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説明書
■ 雨が振り出した時、パッカンの雨よけには苦労します。蓋付であっても・・・・です。
これまでは、手頃なビニール袋などを利用してしのいでいましたが、当然ながら十分ではありません。
そこで、簡単な雨よけ「パッカン傘」を試作・実験しましたので紹介します。
 １．構造【図１】
折りたたみ可能な幅 ８cm
の薄いプレート２組みを両端に配し、その間にビニールが張ってある。
プレートの端には溝があり、パッカンの縁へ差込めるようになっている。
プレートを山形にして溝をパッカンへ差込んで、ビニールを傘にすると共に、プレートの溝とパッカンとの隙間も覆うって
確実な雨よけをする。
そのために、ビニールの裾は、長くしてある。
２．取り扱い
取り付ける場合は、開いてパッカンに差込むだけ（図２）。取り外した場合は、折りたたんでプレートを重ね、
ビニールシートを巻くだけ（図３）。軽くて小さいので、携帯も楽々。
■ 以上で紹介を終わります。あまりにも単純なアイデアで面映ゆいのですが、大変、有効です。
雨天時だけでなく晴天時に使用すると、直射日光を遮るので、アミ餌の変質・変色を防ぐことができます。生餌の場合には、
活性維持にも効果的です。
更に思い付きで、「パッカン傘」の上にメッシュの袋を設けました。加えて内面に開くと棚になるビニールも張りました（図４）。
ところが、メッシュの袋はゴミの仮置として重宝です。これによって、気を付けていても尚、ゴミを海へ落としたり、
風で飛ばされたりすることが無くなります。 一方、内面の棚は小物の置場として使用しますが、これも便利です。
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