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カスタマイズの狙い
長いハリスを使用した場合の’お祭り’対策として、吊籠にコマセを盛る方法があります。この説明は、
トップページにある商品の「詳細な説明」(末尾)にて述べていますが、
本カスタマイズによって、より確実な対策になると思われます。
2案のカスタマイズを考えています。
(1) 内籠にスリットを施して、巻いたハリスの保持力を高める方法。
ハリスを巻く時に最後の一巻き(または二巻き)を内籠表面のスリットへ
通してから、エサを籠へ入れます。スリットの無いままで
吊籠にコマセを盛る方法(トップページの「詳細な説明」参照)と比較して、
スリットを設けた場合は、このスリットへコマセが埋め込まれるために、ハリスの保持力が
更に高められるであろうとの考えです。
スリットは、図1で示すような形(深さ=約0.8mmのUまたはV溝、幅=約4mm、円周長さ=約10mm)をしています。
実物を図2の写真でご確認ください。なお、籠の厚さは、1mmです。
施工方法は最初に、のこぎりで筋を付け、その上を細い金属用の円形(または三角)のヤスリで削っただけです。
削り過ぎて細長い穴があいても、または手が滑って
周辺の表面に多少の傷ができてもかまいません。
ただし、削った後のバリはカッターナイフなどを使って確実に取り除いてください。
(2) 外籠にもスリットを設ける方法。
スリットの形は、(1)と同じです。図3の写真でご確認ください。この案の狙いは、吊籠にコマセを盛らなくても
2箇所のスリットを通して巻けば、スッポ抜けしないのではないかとの期待に基づいています。
この案は、吊籠にコマセを盛る方法(トップページの「詳細な説明」参照)と併用すれば(1)と
同じになりますが、コマセを盛らなくてスッポ抜けが解決されるかについては実験が必要です。
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