キミの生まれたこの日はトクベツ



Happy Birthday to Randy!

パターンb:“a scene of a day”

零夜samaの場合
ちひろsamaの場合
佐伯真凛samaの場合
永地彩夏samaの場合
ゆっきょんsamaの場合

パターンa:“a message of a person” は、
コチラ









  ★零夜オリヴィエの場合★

ふふ・・・めちゃくちゃ早起きしちゃったよ
アタシとしたことが柄にもないね・・・☆
まぁ 一年に一回ぐらいあの単純熱血坊やに
あわせてやってもバチは当たらないしね?

ランディの私邸へと馬を走らせながらオリヴィエは思う。
自分の誕生日の時 誰よりも早く一番にお祝いを言ってもらったお返しに
自分も一番に伝えるのだと。
もちろんプレゼントは用意してあるけど
それが何よりの贈り物。

とはいえ睡眠不足はお肌の敵。
朝の5時に訪問するためには
睡眠時間を逆算して睡眠をとってある。
そのへんはぬかりなしである。

さて どんな顔をするのか拝見するとしようか☆
きっと驚きのあと 満面の笑みを見せてくれるのだろうね☆

贈り物をもらうのは自分かもしれないね☆オリヴィエは思った。

ランディ誕生日おめでとうっ☆私に一番ないものなので
貴方の勇気がまぶしいです☆
ちょこっとずつだけど 勇気を出してがんばったりもしています。
そのままの貴方で いてください♪オリヴィエ様とお幸せにっ♪





  ★ちひろオリヴィエの場合★

(天気のよい朝。ロードワーク中のランディを待ち伏せのオリヴィエ)
(元気よく走ってきたランディの前に飛び出し、ガッシリ☆と捕まえる)

ランディ! 誕生日おめでと〜う♪
って……。
ちょっと何。なんで気味悪そーな顔すんのさっ!?
……え? 私に祝ってもらうなんて思ってもみなかった……?
あ、あのねぇ〜……(脱力)。

……じゃあ何?
朝一番で祝おうと思ってた、私の意気込みはムダだっだってわけ?
……そっか。ランディは、別に私に祝って欲しいとは、思ってないんだ。
あーそう。そーですかー……。
……せっかくさ、ランディが私のときにお祝いしてくれたからって、思ってたのにさー。
(↑地面にしゃがんで、人差し指で「の」の字を書きつつ、いじいじいじいじ…∞
 ついでに、クラヴィスから借りてきたかのような、ヒトダマくんのオプション付)

……いいもーんだ。ランディなんか……ランディなんか……(…いじいじいじいじ…∞)

(ランディ、慌てふためき中。オロオロとオリヴィエの周りをウロウロするばかり)

  .*.*.*.*.*.

暫し。(いじいじいじいじ…∞)←オリヴィエ。
   (オロオロオロオロ…∞)←ランディ。

  .*.*.*.*.*.

──なーんちゃって☆

(突然立ち上がったオリヴィエ。ランディ、目を白黒☆)

ははーっ。引っかかった〜♪
見事にダマされてやんの〜☆
え? ヒドイってぇ〜?
……あのねー。
せっかく祝ってやろうってのに、こっちは出だしの気力を削がれたんだ。
このくらいいいじゃん〜(笑)

──ま。そーいうことだから☆
今夜あけといてよね。
一晩中祝ってやるから、覚悟しときなさいよ〜((((((ヾ(  ̄▽ ̄)ノフフフ♪

何だかギャグになってしまいました;;;
しかも中途半端な脚本か、コレは?(爆)
皆様からのカミソリがコワイ……(ビクビク;;)
し、失礼しましたm(_ _)m





  ★佐伯オリヴィエの場合★

(朝、起きて唐突に)
[好きだよ、ランディ」
ちゅぅ
(寝ぼけ眼も一気に覚めて驚くランディに)
「お誕生日おめでと」

と、こんな感じでよろしいでしょうか。
さえきオリビエはランディが目を覚ます前に起きていて、
しばらく寝顔を見てたんですよ。
で目を覚ました瞬間に。
アイドルの寝起き拝見か?ってな感じ(阿呆)。
そしてその日は一日中、事あるごとに
「好きだよ、ランディ」を繰り返す、さえきオリビエなのでした。





  ★彩夏オリヴィエの場合★

■オリヴィエからの手紙■


親愛なるランディへ!

 今ね・・乗り継ぎ待ちのエアポートでこれ書いてる。
あんたってばホント、肝心な仕事の時には図ったように(?)体調崩すもんだから、
また私が先に目的地に赴任することになっちゃったじゃないか。

 結局シャトルの調整でまるまる2日、足止めをくらっちゃったから、
急遽目的地ではないこの地に滞在することになったけど・・すごく良かったよ。

 この星はね、今まさにこれから「新しいシーズンの到来」なんだって。
私の故郷によく似た寒い季節を通り過ぎて
やっとフンワリとやさしい風が吹き始めて
花がどんどん咲き誇る季節・・
そしてこの星の人々はそれを合図に「新しいシーズン」を始めるんだって。
よく考えてみれば、植物も動物も目を覚まし始めるこの時期・・
カラダも気持ちも新たにスタート切るにはいい感じだよね。

 昨日は泊まったところの近くに大きな公園があって、
暖かい陽気につられて散歩してきたよ。
そして、黄緑色に広がる芝生の向こう、黄色い花をつけた木に目が止まったんだ。

 近づいて見てみると、それはちょっと尖った灰緑葉と、
正反対のまあるい綿みたいな黄色い花をたくさんつけていた。
それが今にも頭の上から降り注ぐように、こぼれんばかりに咲いているんだよ。

 その花を見てたら、ふと、あんたの笑い顔が浮かんだ。
なんでだろ・・って思ってずっと見てたら、
知らない間に小さい子が私の隣に立ってて「この花とって」って言うんだよね。
ごめんね・・って木に謝りながらひと房手折って、その子に渡してやったら、
「きれいねーきれいねー」って、嬉しそうな顔をして
ふわふわの黄色い花を大事そうに持って、駆け出してっちゃった。
その仕草があんたに似てて、私も笑っちゃった。

この花は知らず知らずのうちに笑顔を誘う花なんだな。
・・やっぱりあんたみたいだね。

 陽射しを存分に浴びて、やさしい風にそよぐ、黄色い花。
新しいシーズンの到来を告げる早足の花。
そしてあんたの笑顔に最も近い花。

 さわさわ・・と、またやさしい風が吹いて、花が揺れた。
その花越しに上を見上げたら、あんたの瞳そのものの明るい空が、そこにはあったよ。
いい季節だね。
まさにあんたの生まれた時期にふさわしいよね。
誕生日・・もうすぐだね、オメデトウ。

 でさ、提案なんだけど!
今回の仕事・・さっさと片付けて、帰りにここに寄ろうよ。
絶対絶対、気に入るハズだから!
だから早く体調を整えて、こっちに来なさーい!
じゃね★


2003/3 オリヴィエ

ランディ、誕生日おめでとう!
ずっと私の<こころのひかり>でいてね。

メッセージについて
■前回のオリヴィエの誕生日企画の<金木犀>につづき、今回は<ミモザ>で。
メッセージも対になるようにしました。
ミモザの花言葉は「豊かな感受性」または「プラトニックな愛」(←ちょっと受けた/笑)。

ミモザ、好きです。
明るい黄色の花に気持ちが励まされます。
この花は「春を告げる花」としてフランスのある地域でお祭りを開催してたりするんですって。
ランディの誕生日は春の一歩前だし・・この花、ふさわしいと思いませんか〜。





  ★ゆっきょんオリヴィエの場合★

ハッピーバースデー、ランディ☆
私からのプレゼントは、夢のような素敵なデートだよ。
最高の一日をコーディネートしてあげる。
何もかもが最高級の、贅沢な、オトナのデート。
仕立てのいい衣装に、洗練されたアクセサリー。
イルミネーション輝く街を、二人で歩こう。
その後にはもっとおとっとき。
一流のレストランのディナーも、スウィートルームも、用意しておいてあげるから。

……え、いや?
……おそろいのTシャツが着たいって、ちょっと。
……遊園地に行きたいの?
……絶叫マシーン制覇って……いいけど……。
……あのね、今時、ひとつのグラスにストロー2本なんて……。
……お気に入りのファーストフードショップ?はいはい。
……ホテルよりもアンタのうちが方が気楽なのね。

いいわよ、もう。
アンタが喜ぶなら、何でもしてあげるわよ。
どうしてそんなに嬉しそうなカオするかな。
私までつられて笑っちゃうじゃない。

全然、ムードなんかないけど。
ロマンもへったくれもない、零点をつけたくなるような、お子様以下のデートだけど。
アンタの笑顔がおひさまみたいだから。
どんな願いもかなえてあげる。
……惚れた弱みは、仕方ない。

と、とりあえず、ランディ様にめろめろなオリヴィエさまってことで、勘弁してやってください(泣笑)。
「最高級のオトナのデート」とは一体どんなものなのか、自分で判っていないので、何だか出だしが変です……(泣)。
こんなんですいませんー。





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