2003年6月18日(水)〜6月23日(月)

涼音グラフィックアート展

I-YA-SHI

2003年18日(水)〜23日(月)
11:00am ―7:00pm(最終日は5:00pmまで)
アートガーデン ギャラリー I





プロフィール
涼音(すずね) 本名:徳武宏美 
1977 長野県長野市生まれ
1996 実践女子大学生活科学部入学。美術研究会で創作活動を始める。ウィルソン病発病、入院。
1998 体調不良により大学中退。 
2001 一時は起きあがることもできないほど病気が悪化。治療に専念し、奇跡的回復、退院。
9月、初めての個展「涼風(すずかぜ)展」 
2002 第二回「涼風(すずかぜ)展―華麗なるCGの世界―」「涼音グラフィックアート展」「アースディ長野2002グリーンリバーアート展出展(片岡鶴太郎氏など有名画家とともに)」「涼音グラフィックアート 小さな花の絵展」(東京) 
「林原=梯剛之 小児ガン基金」の奨学生として選ばれ、ウィルソン病という難病と共にありながら、全国的に活動中。
今までのコンピュータ・グラフィックスのもつ無機質なイメージをくつがえし、有機的な雰囲気にあふれる画風。美しく、独特のあたたかな色彩が、心にしみるような作品群です。
個展のたびに、「癒された」「元気が出た」という声が多く寄せられ、「癒し」のアーティストとしても注目を浴びている、不思議な存在でもあります。涼音さんは特別に「癒し」を意識して描いているわけではなく、ただ、「難病を克服した経験が、そんな力を与えてくれたのかな、とかときどき考えることがある」といいます。
不思議な力に満ちた涼音さんの個展を、一人でも多くの方に楽しんでいただければと思います。ご来廊、心からお待ちいたしております。

「林原=梯剛之 小児ガン基金」:
病気の後遺症などによる、社会的ハンディキャップを負った方々への支援、芸術活動等の支援を目的とし、文化をはじめ、各分野でプロを目指す若い方々を対象としています。