ウトロ→カムイワッカの滝→知床五湖→知床峠→羅臼     2005.08.10(後編)
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ウトロを背にいよいよ    
知床奥地へ潜入!    
知床自然センターにきた。    
やまでいえば登山口にあたる感じ。    
   
秘境まできて北海道旅行最高のバイク数だ。    
そこで知り合った彼に攻略法を    
伝授していいただく。
   
繁忙期は自然センタから出発する
専用シャトルバスでしか奥地へは入れない。    
もう世界遺産だからね。    
   
やはりダートだ。

バスが着いたところは    
「カムイワッカの滝」。    
   
ここからは歩きで上っていく。

カムイワッカの滝は    
なんと温泉の川なのだ。    
ってかほとんどが滝。    


低いところはお湯といってもぬるい。    
いい温度の滝壷はガンガン    
上まで登っていかねばならぬ。    

・・・ってか、こんなとこ登るの?    
ぜったい一日一人は落ちてるよ。    
すげー、ぬるぬるしてるし。    
   
降りれない人が上で絶望している。

ふー。やっと着いたベー。    
ちょうどいい温度で、    
滝壷の広さも温泉向きだ。    
いや〜、よくできてるべー。

がんばって滝をおり、    
バスで南下して今度は    
知床五湖へ!    
   
お風呂あがりにハマナスソフト。

ときにはヒグマがでるとのこと。    
ヒグマ出没時は5湖のうちいくつかの    
湖への遊歩道は閉鎖されるという。    

熊よけの鈴を買い、    
遊歩道を奥地へ進む。    
   
団体さん向けガイドさんの    
話を盗み聞きすると、この    
皮のない木は鹿が食べたのだとさ。
そんな木がいっぱいある。

ん!?    
   
鹿はっけーんっ!!    

あんな大きい「サルのこしかけ」も    
たくさんある。    
   

とど松。    
   
北海道は普通の松より    
このとど松がたくさんあるのさ。

またいたよー。    
   
鏡のような湖が幻想的。    


んげっ!?    
   
こんな近くにもいらっしゃる・・・    

んげげ!??    
   
写真撮ったらこっちに向かってきたー!    
ふー。    
堪能してバスで自然センタまで帰る。    
   
写真は地元では「ゾウ岩」という。なるほど。    
下の川は秋にはサケがのぼり、    
ヒグマが現れる!!

ウトロ側を満喫し、    
知床半島横断して宿を目指す。    
   
見えるのは羅臼岳。    
キタキツネも顔をだしてくれた。

ウトロと羅臼の中腹地点、知床峠。    
根室側の海からの雲がこの峠で    
せき止められる。    


知床の雲のなかで、    
夕日が空を燃やす。    
   

ふー、羅臼におりてきた。    
今日の宿はライダーハウス「白樺」だ。    
   
ここは「ちゃんちゃん焼き」で    
ライダーには有名なのです。
さー、はじまりましたー。    
「ちゃんちゃん焼きぃ〜」    
   
昔は白バイ隊員で、今は罪滅ぼしに    
ライダーハウスを経営するオーナー。    
この日の参加ライダーは15名もいる。

まずはシャケです!    
   
ま、丸ごとですかっ!?    

んごっ。    
   
鮭だけじゃないの!?    


みなのこの顔を見よ!    
   
少年は愕然としている・・・。    
そりゃそうだろね。
   
ホントうまそーに食べてるねっ☆    

いやー、見ず知らずのライダー達が    
昔からの友人のようだ。    

こちらは常連組み。    
   
ん!?気づいた人はいるかな?    
そう、写真に写るあの人は実は苫小牧で    
一緒に飯をたべた田中さんなのです。    
苫小牧で別れ、知床でまた再会。

まだまだ焼く!    
   
また、別種のイカが。    
このあと「トドの肉」がでてくる。

さー、最後の写真は「羅臼のホッケ」だっ!!    
これは絶品。    
   
ライダーの溜まり場の夜はふけていく。