したこと

この2点に尽きるでしょうか。確かに急上昇した日の出来高はちょっと飛びぬけて異常でした。 あの後、同じような相場を期待するのは…ちょっとムシがよすぎたかな。

上がる銘柄を掴んでいるのに結果損失を出してしまう…明らかにテク不足です(泣)  この反省を忘れないよう、今度は売らずに次の相場(05年10月〜)まで待っていようと思います。


(追記)
このときは売らずに5株保有し続け…優待券を2万円分もらいました。 これはこれで嬉しかったデス。



※このあとの続きはこちら 相場は相場に聞けでどうぞ。
※優待株の動きに着目した投資法についてはこちら 人気優待株の動きを利用で見られます。





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