[5.城]

 

 実は、このゲームは「城」を建て、さらに奪い合うゲームである。

 レベルの高い「城」を最も多く持っていた陣営が、棋界の覇者となるのだ。

 

 初期状態では、一門衆以外はみな足軽衆であり、城を持っていない

 城を新しく建てる(築城)方法は以下の通り。

 @ 軍資金を20以上貯める。

 A その状態で、

   「自分の城を建てる」と宣言する(→独立勢力)か、

   「○○軍団の傘下に入る」と宣言する(→譜代衆)。

  (戦略行動「築城」)

 B 「築城」が成功する(妨害されない)。

 これでレベル1の自分の城が建ち、「独立勢力」か「譜代衆」のどちらかになる。

 ただ、実際には戦略行動を妨害されることがあるため、なかなかうまくいかない。

 

 レベル1の城を持っていた場合、城のレベルを上げたいと思うかもしれない。

 実はレベルの高い城は価値が高く、また合戦の際にも奪われにくくなる。

 城のレベルを1つ上げる「普請」の方法は次の通り。

 @ 軍資金を20×[次の城のレベル]だけ貯める。

 A その状態で

   「自分で城を普請する」と宣言する(独立勢力・外様衆)か

   「○○軍団の傘下に入り城を普請してもらう」(独立勢力→外様衆)

   「××軍団の傘下に鞍替えして城を普請してもらう」(外様衆→他軍団外様衆)か

   「○○軍団に城を普請してもらう」(譜代衆)と宣言する。

  (戦略行動「普請」)

 B 「普請」が成功する(妨害されない)。

 この結果、「独立勢力」「外様衆」「譜代衆」のどれかになる。また、外様衆の場合、

属している陣営を替えることもできる。

 

 一門衆は最初の時点で城を一つ持っているが、他にも多くの城を持つことができる。

レベルの最も高い城がある場所がその軍団の本拠地(本城)である。

 譜代衆・外様衆・独立勢力は、一武将(プレイヤー)につき一つの城のみ持つことが

できる。

 

 城は、交渉や調略、さらに合戦により自陣営に引き込んだり、奪うことができる。

なお、城を奪われた武将はかなりの損害をこうむるので、自分の城を守るために

あらゆる策を尽くすべきである。

 

 

[6.威信値]

 

[もどる]