医療ミスの実話
オールドイングリッシュシープドック、享年7才の飼い主さんからの投稿文です。
最初2年くらい前に血尿が出て病院に連れて行ったところ前立腺肥大と診断されました。
治療を続けていましたが、1年くらいして悪化してしまい週に一度のペースで治療に通うようになりましたが、去年の2月に状態が更に悪くなり入院して検査と治療をすることになりました。
その日の夕方電話が来て、検査の結果「免役性溶血貧血」とのことで強い薬を使って良いかと確認が有り治ると信じてお願いしました。
次の日犬を迎えに行ったら抗がん剤を使ったことを知らされました。
しかし、この2日後犬が倒れたのですぐに病院に連絡して連れて行こうかと電話をしたら「これ以上治療は出来ないので連れてきても困ります」と言われました。
この獣医は無責任にも治療の途中で放棄したのです。
すぐに他の病院を自分達で探して連れて行きました。
その病院で今までの経過や飲ませていた薬を見せたところ、かなり古い薬で使用期限の切れているもので薬の効果はなかったでしょうとのことでした。
そのため前立腺肥大が悪化して前立腺膿溶になってしまい、そこから免疫性血性貧血になったと診断されました。
更に抗がん剤を使ったために体力が低下して手術も出来ず、手遅れの状態でした。
この病院では先生や看護婦さんが手厚い看護をしてくれましたが、2週間後に他界しました。