[8.戦略行動]

 

 このゲームは、自分の属する軍団が棋界を制覇するために行動するゲームである。

 そのため、軍団としての戦略に基づいた行動が設定されているが、無制限ではなく、

1ターンにつき行動できる回数が決まっている。

 

 城主(足軽衆以外のプレイヤー)には、それぞれ以下のような戦略行動ポイントが

設定されており、このポイントを消費することにより戦略行動を行なう。

 一門衆  : 軍団として 本城のレベル値×1

        武将として 保持している城の個数

 譜代衆  : 1

 外様衆  : 1

 独立勢力 : 1

 なお、影の軍団も同じルールに従う。

 また、武将のポイントを必要としない戦略行動は、足軽衆も行なうことができる。

 

 戦略行動には、

@ 武将のポイントが必要だが、軍団のポイントが必要でない行動

  A 武将のポイントが必要であり、軍団のポイントも必要な行動

  B 武将のポイントを必要とせず、軍団のポイントも必要としない行動

  C 武将のポイントを必要としないが、軍団のポイントは必要な行動

の4種類がある。

 

(1)武将のポイントが必要だが、軍団のポイントが必要でない行動

  普請(独立勢力・外様衆)→[9.]

  お手合わせ

  一騎討ち

 これらの行動を行なう場合には、軍団の許可を得る必要は無い。

 (但し、外様衆の普請などは結果によって謀反になる場合もあるので要注意)

 

(2)武将のポイントと軍団のポイントが両方必要な行動

  普請(譜代衆)→[9.]

  外交

  計略

  進攻

 これらの行動は軍団の指示のもとに武将が行なう。

 (勝手に外交や計略、合戦はできない。)

 ※ したがって、独立勢力は合戦を仕掛けることができないように見えるが、実際は、

「影の軍団」の傘下になってしまえば、いくらでも合戦を仕掛けてくるようになる。

 

(3)武将のポイントも軍団のポイントも必要でない行動

  築城(独立勢力)→[9.]

  (外交への)対応

  (計略への)防御

  (進攻への)迎撃

  (外交・計略・進攻やその反応への)参加

 「外交」「計略」「進攻」には相手が反応することができる。

 反応するにはポイントを必要としない。

 また、足軽衆が独自に築城するときにはポイントを必要とせず、軍団の戦略行動への

参加を要請された場合には、それに参加することが可能である。

 

(4)武将のポイントは必要でないが、軍団のポイントが必要な行動

  築城(譜代衆)→[9.]

 足軽衆は、軍団にポイントを使用してもらうことにより、その軍団の譜代衆となる

ことができる。

 

 以降で戦略行動の詳細について述べる。

 

 

9.築城と普請]

 

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