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行動心理

■記憶に残っているものは?

<記憶に残っているものは?>

突然ですが、面白かった映画で何を思い浮かべるでしょか。

……。

続いてはイマイチだった映画を。。。

……。

人間の記憶は、結果の良かったものより悪かったもののほうがはるかに記憶に残るようです。 映画の例を挙げましたが、株の世界も同じかと…株で記憶に残っているのは損したときのことばかりです




<戦略ミス?>

よく“利益確定はゆっくりと”というようなことが言われます。 ただ最近、私は利益確定を早メにするようにしていて… 以前は格言どおりにゆっくり利益確定していたのですが、 何回か利益確定の機会を失い、往復切符の経験し…利益確定は早メになりました。

まさに悪い経験が記憶によみがえり、このようなスタンスになったのですが… 利益確定は早メが良いかは未だによくわからないです。 過去の痛い経験からこのような考えになりましたが、 よくよく記憶を整理すると、利益確定をゆっくりしてたほうが大きな利益を得てた気が…

もしかしたら悪い記憶が邪魔をして、戦略ミスを犯しているのかも… やはり記憶は悪い記憶のほうが残りがちです。




<全ての取引をメモに残す>

損を出したときの取引というのは、そのときの心理状態まで詳細に思い出すことができます。

ただここで注意しなければいけないのは、 悪い経験や記憶が仇となり、正しかったはずの戦略を間違った方向へ変えてしまうことかと。 今まで全てが悪かったわけではなく、たまたま悪い失敗がそのとき来たのかもしれません。

一度の失敗で自分の黄金パターンを手放してしまうのはモッタイナイかと。。。

私も一度の失敗で方向転換したことが多々ありましたが、ここで改めて検討しなおしてみようかと思います。 そのときの取引メモかなんかあれば、検討の手助けになるんですが… 株取引に関してもそのときの心理をメモなどに残しておくとその後の役に立ちそうです。

ちなみに。映画の話に戻りますと、メルギブソンのサインって映画はかなり最悪でした。 メルギブソンの映画はもう観ない!! となってますが…こちらはどうしましょかと。。。





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