【#02】《劇場版銀魂・新訳紅桜篇公開10周年記念企画》時には昔の話をしようか〜第一幕「銀魂ではやっぱキャラ人気が一番大事」
2020/04/19に配信
「新訳紅桜篇」公開から10年。今だから言える(?)当時の話を似蔵・武市・また子の3人組が振り返ります。
→第二幕「グッズの買い忘れに注意」
→第三幕「銀魂ファンは池袋に集う」
しばらくぶりだねェ、岡田似蔵だ。
今日は公開10周年になる「劇場版銀魂・新訳紅桜篇」の企画を俺んとこの枠でやらせてもらうよ。まァ皆でのんびり思い出話でもしようや。
おっス、来島また子っス! あれからもう10年か〜、長いようでなんだかあっという間だったっスね。
皆様こんにちは、武市変平太です。
我々くらいの年齢になりますと、10年前の出来事もつい最近の事のように感じるものですが、
そうさねェ。
ちょっと先輩、あたしまで巻き込みでBBAにするのやめて欲しいんスけど!!
まだお若いリスナーの皆様の中には「10年前は銀魂や鬼兵隊を知らなかった」という方もおられるのではと思い、運営スタッフに「新訳紅桜篇」についての解説をまとめてもらいました。まずはそちらを皆で観てみましょうか。
(解説)
この春で公開10周年となる「劇場版銀魂・新訳紅桜篇」。
2010年4月24日から全国公開され、アニメ「銀魂」初の劇場版作品として大ヒットを記録しました。
(解説)
その内容は、2007年にTVアニメシリーズとして放送された人気長編「紅桜篇」を《新訳》として新たな解釈で劇場用に再構成したものです。
神楽ちゃんが「サンライズ(当時)お得意の再編集映画ネ」と言ってましたね〜。
まあ結局、半分くらいは新規映像(描き直し含む)入れてくれてたんスけどね。
(解説)
劇場版の詳細が発表されたのは2009年10月末。「アニメ銀魂が映画になる」という情報は事前にあったもののその内容は伏せられていたため、TVアニメ放送の最後に突然出てきた「紅桜篇」の文字にファンは騒然となりました。
アニメ75話(総集編)でニセ予告篇が流れた事はありましたけど、「まさか」と思いましたね。
どうせ人気のある連中(真選組や攘夷組)だけが出てくる話だろうと思って「映画化ねェ、だが俺達には関係ない」とか言ってたねェ。
(解説)
当時、紅桜篇以降の出番がなかった似蔵・武市・また子の3人にとっては久々の出番。
歓喜するもつかの間、その後様々な情報が解禁され始めると、彼らの間に徐々に暗雲が立ち込める事に…。
それは全て《新訳》という名の「大人の事情」によるものでした。
出た〜、銀魂名物「大人の事情」!
(解説)
物語は岡田似蔵の独白や心理描写などTVシリーズ「紅桜篇」の肝であった部分がカットされ、代わりに人気キャラである銀時・高杉・桂を前面に押し出した構成に。
(解説)
さらに「人気キャラである」というだけで紅桜篇とは無関係の連中がCMやグッズでデカい面をする事態に、似蔵・武市・また子とそのファンは失望したのでした。
白夜叉や桂ばかりか関係ない連中までキラキラと、まったく今思い出しても腹立たしいねェ。この映画の主役は奴らじゃあない、俺たちなんだ…(くわっ)。
銀魂が「人気キャラ絶対主義」である事は今も昔も変わりませんね。当時の似蔵さんの人気(人気投票62位)を考えると仕方がなかったとはいえ、もう少し配慮が欲しかったところです。
ホント公開直前の映像観るまで「もう観に行かなくていいか…」って言ってたっスよね〜。まあ結局、全部観客集めるためのフェイクで、映画の内容も思ってたより「紅桜篇」だったんスけど。
(解説)
まあそんなわけで、私個人としては大人の事情にまみれた「新訳紅桜篇」より、鬼兵隊にスポットが当たったTVシリーズの「紅桜篇」(58〜61話)がオススメ!!
オイィィィィィ!! この企画の意味ィィィ!
「新訳紅桜篇」の企画なのにTVアニメの方薦めてどーすんスか運営!!
まあTVシリーズも劇場版もそれぞれの良さがあるので一概にどちらが良いとは言えませんが、我々の事を知っていただく入り口として「新訳紅桜篇」は良い出来だったと思いますよ。
確かにこれ(新訳紅桜篇)で俺達の事を知ったって連中も多いようだし、これがあったおかげでさらにその先(実写版)にも繋がったんだろうからねェ。
運営スタッフ曰く「まだ紹介したい当時のグッズや写真がある」そうですので、次回はそれらを見ながら思い出を語りましょう。
おや、そいつは楽しみだねェ。なんだかんだで俺達のものも結構出たからね。
もしかしてあのイベントのグッズとかもあるんスかね? そんじゃまた第二幕で〜!!
☆ご視聴ありがとうございました! 次回、第二幕もお楽しみに! |