新旧全く対照的と言える管楽器同士がおりなす、さまざまな“G”の“はじまり”。
Gig(演奏),Groove(最高潮),Gab(おしゃべり),Gala(祝祭),Gallantry(勇敢),Gamble(博打),Game(遊び),Genre(ジャンル),Gladness(喜び),Glamour(魔力),Gleam(煌めき),Glee(歓喜),
演奏する者自身でさえも予測がつかない時空間が立ち現れる・・・。
<出演者プロフィール>
赤田 晃一(サックス)
1970年 赤磐郡赤坂町出身
14歳からSAXを独学で始める。92年より、佐藤允彦氏主宰の『ランドゥーガ道場』(のちに『ランドゥーガ・ワークショップ』)に参加、即興演奏の基礎を学ぶ。このプロジェクトから2枚のCDがリリースされ、共に参加する。
94年12月から01年1月まで島村楽器岡山店にてインストラクターとして勤務。その後講師として契約、フリーのミュージシャンとしての活動開始。
現在、県内外でさまざまなイベントやライブに出演。一方、『いたずら描きの音楽教室』をスタートさせ、「楽しい即興音楽」や「音楽の新しい楽しみ方」を追求中。
河田 嘉彦(ディジュリドゥ)
1975年 吉備郡真備町出身
中学・高校とブラスバンドで金管楽器を習い、高校卒業後東京にてロックバンド活動のため2年程ライブハウスを回る。その後、木工雑貨制作の仕事をしながら神戸甲陽音楽学院トロンボーン科に通い、タイガー大越氏他に指導を受ける。
学院中退と同時に木製雑貨制作「ティンバーノート」立ち上げる(2000.10)。『音の騎兵隊・ランドゥーガ』(佐藤允彦氏主宰)に参加(2000.11)。『世界聖なる音楽祭』プレイベントで近藤等則氏他と共演(エレキアルトニウム・2001.4)。エレキバルブトロンボーンでのライブハウス演奏(岡山ペパーランド、モグラ)を行う。また、木製楽器ディジュリドゥーの制作を開始。多くのプレイヤーに熱い支持を受ける。
一方、木工作家として、数多くの展示会への出品、各種雑誌・TV等メディアへの掲載や出演等、活躍の場をさまざまな方面に拡大しつつある。
岡本 啓吾(ギター/ゲスト)
1980年 岡山市出身
14歳の頃にコンピュータミュージックを始めるが、16歳のときエレクトリックギターの魅力に引き込まれる。17歳の頃にシンセサイザーを手にして作曲を始める。高校時代は自己のオリジナルバンドで『ローランドバンドパラダイスin広島』や『高校生音楽祭・岡山大会』に参加。19歳の頃に、赤田晃一氏の影響で即興演奏に興味を持ち『ランドゥーガワークショップ』(佐藤允彦氏主宰)に参加。この頃から、これまで傾倒していたロックギターから、ファンクやブルース、ボサノヴァ等、ギターで演奏できるさまざまな演奏スタイルに興味を持つに至る。
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