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平成19年2月16日 62456Km |
前々からやろうやろうと思い手が付かなかった
エンジンオイルのオイル漏れ修理を翌日に控えた『昭和のHONDA車ミーティング』の長距離ドライブに備えてやることにしました。高速で燃えちゃったらやだしね!
漏れの原因はクランク角センサーとヘッドの合わせ面と判断Oリングを交換することに!
ついでにデスビのOリングとヘッドカバーパッキンセットの交換、そしてヘッドカバーを開けるなら気になるタペット音を消すべくバルブクリアランス調整もすることにしました!
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この画像はデスビを外した画像です。
この右隣りがクランク角センサーでボルト3本で外れます。ここのOリングが劣化してヘッドからオイルが漏れてたんですね!
情報!
Oリングはセンサーとデスビ同じ部品を使ってますよー。
タイプR用のメッキオイルフィラーキャップがアクセントになってるでしょ! |
情報!
デスビ&センサー共に取り付けは左右非対称の切り描きになってるので1番シリンダーの圧縮上支点を合わせなくても脱着可能です。 |
今回はデスビキャップとローターヘッドも交換!
キャップのOリングも交換で外したら劣化してカチカチになってました。これじゃあ湿気が入ってリークしちゃいますね、交換してよかった! |
お次はヘッドカバーパッキンセット交換&バルブクリアランス調整です。ヘッド上の邪魔なパーツを外します。アクセルワイヤー、プラグコード、タイミングベルトアッパーカバー等。
orzプラグコードをガイドしてるプラスチックのパーツが脱着時に割れた...... |
カバーを剥がすと
ほーらピッカピカ!
オイル管理が良い証拠?
↑
自慢
今までアコードクラブのオーナーのCAを何台かヘッドカバー剥がしましたけどみんなピッカピカでしたけどね! |
4番シリンダーインテーク側のバルブクリアランス調整の様子です。
測り方としては各気筒の圧縮上支点でバルブがリフトされてない状態でクリアランスを測ります。
コツ!
各気筒の上支点をあわせなくても
1番の上支点時で1番のINOUTと2番のIN3番のOUT、4番の上支点4番のINOUTと3番のIN2番のOUTが調整可能です。これで上支点を合わせるのは2回で済みますね!
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予備知識!
バルブクリアランスはINとOUTでは規定値がINの方が少ないんですよ!なぜならOUT側はご存知エキゾースト側は温度が高くなるので熱膨張率が高いのでOUT側は隙間を多く取って置くのです! |
作業効果は!
作業後ミーティングの為静岡往復で約370Km走行後確認しましたが漏れも無く治まったようです。
バルブクリアランス調整の効能は!
もちろんエンジンのカチャカチャ音は無くなり静か。
走行フィーリングもよくなった気がします。
クリアランスを調整したということは正規のバルブのリフト量になりしっかりと吸気して圧縮
燃焼そして排気が出来るのでエンジンは調子がよくなるはずです。
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次は今回やりきれなかったアイドリングの落ち込みの対策としてスロットルボディの脱着清掃をする予定です。 |
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