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実験結果報告
実験の見極めが出来ましたので、以下に述べる対策は、2003年9月1日以降の商品に反映します。
問題・課題
海がベタ凪に近い状態では、「フカセ籠」に詰めたコマセが滞留してバラケないことがある。
対策
内籠の下部(射出成型した時の注入口跡と底部の中央付近)に、約5〜6mmφの穴をあける(図1および末尾写真 参照)。
注:射出成型した時の注入口跡は、内籠の裏面で見ることが出来る。
穴のあけ方は、金火箸の先端をガスコンロで熱して、所定の個所へ軽く当てるだけで簡単にあけることが出来ます。
金火箸?とは、火の付いた炭を扱う箸で、火鉢にはつき物です。
金火箸の代わりに、太めの「ハンダこて」を使用することも可能。
評価
内籠と外籠で閉じた空間へ海水の流れをつくることになるため(図2参照)、詰めてあるコマセの排出には有効です。
なお、この穴をあけたためにベタ凪以外では使えないということはありません。
強いて挙げれば、乾燥コマセを詰める使い方(「みんなの仕掛け」のID=D1参照)において、
この穴を指で塞ぐ操作が必要になります。
参考:確性した「内籠の穴」写真
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