PanPoint ®  http://www.PanPoint.jp/

A3:投げ釣りの仕掛け

目的・狙い

 ここで紹介する仕掛けは、テンビンを使った投げ釣り専用の仕掛けと比較して、本当に優れているか否かは 解っていません。 「フカセ籠」を使った釣りのバリエーションとして、こんな使い方もあるとの考えで紹介します。
 なお、本仕掛けは数回、試しにやったことがある程度で、本格的なフィールドテストを していません。現時点では提案として読んでください。

仕掛けの変更点

 前ページで紹介したppウキフカセ(A1)仕掛けを投げ釣り仕掛けへ変更した 例について紹介します。
 図1を見て下さい。次の4点を変更しています。

  (1)ウキは不要につき外す。
        不要にも係わらず「フカセ籠」がユックリ浮上し、
       ウキ止に達してウキ代わりになってしまう。
        ミチ糸を這わせるより、いいかも・・・。


  (2)中通しオモリは遊動するように、
     ビーズの上に取り付ける。
        したがって、「フカセ籠」は投げる時、ビーズでなくオモリで
       支えることになる。
        遊動させる意味は、後述にて説明。


  (3)短いハリスを使う。
        「フカセ籠」を着底させるので、ハリスの解きを
       容易するため。


  (4)ハリスのチモトに付けたガン玉は不要?
        短いハリスのため、特に要らないとの考え。


操作説明

 コマセを詰めてフカセ籠を投げるまでの操作は、これまでの紹介の通りですが、短いハリスを使うことを 考えれば、前ページのppハリス巻き不要(B2)を適用するのが便利かもしれない。
 図2は仕掛けを投げた後、フカセ籠が着底し、ハリスが解けてコマセをバラけ、フカセ籠が浮上し始めた状況を 示しています。もぐって確認した訳ではないので、想像です。
 この後、フカセ籠は徐々に浮上し、ウキ止に達して 浮遊するハズです。この間、当たりがあれば、竿先の挙動やミチ糸の引き込み、または脈釣りの要領で 検知します。
 ウキ止に達した後ではフカセ籠が抵抗になるので、感度が鈍ることは否めません。ただし、フカセ籠が浮上途中であれば、 この抵抗も無く、さらに取り付けた中通しオモリも遊動するため抵抗にならないので、ジェットテンビンを 使った投げ釣りよりは、感度の面で勝っていると評価しています。前述の変更点に挙げたオモリを 遊動するようにした理由は、ここにあります。

テスト結果

 まだ数回しか、テストしていません。結果が出ましたら、報告します。

 どなたか確性実験をやってみませんか? 賛同頂ければ、本ページはお名前を冠した標題にして、 情報共有をさせて頂きたいと考えています。


オリジナル製品・アイデアのオンラインショップ;  ・・・・ PanPoint (パンポイント) どうぞ よろしく!
お問い合わせ :panpoint@muc.biglobe.ne.jp