stimulator


「ねぇ、ランディ様……。あなたと話がしたいんだけど、ちょっと、いいかな」
 甘い声に呼び止められ、ランディは思わず振り返った。書類を届けるために沙ナツメの
香る執務室を訪れ、いつものようにそのまま背を向けた時だった。
 別に、ランディはセイランを苦手としているわけではない。むしろ、好意と呼ぶには過
ぎた憧れを、この涼しげな美貌の青年に抱いている。だからこそ、必要以上の接触は避け
ようと思っていた。彼は、ランディの仲間であり友人であるゼフェルと恋仲にあるのだか
ら。
「えっ……。はい、俺で良ければ」
 驚愕と不安に眉を寄せて答えるランディの頬がほんのわずか色づく。気づいてセイラン
は密かに唇の端に笑みを刻んだ。
「そう、ありがとう。でも、ここじゃなんだから……そうだね、今晩、僕の私室の方に来
てくれるかな」
「こ、今晩って……」
 それも私室とは、人嫌いで通っているセイランの言葉とも思えない。私室に招いてもい
いくらいには思われているのか、意図の読めない言動に、ランディは困惑の表情を強くし
た。
「ああ、あなたと僕とでは、時間の感覚が違うよね。夕食を摂って一息ついてから、でい
いですよ」
「は……、はい」
「とても大切な話なんだ。一人で、そして必ず来て。──待ってるから」
 囁くように言われ、ランディは高鳴る鼓動を抑えながら扉を閉めた。


                    *                  *                  *


「コーヒーでいいかな」
 はい、と返事をすると、炭酸は入っていた方が良い?と訊かれた。戸惑うランディに冗
談だと笑って後ろ姿がキッチンに消える。
 小さくため息をついて、ランディは形ばかりの応接用ソファに腰を下ろした。自分には
向けられることの少ない笑顔に、いちいち過剰反応してどきどきしてしまう。このままで
は身が持たない、セイランには悪いが早めに話を切り上げて帰ろうとまで思っていた。と、
ふわりと香ばしい香りと共にセイランが戻ってくる。
「ありがとうございます。──セイランさんの、それ、何ですか?」
「ただの水だよ、ミントの葉を浮かべてみただけ。今日はあなたがいるからね」
「え?」
 問い返すと、肩をすくめてセイランが笑った。また音を立てた心臓をなだめるように、
コーヒーカップに口をつける。香りに違和感を覚えたランディは、舌先ですくうように舐
めてセイランに目を向けた。
「セイランさん、これ……?」
「ああ、わかるんだ。砂糖じゃなくて蜂蜜を入れてみたんだけど、どうかな」
「あ、そうか、蜂蜜の匂いか……。うん、おいしいです」
 安心したように笑って再びカップに口をつける。その様子を見ながらセイランは、ラン
ディへの認識をひとつ改めていた。味や香りには意外と敏感なようだ、と。ゼフェルの話
ではすべてに於いて救いようのない鈍感であるような言い方をされているが、そういうわ
けでもないようである。彼が苦手としているのは、人間関係の、水面下のやりとり──有
り体に言ってしまえば腹の探り合いというやつだ。セイランやゼフェルが否応なしに感じ
取ってしまうのとは対照的である。
「──で、セイランさん。俺に話って何ですか?」
 カップの中身を半分ほど飲み干して、ランディが顔を上げる。セイランは、ランディの
様子を窺いながら、ゆっくりと席を立った。
 怪訝な顔をするランディに近づき、その頬に触れると、ぴくりと身体が後ずさる。
「セ、セイランさん……?」
「ねぇランディ様、お願いがあるんだ。──今夜はずっと、僕のそばにいてくれませんか?」
 明るい空色の瞳が大きく見開かれた。
「こうして、ずっと……抱きしめていて」
 細い腕が首に回される。湖水のような淡い瞳に惹きつけられる。
「っそ、そんな……、だって、ゼフェルは……」
「いいから」
「よくなっ、!」
 叫びかけた唇を押さえた指が、爪の先で輪郭を辿る。
「あっ……」
 身体の奥に甘い疼きが芽生え、背すじを駆け上がって吐息になった。
「ねぇ、ランディ様、キスして」
 勝手に手が動いてセイランの身体を引き寄せる。自分の上に座らせるように抱きしめて、
うすく色づく唇に顔を寄せた。
 ほんの一瞬触れるだけの、羽のようなキス。
 それだけでランディは真っ赤になっていて、セイランは思わず苦笑を洩らした。
「ランディ様、それだけじゃ嫌だよ。もっと抱いて」
 囁きに、腕に力がこもり、しかし躊躇いに視線が揺れる。
「でも……」
 ランディの脳裏に浮かぶ、親友の、そして腕の中にいる人の恋人の顔。
「いいじゃねぇか。抱いてやれよ」
 突然割り込んできた声に、ランディはびくりと顔を上げた。
 声のした方角を過たず見たランディの視界に、たった今思い浮かべた顔があった。
「ゼフェル……」
 奥の寝室に続く扉から現れたゼフェルは、つかつかと二人のいるテーブルに歩み寄って
くる。セイランを引き離し立とうとしたランディを、セイラン自身の腕が引き止めた。
「ゼフェルッ、ごめん、俺っ……」
 ゼフェルのその登場の仕方にどんな意味があるのか、考える余裕はランディにはなかっ
た。
「別にイイって言ってんじゃん」
 テーブルに手をつき、セイランを挟んでランディと視線を合わせ、ゼフェルがにやりと
口端を歪める。
「お前、こいつのこと好きなんだろ? ──抱いてみないか?」
 カッとなったランディの拳は、ゼフェルの手に捕らえられた。
「あぶねぇなあ、セイランにあたったらどうすんだよ」
「お前……っ、セイランさんのこと何だと思って……っ!」
「別にオレが無理強いしてるわけじゃないぜ。こいつだって、お前ならいいっつったんだ
しよ」
「え……っ!?」
 思わず腕の中の人を見てしまう。
「さっきだって、あんなノリ気で誘いかけてよ。──オレにだってしたことねーじゃんか」
「だってあなたはいつも自分か……っあ、」
 ぐいとセイランの肩を掴んで振り向かせ、開いた唇に食らいつく。大きく口をこじ開け
て、すべて奪い尽くすようなキス。
 目の前で繰り広げられるディープキスに、ランディは驚き、また身体が疼くのを感じた。
「は……っあ、もう、少しは優しくできないの?」
「やさしく……? してほしいのかよ。そんなんじゃ満足できないだろ」
 小さく睨むセイランに、ゼフェルがにやりと笑みを返す。
「お、俺っ……、もう帰るよ」
 立ち上がりかけたランディを、ゼフェルが制した。
「おい、待てって。お前、それで帰れんのか?」
「なん、の、ことだよ……」
「わかってんだぜ。もうけっこーキてんだろ?」
 言うなり手を伸ばして腰骨を掴む。びくんと仰け反ったランディの口から短い叫びが洩
れた。
「カラダが疼いて止まんねーんだろ……」
「なんで…… !? まさか、さっきの、」
 コーヒーに、何か。
「そ、イイクスリ」
「コラだよ。あなたの好きな飲み物と同じ名前だから、気に入ってくれると思って」
 こんな時でさえ、セイランの微笑みは美しかった。
「なあ、ランディ、一緒に楽しもうぜ」
 ゼフェルの表情は、昔ランディを夜遊びに誘おうとした時によく似ていて、そしてその
声は、より現実味を帯びて耳に入り込む。
「ランディ様……。ねぇ、僕たちと一緒に、──しようよ」
 甘い誘惑に、ついにランディは陥落した。


                    *                  *                  *


「ぅんっ…………っあ、は……っ」
 艶めいた声を上げ、セイランが身を捩る。ランディの頭を抱え込むようにしがみついて、
やわらかな髪をくしゃりと掴んだ。
 目の前に押しつけられた白い胸の、震える突起に舌を伸ばす。背中を抱いて支えながら
もう片方に指先で触れると、腕の中の身体がぴくりと揺れた。
「あっ……、ランディ様、もっと……っ」
 セイランがこんな声で自分の名を呼ぶのを聞くことになるとは思わなかった。背徳的な
行為をしているという後ろめたさが、セイランの声に溶かされていく。
 しつこいくらいに嬲るゼフェルの仕方とは違う、躊躇いがちのランディの愛撫がもどか
しく、セイランは自分から身体を擦りつけた。背後にそのゼフェルがいるのはもちろん承
知の上だ。
 ベッドの上に膝をついて立ち、セイランは胸と背中を二人の男の唇で愛されていた。ど
ちらを刺激されても、震える身体はランディに身体を押しつけるように動く。初めての刺
激を求めるように。
「おめーも好きだな……。──ランディ、そこ、噛んでやれよ」
 ゼフェルの言葉に、躊躇いながらもそこに歯を触れさせると、逃げるように揺れながら、
腕はランディを引き寄せる。
「ココも好きだろ」
 意地悪く囁いたゼフェルに脇腹を噛まれ、セイランの身体ががくりと沈んだ。目の前に
現れた唇に、セイランが無意識に舌を伸ばす。誘われるままランディが応え、濡れた音を
響かせた。
 恋人の唇を貪る友人の顔を見ながら、ゼフェルは自分の唇をゆっくりと舐めた。差し出
された白い背中のラインを辿り、いつもゼフェルを飲み込む秘処に手を伸ばす。
「やん……っ!」
 前触れもなく触れられて、白い身体がびくりと跳ねた。
「いいから、続けろよ」
 声は、セイランの太腿の後ろをかすめて聞こえた。確かめる間もなく、熱く濡れた舌が
そこに触れる。きゅ……っと全身を収縮させて、藍色の髪が宙に舞った。
 セイランの吐息が胸をかすめ、ランディが息をつめる。唇はそのままランディの胸から
腹部を滑り降り、先ほどからのセイランの媚態に反応し勃ち上がった情熱の在処に辿り着
いた。
「あっ……、セイランさ……っ!?」
 ランディの制止は間に合わなかった。目を上げてゆったりと微笑んだ唇がランディを捉
え、銜え込む。初めての強い衝撃にランディの目の奥で火花が散った。
「セイラン……ソレ、そっちのクチだけでいいのか……?」
 セイランが自分から口での奉仕をする時は、もう一刻も早くその熱を身体の奥に迎えた
がっている時だとゼフェルは知っている。知っていて、わざとそう訊ねる。セイランが何
を期待しているのかも知っていて。
「んんっ……、ゼフェルも、来て……っ」
 ランディを離した口から切ない訴えが洩れ、ゼフェルは満足げに唇を歪めた。それによっ
てランディは、セイランがゼフェルのことを呼び捨てにしていることを初めて知った。承
知していたはずの二人の親密な関係に、今更のように胸に痛みが走る。
「そうだな……。──ランディをイかせられたら、入れてやるよ」
 それまではこれで我慢な、と唾液で湿らせた中指を差し入れる。熱い吐息がランディの
茂みを揺らした。
「えっ……!? ゼフェ……っ?」
 驚いたのはランディだ。欲情に潤んだ空色の瞳で、きらきら光る紅玉色の双眸を見上げ
る。
「見ててやるよ」
 口端を歪める笑みに、羞恥が湧き起こる。逃れようとしたランディを、絶妙のタイミン
グでセイランの舌が包んだ。
「っ……あッ……!」
 ゆるゆると上下に動かすだけだった先ほどとは違い、明確な意図を持ってセイランの唇
が舌がランディを高めていく。時折ゼフェルの指に震える不規則な動きが、より強い刺激
となってランディを追いつめていた。
「はっ……、セイランさん……っ」
 ゼフェルが目の前にいるのにその名を口にしてしまう自分に、ランディは例えようのな
い羞恥を覚えた。けれど、止まらない。シーツを掴んでいたはずの手が、いつの間にかセ
イランの頭を掻き抱き押しつけるように動いているのに気づいても、もうどうすることも
できなかった。
「ぁは……っ」
「ランディ、」
 セイランが小さく喘いだと同時に、ゼフェルの声がすぐ近くで聞こえた。うっすらと目
を開けると、間近に深紅の双眸が光っている。
「ゼフェル……? なに……」
 問いを聞かずに、ゼフェルはランディの背中を抱くと胸の飾りに口づけた。汗ばんだ身
体がびくりと揺れ、予期せぬ突き上げにセイランが呻く。
「んっ……、ふあっ、ゼッ、やめ……っ」
「キモチイイんだろ? イッちまえよ」
 胸元で囁いて、ざらつく舌で舐め上げながら、セイランの中に突き立てた指を掻き回す。
応えるように腰が揺れ、それはそのままランディに伝わる。
「くっ……っん、……もっ……ッッ!!」
 訴えに応えてセイランが強く吸い上げると、ランディは全身を震わせて最初の欲望を放っ
た。


「────あっ……」
 指が抜かれる感触に、セイランは身体を震わせた。代わりにやってくる灼熱への期待に、
その場所がうごめくのがわかる。しかしセイランの身体は、肩を掴まれゼフェルの胸の中
へと抱き込まれていた。
「あっ……なんっ……?」
「こんなに濡らしてたのかよ」
 嬉しそうな声に足元を見ると、誰にも触れられていないセイランのそこは、熱く雫をこ
ぼしていた。軽く触られるだけで、たまらない快感が背すじを駆けのぼる。
 目の前には、セイランの口の中に放出したランディが、荒い息を整えながらこちらを見
つめていた。そういえばランディが息を乱しているのを見たのは初めてだ。珍しいものを
見ることができたとうすい唇がかすかに微笑む。潤んだ空色の瞳は欲情に燃える緋色の瞳
とはまた違う淫らさでセイランを捉えた。
 セイランを、欲している眼差し。
 それは思った通り、いや思っていた以上に綺麗だった。
 たまには趣向を変えようと言うゼフェルに、ランディを誘うことを提案したのはセイラ
ンだった。ランディとゼフェルとのやりとりは、端で見ていても面白く、盛大な文句を言
いながらもゼフェルがこの友人を気に入っていることがよくわかる。
 ゼフェルが気に入る人物ならば、自分も気に入ると思ったのだ。
 投げ出された脚を自ら広げ、腰をひねり、背後のゼフェルを、目の前のランディを誘う。
「ん……っ、も、早く……」
 こくりと息を飲む音が、双方から聞こえた。
「いいぜ……、約束だからな」
 低く掠れた声が耳元で囁き、膝裏を抱え上げられる。脚のつけ根が引きつりかすかに痛
みを訴える。
「こん中に……欲しいんだろ?」
「っ……あ、欲し……っ」
 紅く燃える瞳が、ちらりとランディを見た。
「せっかくだから、ランディのが欲しいよな」
 半ば予期していた問いかけに、セイランは頷いた。目の前の媚態に煽られランディの熱
が再び力を得ているのは、セイランもゼフェルもその目で確認済みだ。
「なら、誘ってみろよ。この口に銜えてたヤツを、今度は下の口に欲しいって、」
 ゼフェルに促されるまま向けられた視線に、ランディは怯えたように身を震わせた。潤
んだ湖水の瞳に溶けて溺れてしまいそうだった。
 逃げることもできず、歌声に誘われる小舟のように、身体が引き寄せられる。
 確かセイランの名前に似た呼び名があった。そんな記憶が脳裏をかすめた。
「ランディ様……」
「様、は要らねぇよ」
「ランディ……、ねぇ、来て、僕の中に」
 白い腕が首に回された。
 背中を抱きしめ、求められるまま口づけて、身体を進める。
 口腔よりよほど熱いそこは、ランディを喜んで迎え入れ、きつく締め上げた。
「くっ……」
「んあ……っ!」
 仰け反って倒れかけた身体をゼフェルが支える。顎を捉えて口づけて、力の抜けた身体
をシーツに引き倒す。
 肩の下に小さく畳んだクッションを入れられ、喉が痛みを覚えるくらいに仰け反る形を
取らされたセイランの目の前に、そびえ立つゼフェルの欲情のしるしが差し出される。
「オレのも悦くしてくれよ」
 言うなり口の中に押し込まれたものの大きさに、セイランは噎せた。首を振っても逃れ
られないまま、抜き差しが繰り返される。
 下からはランディに突き上げられ、上からゼフェルに押さえつけられて、息苦しさに涙
がにじんだ。だがそれすらも、次第に快感へとすり替わっていく。
 苦痛から快楽を訴え始めたセイランの声に煽られ二人の吐息が熱を増す。やがて二人が
セイランの中に熱い衝動を吐き出すと同時に、セイランもランディの手の中へと熱を迸ら
せていた。


                    *                  *                  *


「おー、よく寝てら」
 ぐったりと四肢を投げ出したまま、気を失うように眠りに落ちたセイランを、ゼフェル
は愛おしそうに見つめている。
 複雑な思いでその様子を眺め、服を身につけてランディは小さく息をついた。
「じゃあ、俺、もう行くから」
 本当は、もう一歩も動かず眠りたいくらいに身体がだるかった。だが、何としてでも風
の館に帰らねば。ここに泊まるわけにはいかない。
 顔を上げたゼフェルが人差し指を曲げてランディを呼んだ。
「? なに?」
 首を傾げて近づいたランディの、襟を掴んで引き寄せる。
「────っっ、なにするんだゼフェルッ」
 唇を押さえて赤くなったランディに、ゼフェルが笑い声を立てた。
「んなマジなカオすんなって。──今のは、こいつの代わり」
 そう言ってセイランを指差す。
「こいつ、意外とこーゆー甘ったるいの好きなんだぜ」
「そ、そうなんだ……」
 目を丸くしてセイランを見下ろし、ランディはくすりと笑みをこぼした。
「ゼフェル、」
 セイランさんのこと大切にしろよ、と言いかけてやめた。てめーにゃカンケーねーとか
余計なお世話だとか、どうせろくな返事は返ってこない。
「ゼフェル、おやすみ」
「ああ。気ぃつけて帰れよ」
 頷いて、ランディが扉に手をかける。
 小さく音を立てて扉が閉まると、ゼフェルは白い海の中の寝顔に目を落とし、青紫色の
髪をひとすじ掬い上げた。口づけるように顔を近づけると、うすく開かれた唇の端に、お
そらく先ほどのゼフェルのものだろう、白いものがついている。
 舌先でそれを舐め取って、優しいキスを唇に落とした。
「──さすがに、このままやるわけにはいかねーよな」
 このまま唇を貪って、細い身体の中に自分を埋め込んでしまいたい衝動に駆られる。だ
が疲れ切って眠るセイランに、これ以上の無理を強いるのはさすがに躊躇われた。
「ま、オレはいつでもできるしな」
 自分を納得させるように呟いて、ゼフェルはセイランの隣に潜り込み、細い肩を抱き寄
せ目を閉じた。

                                           fin.




こめんと(byひろな)     2001.11.15

かにゃにゃん&ちはりゅんとチャットでおしゃべりしてた時に、ふとした弾みで(?)ナゼか3Pネタで盛り上がってしまいました(^^;)。確かランディとゼフェルのキスの仕方の違いみたいなことを話してたんですが。
ランディはね、ちゅって軽い感じ、ですぐに赤くなっちゃうの。ゼフェルは猛獣だから(笑)食らいつく感じ!?
……とか言ってたら〜。3P創作、宿題にされてしまいました〜(^^;)。
でもなにげにモエモエだった私(滅)。
そして、翌日丸一日(午前中寝てたから半日)使って書いたのが、コレ。

ごめんよみんな(ラン・ゼー・セイ)。っていうか、ランディごめん……(^^;)。
っていうか長いよ(苦笑)。やっぱりあれですね、エロだと割り切っても、割り切れなかった部分がやっぱりありますね。ランディを、そういう(3P)シチュエーションに持っていくために、セイランさんには初っぱなからあからさまな誘い方をしていただいてしまいました(^^;)。
なんだかランセイ度が高くなってしまったのは、当時ひろにゃんが異様にランセイ萌えしていたせい。でもそれだとゼフェに悪い(ってかかにゃにゃん先生に・笑)ので、ラストにちょこっとゼフェセイなトコをつけてみました。──ってかちょっとゼフェ×ラン!?(^◇^ ;)
タイトル『stimulator』は刺激って意味です。正しくは、刺激的なもの。あ、コラって媚薬は実在します。媚薬って言うか、強壮剤だけど。はっ、ランディくん、そんなの摂取しちゃったら絶倫に!!(爆)っていうかランディって強そうだよね?(爆滅) そーいや彼は早い(^^;)というのが定説のようになっていますが……若さ故か?(^^;)
この話の中の三人について、一言ずつ。
ゼフェル、やなヤツですねー(笑)。ランディがなんだか受け受けしいですねー(苦笑)。そんでもってセイランさんが悪女ですねー(爆笑)。
あ、そうそう。歌声で船乗りを惑わせるのは、ローレライです。別名・セイレーン、英語で言うとサイレンです。でもローレライって言うとなんだかリュミちゃんの方がイメージですな(笑)。

ちなみに、ちはりゅんの描いたぷりち〜vな3Pイラ(かなりらぶいv)は、こちらからどうぞ。



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