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詳細説明
過日、いつものように釣りをしている時、何度かギャラリーから、いたく誉められた道具があります。
それは、取り立てて紹介するなど考えてもいなかった手作りの「竿置き」です。写真1をごらんください。
ボート釣り用の短竿に、逆U字形の金具を頑丈なテープで取り付けただけのものです。
短竿は壊れて無用になったものです。この竿の手元から2本を使って、その2本目の先端に、首が折れて
使えなくなった市販竿置き(これも壊れたもの)のトップを差し込んで、同じくテープで固定しています。
逆U字形の金具は、何の部品だったか定かではありませんが、鉄板(幅=約10mm、厚さ=約2mm)を
使っています。体重をかければ曲げられる程度のものです。家電製品の一部だったような気がします。
これを短竿にテープで縛り付けて、写真2で示すように、パッカンの縁へ立てられるようにしました。写真2は、
竿1本を伸ばして使っている状態ですが、2本を伸ばして竿を立てるようにもできます。
なお、金具を取り付ける位置は、パッカンの底へ竿の底が届くように決めてください(写真1のコメント参照)。
こうすることで、竿を置いた際の’倒れ’を防げます。
現在、パッカンに竿置きが固定してあるものが市販されていますが、今回紹介したアイデアは、竿置きの場所を自由に決められる点で
便利です。
持ち運びは、写真1で示したように竿を縮めてパッカンに収納しています。
以上、何とも簡単すぎて面映いアイデアの紹介ですが、「フカセ籠」へコマセを詰める際、
竿から両手をフリーして作業することが出来るので、大変に重宝しています。壊れた釣具は捨てないで残しておくと、役に立つ
ことがあると言う一例です。
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