第3集(2002年8月1日〜2002年8月31日)


2002年8月1日(木)

看板屋さんの見積もりとハンコ屋さんのポスティング用チラシ第2弾の見積もりが届く。共に発注し
た。チラシのポスティングは今回は1万枚実施する。まあ4〜5日あれば出来るだろう。

さて、今日は昨日に引き続き、レイキがらみの話をしようと思う。
私のレイキセミナー観だが、今は「原則として、当整体院ではレイキセミナーは実施しない。」とい
う考えである。

理由は

1.私がレイキティーチャーになった理由自体が通常のレイキティーチャーと比較して、極めて特殊
  であるため。

2.一部の例外を除き、金銭でヒーリング能力を得ようとする行為は我欲の延長に過ぎないため。

3.そもそも、伝授など受けずとも全ての人間がレイキのエネルギーを上回る可能性を秘めている
  ため。

4.通常のレイキの波動次元ではある時点で魂の進化や精神性が頭打ちになってしまうため。

5.被伝授者が道を誤った場合、取り返しがつかない惨劇をもたらす可能性があるため。特に呪詛
  等を実施して何の良心の呵責も感じない人格となったり、廃人化する恐れがある人物には決し
  て伝授出来ない。

6.被伝授者の肉体。精神(全ての意識を含む)、魂、関連するあちらの存在が全てそれを望んで
  いるのでない限り、セミナーの実施はレイキティーチャーのよけいなお世話でしかないため。

ということである。だが、全く実施しないという訳ではない。今回挙げた全ての理由をクリアし、なお
私が伝授の必要性を認識した場合はセミナーの実施も有り得ると思う。その場合は私も最大限の
誠意をもってセミナーに臨みたい。
でも、各ディグリーのテキストをまだ作成していなかったりなんかして。やはりやるからには有意義
なのをやりたいですね。


2002年8月2日(金)

夕方からもの凄い雷雨になった。そんな中で女性からのお問い合わせが1件あった。雷雨で大変
なのにいらしていただけるなんて本当に有り難いことである。ソフト整体45分コース。胸椎3番と4
番を調整した。
特に胸椎3番は精神的なショックやストレスによる影響が出やすいところで、例えば女子高生で失
恋の悲しみに打ちひしがれてる子は大抵、胸椎3番にしこりが出来てる。


2002年8月3日(土)

男性の皆様にも整体院にいらしていただきたいので、今日はお父さん仕様のネタを書こう。「最近、お
なかが出てきた。」なんてお父さんに一言。「おなかが出てきたら腹筋運動」というのは大抵の場合、
大しておなかがひっこむことがなかったなんて結果になりやすい。
まあ、背筋とのバランスをとるという意味では腹筋を鍛える意味はあるんだけど、実は思ったほどおな
かが出ているのをひっこめる効果はなかったりなんかする。
むしろ、おなかが出てきた人にお薦めしたいのは大腰筋のこわばりを取るのと腰椎1番から腰椎4番
までの1側線のこわばりをほぐすことだ。鼠径部(ビキニライン)をやさしくほぐすことも忘れずに。おな
かや鼠径部へのレイキヒーリングもよい。
あと、当たり前過ぎるほど当たり前なのだが食べ過ぎ飲み過ぎやカロリーの高い食生活、就寝前の
暴飲暴食はやめましょう。


2002年8月4日(日)

お客様ゼロで身体を使わなかったにもかかわらず、終了後死んだように眠った。


2002年8月5日(月)

整体院定休日。じぞうリフレのMさんと銀座の日本リフレクソロジー協会自習室でリフレクソロジー
の練習をした。終了後、ビールを飲みながら当整体院の「閑古鳥対策会議(?)」に入った。


私「チラシを次は1万枚ポスティングするんですよ〜。」

Mさん「ほう、すごいねえ。」

私「西葛西駅のホームに1週間ポスター貼らせてもらえることにな
  ったんですよ〜。」

Mさん「たいしたもんだ。」

私「看板も今週の水曜日に入ってくるし、西葛西駅に鏡の広告看板
  も出す予定なんですよ〜。」

Mさん「ふむふむ。」


私「で、あの可愛い可愛いOさんに西葛西駅前で
  うちのチラシまいてもらえたら僕、嬉しいなあ〜
  なんて…。」

Mさん「……。」

Mさん、一瞬顔が引きつってました。

Mさん、もしかして、それイヤって
こと?


しかし、よく考えてみたらOさんがうちのチラシを西葛西駅前で配った場合、クレームが来
そうな気がしないでもない。
あんな可愛い子がチラシ配っているからって期待して行ってみたらいきなり
おっさん
が出て来て「へいらっしゃい!」
なのである。
もろ詐欺じゃん。

という訳でOさんの話は引っ込めてMさんと私は閑古鳥対策の話を続けた。しかし酔いが進
んで
「いやー、やっぱり女性スタッフ要りますよねえー。Mさん。」
とまだしつこく女性スタッフにこだわる私とインターネットの
ホームページの作り方教えてというMさんとの話がまるでかみ合うことなく、今日はお開きとなってし
まった。

結局、すぐには結果は出ないので今出来ることを尽くした後はじたばたせずに腰をすえることだとい
うのがMさんとの対話での私の結論であった。

Mさんと別れた後はリクガメを見に御茶ノ水のレプタイルショップに寄り「クリーパー」第13号を買っ
てから帰宅した。レプタイルショップにはインドホシガメのとても美しいメスの成体がいた。20万円と
聞き仰天した。【注1】アルダブラゾウガメの幼体がまたウン十万円単位で一瞬息が止まった。
しかし、アルダブラゾウガメ級の大型種になるとあらゆる意味で飼育が大変な一方、寿命が長く、知
能も他種より高い分素晴らしい出来事もあるかも知れないなんて思ってしまった。うちの子達も私の
ことが分かっているくらいなのだ。もっと賢いとなると…ああ、いかんいかん!!飼育スペースないん
だから…。

ところで今日の話、もしOさんが読んでたら
無茶苦茶恥ずかしいなあ…。



【注1】
あの幻のカメといわれたビルマホシガメじゃないですよ。念のため。


2002年8月6日(火)

西葛西駅に1週間だけ貼るポスターが完成したということでハンコ屋さんが当整体院に来られた。
ハンコ屋さんと一緒にポスターをB2サイズに切った。1万枚のチラシは明後日完成するらしい。
今日もハンコ屋さん以外の来客は無しであった。そろそろ新たな情宣活動に入らないとマジでまず
い。
特にうちは「道を歩いてたら整体院があるのに気づいたので受けてみようと思った。」という来客が
全く期待出来ない。よって情宣活動をしないのは仕事をしていないということに等しい。

正直に言うが、来客が無い日が何日も続くというのはセラピストとしても経営者としても辛いもので
ある。世の中から「お前は何の役にも立たない奴だ。」と烙印を押されているような気もしてくる。
これを克服出来るか否かはやはり自分の進む道や生きる姿勢に確信を持てるか否か、言い換え
れば傲慢や独り善がり、錯誤ではない形での澄み切った自信を有することが出来るか否かにかか
っていると私は思う。
ところで、「整体院 トータス・ホリスティック・ヒーリング」の「トータス」とはリクガメのことである。
お約束だがカメは歩みがのろい。この世界、軌道に乗るまで非常に時間がかかることは私も開設
前から覚悟をしていた。
だが、リクガメは全脊椎動物中、最も長寿の種がいる動物でもある。私の寿命以上に長い年月に
おいて私の理念や行いが世の中に必要とされ、愛顧されることになったとしたら本当に嬉しいと思
い、整体院にこの名をつけた。また、そうなるように足る仕事も今後していくのだという心意気も付
加して。

「整体院 トータス・ホリスティック・ヒーリング」という名には私のいろんな想いが重層的に詰まって
いる。


2002年8月7日(水)

ビル側面に出す看板が届いたので早速出してみた。午後、急にある知り合いの女性からの悲し
みと寂しさの波動エネルギーが私を強く求めているのを感じた。今日、私がらみで彼女に悲しい
思いをさせることがあったのだろうということがわかった。

私は波動整体療法を修めたためか、一種のテレパシー能力のようなものが開花しているのだが、
時にそれが自分の身体に負担をかけることがある。今日の場合は夜になってようやく楽になった。

波動整体療法を修めた者が誰かに深く愛された時、深く愛しているからこそ失望した時の悲しみが
深く、また寂しい時の渇望が切ないということを残酷なまでに思い知らされる。だからか、女性を弄
んで捨てる男性の心ない行為が私にはどうしても理解出来ない。
もし私が同じことをしたら、私はその女性の悲しみの波動エネルギーによって、たちまちのたうちま
わって苦しむことになるのだ。別に弄んだわけではないが、実は今年の冬、私はある女性に熱烈に
想われ、その「切ないよう。」という想いと「貴方に会いたい。会えなくて寂しい、悲しい。」という波動
エネルギーの影響を強烈に受け、その想いが私の胸を弓矢のように貫いていた。【注1】私は咳が止
まらず、胸に何かがこびりついたような感じになり、時にその胸の違和感は痛みとなって私を苦しめた。
最初は風邪をひいたのかと思ったのだがどうもおかしい。熱は出ないし、いつまでも続くし、医師の処
方箋も全く通用しなかった。
本多和彦先生にこの悩みを打ち明けると、「私から見たら羨ましい限りです。そんなに女性に愛されて
るなんて男性として幸せですよ。」とのお答えだった。「そんなあ〜!」と私は思ったが、確かに愛され
ることに不平を言うなんて贅沢な話である。結局、女性に優しくした後どこかそっけなくしたり、会いた
いという気持ちを実現させてあげなかったりしてほったらかしてしまい、寂しく切なく辛い想いをさせて
しまった私がいけなかったのである。
で、結局この痛みについては本多先生の波動整体療法によって救われたのだった。
もしかしたら、その女性にこのことを話す日が来るかも知れないと思ったが、いきなりこんな話したら
「モロ変な人」だし、黙ってた方がいいかなとも思い直した。

でも、きっとその人に言える日が来ると思う。
「貴方の想い、しっかり届いてたよ。」と。
「そして僕のこと想ってくれてありがとう。」とも。


【注1】
キューピットがよくハートを狙って矢を放ちますが、まさにそういう感じです。この比喩を見て、古代人
の感覚の鋭さに今更ながら驚かされます。


2002年8月8日(木)

ポスティング第2弾のチラシ1万枚が到着した。今日はひたすらチラシ折りの作業。

作業してたら午後5時30分ちょっと過ぎに昨日の女性からの強い波動エネルギーが届いた。あまり
にも純で一途な想いが来たので、なんだか気恥ずかしかった。こんな気持ち、もう何年前に失ってし
まったことだろう?
彼女の昨日の悲しみはもう克服出来たみたいなので安堵した。強い想いは5分位でやわらいで幸せ
そうな感じに変わって消えていった。

テレパシーの話だが、あからさまに思念が届いたのがわかる時とそうでない時がある。【注1】また、
発信者の思念の強さも私の感知の感度を左右しているみたいだ。もちろん、誰のでもあからさまにわ
かるわけではない。それだけにこの女性には私も特別な感情を抱いている。


【注1】
意識を波動整体療法モードに持っていって波動情報を読むということなら微細なのも一応は読めま
すけど、常々そんな状態で生活する気は全くありません。私は普段はマジで「ただの人」です。


2002年8月9日(金)

午前中は葛西新聞の株式会社明光企画に次年度の「葛西カタログ」掲載依頼のE-Mailを送った。
また、午後はスターツ出版株式会社の「アエルデ」に広告を出すための打ち合わせがあった。9月
1日号にオープンの小記事を載せ、9月15日号に写真入りの広告ないしは広告記事を入れてみて
はどうかというご提案をいただいた。その通りにしたいと思う。

ところで、西葛西地区は癒しの一大スポットになりつつあるようである。特に西葛西駅南口正面を横
切る通りはヒーリング通り(癒し通り?)と化している。もちろん競争が激しいわけなのだが、見方を
変えれば西葛西の街おこしのテーマにも成り得ると私は思う。また、そういう特集を組めるのはタウ
ン情報誌や地元の新聞を出されている方々ならではのことだとも思う。
「癒しの街、西葛西」のイメージ定着がもし成功したら、全国から特定のセラピストやヒーラーを求め
て来られる方々が出るかも知れないし、もしそうなったとしたら私も嬉しい。

「日本中から注目を集める癒し最先端のスポット西葛西」

もしかしたら、本当にそんな日が来るかも知れない。私はこの西葛西でこきおろしや後ろ向きの競
争をするのではなく、馴れ合いではない共存共栄と、相互の精進を両立させた前向きな競争をした
いと思っている。

なかなか営業の場所が決まらなかった私ではあるが、もしかしたらこれは最善の選択になっている
のかも知れないと今日やっと思うことが出来た。地元誌の皆様と、葛西・西葛西地区のセラピスト・
ヒーラーの皆様と一緒にこの西葛西、そして葛西を盛り上げていきたい。


2002年8月10日(土)

今日もひたすらポスティング用のチラシ折り作業の日だった。一日一日が過ぎるのが恐ろしく早い。
さっさとチラシをポスティングしないとキャンペーンが終わってしまうという気にさせられる。夜、打ち
上げ花火の音が華々しく鳴っていた。ディズニーランドが近いのでそちらの花火がよく鳴っているの
が聞こえるのだが、普段は夜8時30分からである。今日は相当早い時間から鳴っていた。改めて
浴衣の季節だと認識させられる。しかし、今年は海も浴衣も私には関係のない話になりそうだ。あ、
毎年似たようなもんか。そういえば、スイカを買わなくなって何年経つだろう?あれは1人で食べる
もんじゃないからなあ。
ポスティングをしないとお客様がいらっしゃらない。しかし、なにかと危険なことが起きやすいのもポ
スティングである。これはもし将来人を雇うことになったとしても私だけで続けていきたいと思う。特に
その人が女性なら尚更である。実は昨日犯罪者よばわりされたのだ。また、昨日ではないが危ない
目にもあったことがある。しかし食うためには必要な行為であり、しないことには仕事が続けられなく
なる。何しろ他の情宣手段を殆ど封じられた状態での営業なのだ。情宣活動をしないのは、失業者
になって飢えて死ぬというのに等しい。【注1】
でも私以外の将来一緒に仕事をすることになるであろう人にはさせたくない。そう思う一方で私にはい
い経験だとも思っている。ドブ板を踏まなければ見えないものもある。
昼間のおしゃれの裏の深夜早朝の種まきは将来きっといい思い出になると思うし、そうなるようにし
たい。


【注1】
私は実をいうと香川大学法学部法学科の出身だが、大学に入学した直後、「お前は法学を学ぶには向
いていない。」とあらゆる人に言われた。また、学んでみて法律というものはいかに不完全な存在である
かと思い知らされた。法よりも人間の尊厳を重く見る私にとってそれはとても辛いことであった。私が法曹
界に進むのを断念したのもそれが最大の理由であった。もっとも、私自身あまり賢くないというのも理由だ
ったりなんかするんだけど。
そういえば終戦直後、闇取引の食料を一切とらないで餓死した山口判事餓死事件という事件があった。
貴方はどう思われるだろうか?
私にはあらゆる意味で真似出来ない。「法は人間の尊厳あってのものに過ぎない。」というのが私の根
幹にある思想だからだ。しかし、そう思う一方で山口判事には心から法の番人としての敬意を感じる。


2002年8月11日(日)

今日は男性のお客様がお二人お見えになった。もっとも同時にお二人ではなく、別々の時間帯にお一
人ずつである。最初の方はソフト整体を、そして次の方はリフレクソロジーをお受けになった。
今日の感想。「会社はサラリーマンにもっと仕事以外の時間を。特に若い人には恋人に会わせてあげる
時間を。そしてお父さん世代には家族との時間を。」と言いたかった。
不景気で利益があげられなくて残業残業という悪循環に陥ってる会社が多いのかも知れないのだが、
忙しくて仕事以外のことに身を置ける時間がとれない人ばかりでは消費は停滞してしまうのだ。結果、
景気の回復は先送りにされてしまい、忙しいが少しも利益が上げられないという蟻地獄に落ちる会社が
続出してしまうことになる。今世紀に入って特に思うのだが、もう20世紀型の「自分だけが利益を上げ、
競争に勝てればそれでよし。他は知ったことではない。」という企業の姿は過去のものになっているので
はないだろうか?
誰かが得をすると自分が損をするという構造ではなく、誰かに何らかの利をもたらすことで自分も救われ
るという構造が少しずつではあるが、社会において認められて来つつあるのかも知れない。

整体師にしても20世紀型のタイプと21世紀型のタイプがいる。20世紀型は私から見てまるで恐竜の
ように見える。
20世紀型は権威に弱く、強いものにはこびへつらい、弱いものには極めて傲慢である。また、新たな価
値観を認めないでよく調べもしないで頭ごなしで愚弄し、内心は功名心と名誉欲と金銭欲、(人によって
は色情欲も)で汚れている。21世紀型のタイプを見ると一見好人物を装うが、本音の部分では「こいつを
潰そう。」と画策する。実名は挙げないが、私はこういった整体師にばかり会ってきた。(全員ではないが。)
だが、地球の歴史を見てもお分かりの通り、恐竜は跡形も無く滅び去ったのである。今、それが人間の
精神世界面で起き始めているのではないだろうか?絶妙のタイミングで今日、コンビニの雑誌コーナーに
漫画家の石ノ森章太郎氏原作の「人造人間キカイダー」のリニューアル漫画の雑誌が置かれているのを
発見した。中をパラパラと見て驚いた。石ノ森氏が遺したキカイダーとイナズマンの対決の回が復刻され
ていたからである。
「心の波動情報を読む」という能力は「イナズマン」連載当時は驚異であったかも知れないが、今では本
多和彦先生のところで誰でも当たり前にやってたりなんかする。もうそういう時代なのである。


2002年8月12日(月)

西葛西駅に1週間掲示するポスターを神田にある株式会社地下鉄トラベルサービスに持っていった。掲示
されるのは8/20〜8/26の期間である。ポスターの話が終わったら次は西葛西駅の鏡広告の話に移
った。

広告の話が終了し、地下鉄トラベルサービスを後にした私は秋葉原まで歩いた。ある店に入り、パソコン
の面白いソフトを吟味してたらなんかいかにも「ぼくオタクでーす♪」という風体のデブ集団が
4名ほど私の周囲にたむろし、わけのわからん話を始めた。【注1】その場から逃げようかと思ったが、デブ
共が道を塞いでしまっており、特に彼等のおなかが邪魔して逃げようにも
逃げられない。結局、彼等が去るまで延々とオタクのマニアックなゲーム攻略話(だと思う)だの、「○
○ちゃ〜ん」だのといった思いっきりキモイ話
を無理
矢理聞かされる羽目になってしまった。

彼等が去った後、隣のコーナーを見てびっくりした。隣は「18禁の例のゲーム」
のコーナーだったのだ。こんな体験、四国にいた頃、本屋で経済誌を立ち読みしてたら、いきなり隣の
男の人にお尻や太股撫でられて色目使われたので、ふと隣のコーナーを見たら同性愛の雑誌がてんこ
盛りになってるのがわかって、やっと自分の置かれた立場に気づいて、心臓が凍りついたまま無言でゆっ
くりその場を立ち去って本屋から出たら猛ダッシュで逃げて逃げ
てどんどん逃げて角を曲がって曲がって喫茶店に入
ってハアハアハア・・・・・・
ってなことがあって以来のことである。【注2】
私は目があまり良くなく、しかもメガネで矯正が効かないもんだから、たまにこんな目にあったりなんかする。
本屋さんにしても、パソコンショップにしても、まるでジャンルが違うものを至近距離に置くのはなんだかな
あと思ってしまう私なのであった。


【注1】
4人が4人とも見事なまでにデブだった。お前ら、ゲーム
ばっかやってないでちょっとは痩せんかいっ!


【注2】
私は同性愛者ではないのですが、同性愛のカップルを否定することはありません。誤解があるといけませ
んので補足しておきます。なお、異性であっても見知らぬ人からの痴漢行為は怖いです。女性が痴漢を怖
がる気持ちは私にも理解出来ます。2年位前に地下鉄東西線の満員電車で木村佳乃さん似の若くて綺麗
な女性から痴漢された時も怖かったです。その人がぴったり身体を密着して胸に手を置き、(ちょうど胸腺が
ある位置です。絶妙です。)恍惚とした表情で内股をからみつけて電車の揺れとは明らかに違うペースです
りすりして来た時はその場から逃げることも出来ず、ただされるがままの状態で…。(エロエロ日記になって
しまうのでこれ以上の話は自主規制。)男性陣、「え?そんな美人に痴漢されるなんてどこが怖いんだよ。
羨ましい。」なんていうなかれ。実際に見知らぬ人から痴漢行為を受けると怖いもんです。もう身体が固まっ
て声が出なくなりますね。声が出せる人は渾身の勇気をふりしぼってるんだと思います。それを思うと、私は
つくづくヘタレだなあ…。あと、男性が痴漢行為を受けた場合、女性と違って周囲の理解が得られにくいんじ
ゃないかと思います。多分私が声を出せたとしても私が変な奴にされてお終いでしょう。もっとも、こういう人
は騒がなさそうな人をターゲットにするんでしょうけどね。性別に関係なく痴漢は犯罪だということを認識して
いただきたいですね。
余談ですが、女性の痴漢って男性の痴漢とは違い、自分は魅力的な女性なんだと思っていて、しかも積極
的なタイプがやってるようなケースが多いような気がします。また、動機や欲求の発現の仕方も男性の痴漢
とはかなり違うのではないかと思います。


2002年8月13日(火)

男性の方がソフト整体を受けに来られた。45分コース。終了後とても褒められたので嬉しかった。
何らかの身体的トラブルの解消が来訪目的のお客様の場合、通常のところだと何度か通っていただくこと
になるようなのだが、これは必要な場合は仕方が無いが、自分達の儲けのためだけにクライアントに通う
よう言っているところもあると聞く。要するに金づる扱いなのである。とんでもない話だと思う。私の場合、
結果が一発で出せるものなら極力「一話完結型」にしている。だから定着率は低いと思う。当然経営は厳
しい。だが、一回でけりがつくクライアントを通わせて金づるにするなど私の良心が絶対に許さない。セラピ
ストはクライアントの依頼に答えられ、クライアントが本来の姿を取り戻せたらもう後はそのクライアントに捨
てられるのが仕事なのである。異論があるセラピストの方がいらっしゃるかも知れないが、私はセラピストと
はそういうものだと思っている。(もちろん、私の考えを他のセラピストに押し付ける気は毛頭ないのだが。)
もっとも、例外的に回数を重ねる以外に方法が無いもの【注1】や、何回か通っていただいてその方からの
信用を得てからでないと本音のお話などなかなか出来ないもの【注2】については通っていただくことになる。
あと、リフレクソロジーについてはその性質上、何回か通わないと癒しの真価が発揮されないということはこ
こに記しておきたい。


【注1】
例えばO脚の矯正などは一回で矯正するのは殆ど意味が無い。筋肉がO脚ではない状態に合わせられな
いといくら骨格だけを一発矯正してもすぐ元に戻るからである。筋肉がO脚ではない仕様の状態になるまで
は通った方が良い。

【注2】
霊障が原因の身体的ないし精神的トラブルなどがそれにあたる。要するに波動整体療法の対象者である。


2002年8月14日(水)

株式会社地下鉄トラベルサービスの方々と整体院内で西葛西駅に出す鏡広告の打ち合わせをした。
その後、原案作成の作業に入った。お盆休みを取られる業者さんが多いことを考慮しないといけない。
鏡広告が完成するのは早くて8月23、24日あたりになるだろうと思う。

地下鉄トラベルサービスの方々から「綺麗なところですね。」とお褒めの言葉をいただいた。だが、実は
私は綺麗でかしこまった場所というのは非常に苦手だったりなんかする。【注1】なんか落ち着かない
のだ。綺麗で整理整頓が行き届いてるところで静かにしているよりも、あらゆる学術的資料で雑然とし
た狭く汚い(?)自宅【注2】でドタバタしながらリクガメの世話をしたり、戯れたり、カップラーメンすすっ
たりしてる方がよっぽど本当の私だったりなんかする。実家は裕福じゃないし、二人兄弟【注3】でずっ
とドタバタしながら育ったからそういった環境の方がずっとしっくり来るのである。もう染み付いてると言
っていいくらいだ。皆さん、見かけに騙されないで下さいねー。私は決していいとこのボンボンではあり
ません。夏休みはギリギリまで宿題しないで、田舎の近所の駄菓子屋の近くで鼻水たらしながらカメ採
ったりザリガニ採ったりしてたクチです。大学4年の頃に至っては就職活動で都銀の面接に行くよりもホ
タルやミヤマクワガタに会いに行く方を選んだアホです。


【注1】
とはいっても、整体院内は清潔を心がけております。

【注2】
貧乏性で物が捨てられないのと、異常な知識欲・探求欲の結果と両方あると思う。しかし、それだけの蓄
積がなければとてもじゃないが今の活動を出来る水準にはなれなかったことだろう。
また、自宅に帰ると私の過去の傷痕がそこここにあるのが今の私の踏ん張りの原動力になっている。この
貧乏臭いところに戻るとみじめとかみすぼらしいとか普通の人は思うのかも知れないけど、私は逆だったり
なんかする。ここで過ごして来たから誰にも負けないことが出来るという気になれる。不思議な自信をチャー
ジ出来る。しかし、ただ単純に他人のみすぼらしくて貧乏臭くて汚い部屋に行っても絶対にそうはならない。
なぜなら、それはただの汚い部屋に過ぎず、そこには自分の過去の蓄積やパワーが無いからだ。この感覚
は貧乏な少年時代を送っていて、しかもスピリチュアルなものに敏感な人ならきっとわかっていただけるかと
思う。

【注3】
私は二人兄弟の弟の方です。


2002年8月15日(木)

男性の方が45分コースのソフト整体を受けられた。会社員の方で、今は夏休みを取られてるとのことだ
った。
会社員、特に内務事務をされてる方はどうしても歩く機会が少なくなるので、出来るだけ歩く機会を設け
るか、それが無理な場合はせめてふくらはぎだけでも揉み解しておきたい。これだけでもかなり違ってく
るはずである。
ヒトは直立二足歩行を始めてからというもの、心臓に下半身の血液を戻すのが難しい身体になっている。
その血流を助けているのが脚、特にふくらはぎの筋肉なのである。「足は第二の心臓」という言葉がある
が、それはふくらはぎにこそ相応しい言葉なのである。

施術終了後、しばらくして株式会社明光企画の方が「ポスティングのチラシを見たんですけど。」と来られ
た。
今日来られたのは先日メールをやりとりした方(男性)とは別の方(女性)だった。玄関で立ち話もなんな
ので、整体院内に上がっていただくことにした。
私は「先日貴社に『葛西カタログ』の件で次年度版掲載依頼のE−Mailを送り、貴社のK様からご返事の
メールを頂戴致しました。」と今までの経緯をその方(以下、Aさんとします。)に説明した。
Aさんはうちのポスティングのチラシをご覧になって「葛西新聞」に広告を是非ということで来られたのだっ
た。私は「是非とも広告掲載をお願いしたいです。」と答えた。Aさんは掲載要領の用紙を既にお持ちで手
際がとても良い方だった。この積極性と手際の良さ、打てば響く受け答えを見ていて私はとても嬉しかった。
あと、話をしていてずっと「この人、誰かに似てるなあ。」と思ったが、女優の水野真紀さんに似てることに
気づいた。きっとAさんは私以外にもそう思った人から「貴方は水野真紀に似てる。」と言われたことがある
に違いない。


2002年8月16日(金)

今日はお二方来訪された。まずお嬢様が来られ、続いてお母様が来られた。まずお嬢様がリフレクソロジ
ーをお受けになり、続いてお母様がリフレクソロジーとソフト整体を両方お受けになった。
そうしたら、ソフト整体で首と肩が軽くなったお母様がお嬢様にソフト整体を薦められるという予想外の展開
となった。その結果、お嬢様もソフト整体を30分お受けになることになり、嬉しかった。その日のうちに好結
果が出ると本当に嬉しい。
今日のお嬢様は健康に関する知識が大変豊富な方で、私の方が教わってしまう場面もあった。
最近はその道のプロじゃなくてもプロ顔負けの知識がある方がちらほらいらっしゃる。こりゃ私も一生勉強
だね。


2002年8月17日(土)

今日は夜の8時まで予約なしだったのでポスティングのチラシ折りに専念した。ここ数日は毎晩千枚配り
に行っている。刀を千本集めようとしたのは弁慶だが、私は毎晩千枚である。「くだらんことではり合って
どうする。」というツッコミが来そうなのでこの話はこれでおしまい。

今日は男性の方がお一方来訪された。整体45分のコース。大きな体格の方だったので、ちょっと大変だ
った。終了時は汗だくだったが、汗がかからないようにするのがプロの仕事。また、獣臭い汗の匂いや、ど
ぶの澱んだような体臭や、極めつけはう○こがおなかの中で腐ったような体臭がプワアアアンだなんて事
態になるのではセラピスト失格だ。幸か不幸(?)か私は体臭が特に薄いタイプらしく、その点では相当助
かっている。ただ、時にみかんみたいな匂いがすることがあるらしい。
ちなみに整体院内ではスイートオレンジかラベンダーのエッセンシャルオイルを焚いている。共に嫌いな人
が少ないタイプのオイルの香りだと思う。もっと清涼感を出したい時はティートリーかペパーミントがいいと思
う。特にティートリーは殺菌効果が高く、高次元波動処理した水で焚くと室内がもの凄く清まるような気がす
るが、日頃使ってるオイルと比べて優しい感じが少ないので日常的には使っていない。【注1】あと筋肉には
ユーカリのエッセンシャルオイルを使うのがいいんだけど、【注2】これは香りのくせが強いので使うのにちょ
っと勇気がいる。


【注1】
優れたヒーリングルームはそこに入るだけで癒される。私がお薦めなのは銀座にある日本リフレクソロジー
協会の7階である。実はここはヒーリングではない用途に使われる場所なのだが、何気に凄い。ただし、ス
クール在校生、卒業生を含む協会関係者以外はそこに入れないのが残念。
実を言うと以前の私は勉強のため、整体の施術を他の整体師から受ける度に波動次元が低い施術者の邪
気をもらって呼吸困難になるほど苦しんだが、その度に私は日本リフレクソロジー協会の7階に行って邪気を
抜いていた。抜くと急速に楽になるので好転反応ではないと断言できる。なぜなら本当に好転反応が起きて
いるのなら場所の変更による邪気の浄化をしたところで急速な改善など有り得ないからだ。なお、その頃の
私はまだ波動整体療法師になるどころか本多和彦先生にも出会えてなかったし、レイキヒーラーでもなかった。
また、邪気への対策法も殆ど知らなかった。普通の整体の先生はそういったことに恐ろしく無頓着であるし、
大部分の治療院系は波動次元への配慮の認識が日本リフレクソロジー協会よりも概ね10〜15年は遅れて
いると思う。

【注2】
エッセンシャルオイルの原液は直接肌につけてはいけません。かぶれます。


2002年8月18日(日)

3人の方が来訪された。うち2人の男女の方は同時に来訪された。うちは基本的に施術を受けられるのは1
人だけという設定の小さな整体院であり、同時に2人以上施術するということが出来ない。これはセラピスト
が私しかいないという問題と、院内の広さがベッド1台分しか置けないという問題と両方ある。よってご夫婦、
親子、カップル、複数の友人等で同時に来訪された場合、施術を受けてない方が暇を持て余してはいけな
いということから本棚にセラピー関係の本を置き読み放題。【注1】CDは好きな音楽をかけ放題。【注2】冷
蔵庫の中の缶飲料は好きなの飲んで下さいという状態にしている。もちろんお連れの方が嫌がらなければ
だが、施術シーンをご覧になっていただいてもよいことにしている。

今日、お1人で来訪された男性の方から音楽が怖いという苦情を頂戴した。旋律が無いヒーリング音楽のCD
をかけていたのだが、旋律やハーモニー、人によってはリズムも無いと不安になるのだろうか?私は逆に旋
律があると脳がそちらに反応してしまい、かえって駄目だったりなんかする。この辺は人それぞれなのだろう。
人によっては今日かけたCDは無い方がよいということになる。しかし、全くかけないとなると、今度は外の自
動車の音が気になるのでこれまた不評になりそうだ。難しいところである。なお、私が1人でいる時はクラシッ
ク曲の静かなものをかけていることが多い。バッハの無伴奏チェロ組曲やモーツァルトの管弦楽曲をかけてい
る時が多いような気がする。ちょっと前まではラヴェルの「マ・メール・ロア」「ダフニスとクロエ全曲」、プーラン
クのソナタ集、ドビュッシーの管弦楽曲集をよくかけていた。「英国式リフレクソロジーをしています。」といいな
がらバッハとモーツァルト以外は思いっきりおフランスしている私なのであった。


【注1】
実は漫画も置こうとした私だったが、さすがに理性がそれを止めてしまった。一つ間違えたら施術を受ける前
に尾玉なみえのギャグ漫画や島袋光年の連載が非常に気になる今週の週刊少年ジャンプが読める日本一
恥ずかしい整体院になるところだった。

【注2】
施術中リラックス状態に入っている被施術者が嫌がらない音楽に限る。施術中にケチャだの森進一の演歌だ
の芸能山城組だのモー娘だのかけられたら困るのを通り越してそれはもはや「やったらいかんこと」である。。


2002年8月19日(月)

銀座の日本リフレクソロジー協会に行ってじぞうリフレのMさんとハンドリフレクソロジーの練習をした。その後
は西葛西のハンコ屋さんと西葛西駅構内鏡広告の打ち合わせを実施した。


2002年8月20日(火)

今日は西葛西駅に1週間キャンペーンポスターを貼る初日である。また、西葛西駅に出す鏡広告の件で地
下鉄トラベルサービスの方がお二方整体院にお見えになった。地下鉄トラベルサービスの方々との打ち合
わせが終了した後、ハンコ屋さんがお見えになった。鏡広告の原案をハンコ屋さんに手渡した。

今日施術に来られた方は7人だった。しかも女性ばかりでオープン以来初めて一日の売上が1万5千円を
突破した。嬉しかった。私は一日あたり7〜9人が来訪され、ほぼ全員が30分以上のコースを選択される
という状況が一番好きだ。アシスタントを雇うにはもう少し人数を恒常的に入れられないと不安だが、これで
もう一人アシスタントがいたら顧客の層が更に広がるだろう。…といくら嬉しかったからといって浮かれ過ぎ
や妄想のし過ぎは行き過ぎだろう。明日以降はどうなるかまだわからないのだ。油断は禁物。しばし反省。

初めて来られた方々からは「整体とは何か?」「リフレクソロジーとは何か?」という質問をよく受ける。「整
体はマッサージとは異なるものです。またリフレクソロジーと足つぼマッサージは似て非なるものです。」と
説明を進めていくと「初めて知った。」という感想の方が殆どである。まだまだこれらの認識が一般化される
には時間がかかることだろう。

本棚に書籍を置いているせいかレイキに関する質問も少しずつ出て来るようになった。どうしたらレイキヒー
ラーになれるのかを説明する一方で「レイキのセミナーの実施は考えていない。」というとがっかりされる方
が出始めている。これは本当にごめんなさい。

波動整体療法の方は最近打率が上がってきている。今日も二件その場で解決した。ずっと整骨院や鍼灸
師のところに通って駄目だったという痛みがものの数分か極端な場合は一瞬にして消えたので驚かれてた。
だが、今日1件未解決のものも出てしまった。それについては「じい、恋心とは難しいものよのう。」と言って
ぼかしておこう。「何のこっちゃ?」と言われそうだが、解決してもまたすぐ切ない想いが届くのである。男た
るもの、恋が成就しなくてしかももう成就の可能性が有り得ないと悟った時は潔く諦めることも肝心なのだ。
じゃないと貴方が大好きなはずの女性がダメージを受ける。【注1】


【注1】
少しでも成就の可能性があり、しかも倫理的に許されないケースにならない場合は逆に諦めるなと言いたい。
それが男だ。


2002年8月21日(水)

アトピー性皮膚炎だと皮膚科の先生に診断された方がソフト整体を受けたいと来院された。【注1】アトピー性
皮膚炎それ自体のメディカルドクターとしての医療行為【注2】は皮膚科医の先生の領域であり、私はそれを
行うことは出来ないのだが、整体の施術を通じてクライアントの「整体の施術を受けたい。」という自由意思と
自己責任を前提とした「自然治癒力の向上」や「体内の老廃物排出のための新陳代謝能力の向上」に関す
るお手伝いをセラピストとしてするということなら可能である。この場合、鍵になるのは胸椎3、4番と腰椎4番
の調整である。あと、一般論ではなくこの方の場合に限るのだが、頚椎7番を調整し、胸椎1番と2番の波動
エネルギーのダメージを抜いた。


【注1】
日本国内において病名の診断を行う権限があるのは医師(歯科関係ならば歯科医師も含まれる。)のみであ
る。整体師には病名の診断の権限はない。これは整体師に限らず、アロマセラピスト、リフレクソロジスト、カ
イロプラクター、レイキヒーラー等のような民間資格者や按摩指圧マッサージ師、柔道整復師、鍼灸師のよう
な国家資格者も同様である。もっとも、そのセラピストやヒーラーが医師の国家資格も有するという場合はこ
の限りではない。

【注2】
病名の診断、外科手術、医薬品の処方、注射、レントゲン撮影等を自らの権限・判断によって行うこと。それ
らを行うことをそれぞれの領域について行うことを許されている所定の有資格者(薬剤師、ナース、理学療法
士、柔道整復師、レントゲン技師等)に対し命令する行為も含む。


2002年8月22日(木)

株式会社明光企画のAさんが来院された。葛西新聞に広告を載せるための打ち合わせのためだ。今日の段
階ではAさんに葛西新聞に載せる必要事項をお伝えし、原稿作成を依頼するまでの話で終わった。
なお、Aさんは明日もタウン情報誌「月刊ばすけっと」に載せるオープン記事広告と写真撮影の件で来院され
る。
株式会社明光企画はセラピスト方面の広告を新聞やタウン情報誌に載せることについて非常にご理解がある
会社だと思う。また、Aさんもとてもきちんとされてる方で私も安心出来る。

同業者の方々の広告を読んでいると凄い先生方が多いなあと思う。うちはたった一人の経営による弱小の整
体院だから、さすがに毎回何万円も広告や記事広告に使うことは出来ない。また、私自身に権威がある訳で
もない。うーん、こんなので生存競争に勝ち残っていけるのだろうか???

当整体院のウリはといえば、

1.日本リフレクソロジー協会直伝のリフレクソロジーを直営サロンよりも
  遥かに安価で受けられる高いコストパフォーマンス性(特にキャンペ
  ーン時は安い。)

2.スポーツクラブNASで「数万人に1人の手の持ち主」と数多くのセラピ
  ストの施術を受け慣れたスポーツ関係者の方々から驚嘆されたソフト
  整体(実話)


3.キャッチフレーズは「気軽に入れる癒しのフィールド」。権威の無さを
  逆手に取る自在性と柔軟な受容性が最大の特徴


こう書いてたらなんか凄そうだが、だんだんよそも一見凄そうに見えて実は私と似たようなもんかと思えてきた。
ちょっと安心。


2002年8月23日(金)

株式会社明光企画のAさんが来院され、「月刊ばすけっと」に載せる写真撮影とAさんの取材があった。と
ても楽しいひとときだった。整体院の名前の由来について質問されたのでその説明をした。全脊椎動物中
最も長寿の種がいるリクガメの名をとったという話と「ホリステック・ヒーリング」の意味についての話をした。

ここで私は美人のAさんの手前、ええかっこをしてしまい「長生き」ということなら大腸
菌には「寿命」という概念が存在しないので、
「大腸菌整体
院」
なんて名前にしたら無茶苦茶
長生き出来てもっといいかも
だなんて「客
が来なくなるだろが。」
ってツッコミ入れる気力も無くなるほ
どしょうもないこと
言わなくてよかったなあ。【注1】…と日記には書いているが、もしこれが若い
男性記者の取材だったとしら、
ゴキブリは何億年も
前から滅びずに生きているので…。
(以下省略)
みたいな更にアホなことを言ってた
に違いない私が怖い。(冷や汗)

い…いや、今日はもっと怖いことをしてしまった。Aさんに「うちのホームページ是非見てね♪」
と言ってしまったのだ。
じたばたじたばた!ああ〜、日記の恥ずかし
いところ全部消さないと…
ってもう遅いか!

実をいうと、今日はAさんとの話の他にもいろいろあったのだが、もう夜遅いので書くのはおしまい。


【注1】
もちろん、「寿命という概念が存在しない」ということと「殺菌したら死滅する」ということとは意味が別です。


2002年8月24日(土)

別々の時間帯に男性がお二方来院され、ソフト整体を受けられた。あと電話による質問が二件あった。
電話越しに整体の説明をすると「マッサージとは異なり、骨格の調整を対象とする。」というところでびびっ
てしまう方がいらっしゃる。だが、実際には恐怖感を抱かせるようなことは一切しないし、強烈な痛みを伴う
ことや危険な手技も行わないのでどうかご安心をと言いたいところである。ソフト整体は寝てしまう人も出る
位リラクセーションを重視した手技なのである。【注1】

施術中にハンコ屋さんから電話。西葛西駅鏡広告完成とのことだった。実際に駅に置くのは8月26日(月)
になる。また、株式会社明光企画のAさんからも電話があった。葛西新聞に掲載される広告原稿が完成し
たとのこと。原稿のコピーを見て大満足。この広告は8月30日(金)の葛西新聞に載る。


【注1】
なぜかわからないのだが、私が今までに会ってきた整体師の多くはリラクセーションというものを馬鹿にす
る。私がリラクセーションを重視した整体院を開きたいと言ったら、今まで何度あからさまに馬鹿にされてき
たことだろうか。
しかし、最強なのは間違いなく「院長がふんぞり返って金儲けと権威作
りばかりに奔走している胡散臭い整体院」ではなく「たとえ無名であろう
と、気持ちが良くて危険度が低くてしかもしっかりとした好結果が出せる
決して良識を失わない整体院」なのである。

リラクセーションを馬鹿にするセラピストは表面的なものしか見ていないのだ。「軟弱だ。」「お遊びだ。」「男
のやることじゃない。」…etc.←こんな台詞は好結果を出してからにしていただきたいと思いながら私はそ
の「偉い先生方」の言葉を聞いていた。実際、彼等の施術はかなり権威がある先生でさえ施術後は低い波
動エネルギーで呼吸困難になるほどのたうち苦しむ。しかもそれを好転反応だとうそぶく。しかし実際は施
術前より確実に悪化しているのだ。しかも先生が絶賛する生徒の施術を受けても邪気が入ってきて苦しく、
どこがいいのかさっぱりわからなかった。(もっとも、こういった生徒に限ってよく事故を起こしているというこ
とが後日談として伝わって来て、今では疑問に思うことが無くなっている。しかも、先生までが出張の仕事
先でトラブルばかり起こしていることまで今ではわかっている。)これは「もしかして私だけが変なのか?私
だけが悪いのか?」と本気で悩んだ時期もあった。しかし、本多和彦先生との出会いで私の感想が全面的
に正しいことがわかり、涙が出そうなほど嬉しかった。
(今の私の整体の技術はそんな苦しみと誤解の狭間で会得して来たものなのである。会得するまでずっと
波動エネルギーとの苦闘であったと言っても過言ではない。なにしろまともな波動次元の整体師の先生や
相手になる生徒が少ないのである。ヘタに施術を受けたらその度に死ぬような苦しみなのである。それだ
からいつ挫折したって何等おかしくは無かった。スポーツクラブNAS関係で知り合い、私を特訓して下さっ
た整体師の先生方の波動次元がもし高くなかったとしたら私は確実に挫折していたことだろうと思う。)
セラピストやヒーラーは権威を振りかざし必要以上の金儲けに奔走しだしたら、もうその人のセラピストやヒ
ーラーとしての生命はおしまいなのだ。他人に我欲の波動エネルギー送って、しかも肋骨折ったり頚椎傷
つけたりして最悪の結果だけをもたらして威張りちらしてクライアントから決して安くはない金をとるのでは、
もうそれは詐欺行為以外のなにものでもない。人によっては傷害罪まで犯している。
もっとも、全ての先生がそうだとは言わない。たとえ数は少なくとも真に素晴らしい先生は確実にいらっしゃ
る。そんな先生方に会えるご縁が出来た時、私は本当に嬉しいと思う。


2002年8月25日(日)

ご近所の男性の方(ただし、初対面)がソフト整体45分コースを受けに来られた。あとはずっと1人だった。

メールを1通いただいた。昨日の日記の件である。「こんなことを書いたら訴えられるのではないか?」とい
う話だった。それなら全く心配ない。個人、法人を問わず、具体名は一切挙げていないからだ。それに、そ
のような人は私のホームページなど最初から馬鹿にして読まないし、【注1】万が一読んだとしても自分の
ことだとは思わない。むしろ思うくらいならその人はまだ見込みがあるし、そんな反省心のある謙虚な方な
ら私を訴えなどしない。

でも、今にして思えばいい経験をしたと思う。日本リフレクソロジー協会で学ぶ方々の次元のほうが遥かに
高い方が集われている(全員ではないかも知れないが概ね)ということや、整体師の世界は新世紀型世代
と旧世紀型世代の波動次元の変化や淘汰【注2】が起こりつつあるということは、これらの経験が無ければ
恐らくは身にしみて感じなかったことだろうと思う。
それも本多和彦先生との出会いの前だったから意味があったのだ。今なら波動情報が読めるからそんな
波動次元が低いセラピスト達など避けて通ってしまい、身にしみる経験など出来なかったに違いない。ま
た、低い波動エネルギーへの対処法を知らなかったために苦しむという経験も当時ならではのことであっ
た。


【注1】
URLを教えてもこういう方々は本当に見事なまでに読まない。決してパソコンを持っていないというわけで
も、ネットサーフィンの仕方を知らないというわけでもないのにだ。ただ単に私のことなど屁とも思っていな
い(関心が無い)か、仮に何か思っていたとしても「ヒーラーかめ吉のホームページなど無価値だ。」としか
思っていないから読まないだけなのだ。

【注2】
当整体院の名前の中には「淘汰す」→「トータス」という隠された意味も実はあったりなんかする。


2002年8月26日(月)

定休日。午前中は銀座の日本リフレクソロジー協会でじぞうリフレのMさんとリフレクソロジーの練習をした。
来週も練習しようと思う。午後は整体院に戻り雑務をした。途中、明光企画のAさんや地下鉄トラベルサー
ビスのSさんから電話を頂いた。いずれも広告関係の話である。

雑務終了後、池袋の「たにぐち書店」に行き、「月刊手技療法」の8月号とBABジャパンの「セラピスト」と
某整体の先生のビデオを買った。雑誌は暇な時に整体院で読もう。某整体のビデオは今日自宅で観て非
常にためになったのだが、いきなり大切なお客様に試すのはあまりにも人体実験しててアレだし、それ以
前に決して許されることではないので、私の練習の毒牙にかかりたい受け手を募集します。もちろんその
場合の施術料は無料です。大丈夫、痛くしないから…って、なんかアブナ
イ方向に話が行ってないか?


ところで、全然違う話にしてしまって誠に恐縮なのだが、今朝、あの懐かしの「おにゃン子クラブ」が全員
ではないにせよ15年ぶりに復活するというテレビの芸能ニュースをうっかり観てしまい、なんか見てはい
けないものを見てしまったような思いが一瞬よぎり、我を忘れた状態から気を取り直してさすがに「やめん
か」と思ってしまった。当時素人臭いアイドルだったおにゃン子達も今や30代半ば。この企画、いくらなん
でも恐ろし過ぎる。まさか、「セーラー服を脱がさないで」を歌わせるつもりじゃないだろな?30代のアイド
ル(?)にこの歌を歌わせてしまったら歌詞がシャレになってないぞ。
どうせウケ狙いなら懐メロ番組に呼ばれた40代の城みちるが「イルカに乗った少年」を歌う以上の馬鹿馬
鹿しくて恥ずかしいインパクトが欲しいところだが、どう見ても無理だ。しかし、当時の映像がテレビに出る
度に80年代ってあらゆるものが張り子の虎のように中身の無いバブリーかつ軽薄な時代で、善と偽善と
虚飾と本物と偽物が混沌としていられたある意味偽物にとって居心地の良い時代だったのだなと思う。今
はそのつけを払わされている時代であり、当時の膿が一気に噴き出してる状態で、偽物は否応無しに消
え行かねばならない時代なのだろう。そんな時代にわざわざ大学のお遊びサークル感覚でプロ意識が希
薄だった半端芸能アイドルの…(以下省略)


2002年8月27日(火)

「ビル側面の看板を見ました。」と電飾看板を作成されてる会社の営業の方が来られた。しかし、今の看
板の出し方以外は一切許されていないということをお話しし、お断りさせていただいた。営業にご協力が
出来ず申し訳ございません。しかし、あの目立たない位置にある看板をご覧になっての来院は正直に言
って嬉しかった。それはたとえこのテのことをされてる方だからなのかも知れないとしてもである。
続いて、スターツ出版のMさんと「アエルデ9/15号」に掲載される広告の打ち合わせを行った。その後、
明光企画のAさんから電話があった。「月刊ばすけっと」に掲載されるオープン情報の記事原稿の最終
チェックの打ち合わせをすることになり、5時30分にAさんが来院された。Aさん作成の記事に大満足!
なお、この記事は「月刊ばすけっと」10月号に掲載される。

来客が無い時間は昨日買ったBABジャパンの「セラピスト」を読んでいた。この雑誌はこれから独立開
業する人や独立開業してまだ日が浅い人にとっては参考になる話がいっぱい載っている。ただ、出版社
のバックナンバーの在庫がすぐに無くなってしまうので、本屋で見つけたら即買うのが良いと思う。

整体院終了後は営団地下鉄西葛西駅に鏡広告が入ったのを見に行った。地下鉄トラベルサービスの
皆様、そして西葛西駅の皆様、本当にありがとうございます。


2002年8月28日(水)

電柱に取り付ける看板広告の打ち合わせの件で株式会社東広のSさんが来院された。とりあえず一
つ作成して電柱に取り付けたい【注1】という意思確認と電柱の候補をしぼる話で今日は終了した。

電柱看板広告の次はスターツ出版のMさんと経理の女性の方が写真撮影のため来院された。本日
撮影された写真は「アエルデ9/15号」で使われる予定だ。広告文章の確認も同時に行った。
文章内容に大満足。やはりこういったお仕事をされる方々の文章は非常にお上手だと思う。

今日はクライアントの方がお二方来院された。少しずつではあるがチラシ効果が出ている。お二方と
もソフト整体を受けられたが、体調不良の原因がその場で読めた場合、私は必ずしもソフト整体ばか
りするとは限らない。その原因を消すのにソフト整体より相応しい合法的手段があるならそれを使う。
制限時間のうち数分間を波動エネルギーとの対話や脳への働きかけの時間に使うことだってあるの
だ。中にはソフト整体をしないでその時間フルに脳への働きかけにした方がいいって人もいる位なの
だ。【注2】
私の動きが止まってしまうので不思議に思われる方もいらっしゃるかも知れないが、静止後数分した
ら頭の重みや苦しみが抜けてしまうので更に不思議に思われてしまう。施術後の解説をどう言おうか
と頭でまとめる時間が殆ど無いのでちょっとじたばたじたばた。(w


【注1】
もちろん東京電力公認である。なお、勝手に電柱に看板つけたら叱られます。(w

【注2】
ただ、私が動いてないと「なんかこいつは楽をして金をむしってるんじゃないか?」というように見られ
たり、たとえ問題が解決しても驚かれる一方で「何でこんな簡単なことで楽になるんだよ!?」という
複雑な思いが出たりする方もいらっしゃるようです。というわけで、本当は殆ど動かなくても解決がつ
く話であったとしても「動かないで施術を済ます」ということは私はしておりません。


2002年8月29日(木)

昨日に引き続き電柱看板広告の打ち合わせがあった。その後、明光企画のAさんが来院。当整体
院の広告が載る葛西新聞の現物を頂戴した。なんと、1面に広告が載っているではないか!!
Aさん、ありがとうございます。僕、頑張るからね。
(何をだ。)


Aさんとの話はとても楽しくて時間が経つのが非常に早い。特に今日なんかクライアントがそれまで
ゼロだった上になんか日干しになりそうな状態でだらーんとしてた時に来られたもんだから、もう嬉し
くてたまらなかった。【注1】

Aさんがお帰りになって、またずっと1人でいたら飛び込みの女性のお客様が来られた。「腰痛が凄
いんです。」とのことだったが、なんとかなるような話だった。

最後に株式会社大光通信社の方がクーポン広告「まいどdeどっとCOM!」2002年8月30日号を
届けに来られた。「まいどdeどっとCOM!」はチラシ形式の広告媒体で、葛西地区に25,000部ポ
スティングされる。実は当整体院もこれに広告を載せている。


【注1】
このひと夏、ずっと整体院内に引きこもってたからなあ…。(うんうん…。)


2002年8月30日(金)

午前中に男性の方が来院され、15分整体コースを受けられた。すぐお仕事に行かねばならない方
で、今度はもっと長時間のコースを受けてみたいとのことだった。続いて昼休みにハンコ屋さんに寄
り近況報告をした。ちなみに「まいどdeどっとCOM!」2002年8月30日号はハンコ屋さんの紹介
で広告を載せることになったものだ。

午後3時台に男性の方がソフト整体とリフレクソロジーを受けに来られた。このHPをご覧になっての
来院と知り、嬉しかった。
当整体院に来院される方はどこか体調を崩されてる方であることが多いのだが、その方は健康度が
高い方であったがゆえにリラクゼーション重視の施術となった。

その後は株式会社東広のSさんとの電柱広告の最終打ち合わせをし、今日はもうおしまいかなあと
思ってたら電話が鳴った。男性の方がソフト整体の施術を受けたいとのことだった。
この方は腰痛がきついとのことで30分のコースを選択され、施術後相当楽になったということに驚か
れていた。通常は接骨院に行かれているとのことなのだが、あまり効果が無いか、ちょっと良くなった
なと思ってもすぐ元に戻るとのことだった。終了後はそば茶を出させていただきながら、体癖と整体、
気功、レイキの概要についてお話しする展開となった。

今日は「本日はお忙しい中、お仕事の合間をぬって当院にいらしていただきまして本当に有難うござ
いました。」という気持ちでいっぱいだった。私1人だと体力が尽きたり、体調を崩したりした時が怖い
ですので午後9時で閉めていますが、将来アシスタントを雇えるようになったらもっと夜遅くまで開けた
いと思っています。お互いお仕事頑張っていきましょうね!


2002年8月31日(土)

今日はオープンキャンペーンの最終日である。しかし、明日から10月31日(木)まで同じ割引条件で
引き続きオータムキャンペーンを実施することにした。

午前中、明光企画のAさんが新聞折込関係の見積書を持って来院された。いつも綺麗な方なのだが、
今日は更におしゃれに磨きがかかっていた。Aさん、スカーフカッコ良過ぎです。
当整体院のポストにも葛西新聞が入ってたことと、「葛西新聞を見て」という電話での問い合わせがあ
ったことを話すとAさんはとても喜んで下さった。私も嬉しかった。【注1】

Aさんがお帰りになり、お昼休みを迎えた私はCRISS CROSSにアロマ用のキャンドルを買いに行き、
くすりの福太郎と無印良品でも買い物をした。

午後は3人の方々のソフト整体の施術を行った。

まず最初は「当ホームページを見て」という男性の方の施術で、ちょっと不思議な現象が起きた。器質
的な異常は全て取り払ったのに痛みが浄化しても浄化してもあっちこっちに移動するのである。きりが
無いのでその場は切り上げ、その方が帰られた後にその女性の波動エネルギーと遠隔で対話し、深
いところでの悲しみや寂しさを受け止め、浄化を試みた。この方については、今度もしお会い出来ると
したら近況を知りたいと思う。霊障とは言わないまでも、エネルギー的なものが弱ったところに届いて
いる典型的なケースだった。浄化が成功するか、成功に至らずとも弱ったところの器質的異常が今日
とれたので、時が経過して更に弱りが少なくなったら次第に気にならなくなっていくと思う。

次に女性の方が来院された。繊細なタイプの方で、典型的な気にし屋さんの疲れ方をしていらっしゃ
った。前半は普通のソフト整体の手技を行ったが、骨格の歪みが原因というよりはストレスから来ると
思われるエネルギー的なものの蓄積がもの凄く、むしろそちらが苦痛の原因だと読み取れたので、後
半は専らエネルギーを抜く作業だった。相当楽になったとのご感想だった。

夜になると、先日ソフト整体を受けられた主婦の方がご夫婦で来院された。今日はご主人がソフト整
体を受けられることになり施術したのだが、たくましい男性で手技療法的には一度に筋肉をほぐすこ
とが出来なかったのが残念だった。だがそれでも痛みが少なくなったと褒められ嬉しかった。
奥様がもう一枚名刺をいただけないかとおっしゃるので差し上げた。他の方々にも薦められてるとの
ことだった。ありがとうございます。


【注1】
今日も終了間際に男性の方からお問い合わせがありました。恐るべし葛西新聞(w


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