第4集(2002年9月1日〜2002年9月30日)
まず最初に、第4集から新しい日付ほど上に持ってくるようにしま
した。
新しい日付が下になると読み辛く、読む気が失せてしまうというご
意見を頂戴したこともあり、今後はそのようにします。
2002年9月30日(月)
自宅で雑務の一日だった。なにか落ち着かない。頭が久々に音楽を求めていた。シベリウスの
カレリア組曲を聴いた。この組曲の中にある行進曲はたまに聴くがいやなことが全て浄化され
てしまう。もちろん、問題の解決から逃げさえしなければこれは逃避にはならない。明日に向け
て脳がリフレッシュされたらまた仕事に生きることが出来る。
脳がエネルギーをもらっているのは血液からというのが普通の解答だが、実は脳は耳からもエ
ネルギーをもらっているという説を唱えている学者もいる。私はこの説に全面的に賛同する訳で
はないが、時に音楽は人生や国家の運命すら変えてしまいかねない力を持つ。シベリウスの音
楽は幽玄な中にもその凄まじいパワーを秘めている。私の好きな作曲家のひとりだ。
もし少年時代にシベリウスの音楽に出会えていなかったとしたら、私の音楽観はよく言えば普通、
悪く言えば音楽の真価を知らぬまま漫然と人生を送っていたと思う。
2002年9月29日(日)
明日は定休日なので、9月の営業は今日が最終日ということになる。9月1日から今日までの売
上を見たら18万円をわずかに超えた。
オープン後2ヶ月半が経過した状態でのこの売上は残念ながら決して優秀だとは言い難い。しか
も今月は広告費を恐ろしく使った上での話なので尚更である。
もっとも、広告費を使用しなければ来客が殆ど期待できない環境下での営業ということは考慮しな
いといけないのかも知れないが、それに甘んじていてはいけない。また、すぐに黒字転換を期待す
るのはさすがに無理があるのかも知れないが、今年の12月末までに黒字転換する目標は必達目
標として取り組みたい。
さて、本日はポスティング効果が出始めたのか、チラシを見てとおっしゃる女性の方がお一方、リピ
ーターの女性の方がお二方来院され、全員の方がリフレクソロジーを受けられた。やはりリフレクソ
ロジーは女性に人気があると言えると思う。また、もし私がリフレクソロジーを扱っていなかったとし
たら、今月の売上はもっとずっと少なかったに違いない。売上の点でも、そして客層の厚みをつける
点でもリフレクソロジーサマサマであると言える。
今日もリフレクソロジーで体内の情報を読み、解説の時に驚かれるという展開になっていった。整体
もリフレクソロジーもそうなのだが、驚くほど体内の情報が取れる。もっとも、取れる情報の分野は微
妙に違ったりするのだが、私の場合、気の情報を取りやすいのはリフレクソロジーの方かなあと思う。
【注1】例えば、ヘビースモーカーの方で肺が悲鳴をあげてるような気を肺の反射区から感知して、こ
ちらまでタバコの煙が体内に入ってくるような気持ちが発生したり、弱った臓器や器官の反射区から
発する邪気の状態を読んでそこを波動整体療法の方法論で浄化したりしている。これは自分の気や
レイキを使うこともかつてはあったけど、最近は殆ど波動整体療法の浄化法に切り換えている。
【注1】
整体でもとれなくはないけど、こちらの方は骨格を読んだ情報を重視してしまう。この辺の詳しい話は
時間が取れた時に書いてみたいと思う。(一体いつのことになるか分からないけど。)
2002年9月28日(土)
昨日とは打って変わり、5名様ご来院だった。リピーターの方、「チラシを見て」との方、アエルデ
の広告をご覧になった方、そしてインターネットをご覧になった方、皆様ありがとうございます。
ただ、今日は未解決が1件出てしまった。腰椎の痛みをお持ちの女性の方だが、器質的異常が
あるといけないので整形外科に行くことを薦めた。
私には出来ることと出来ないことがある。出来ないことについてだが、一つは能力的な意味にお
いて出来ないこと。そしてもう一つは法的な意味において出来ないことである。その二つが重な
ることもある。
とても残念な思いがしたものだが、今日最後の方がリフレクソロジーを絶賛されたことが救いに
なった。
2002年9月27日(金)
電話によるお問い合わせが1件あったがクライアントの訪問はゼロだった。雨の日はやはり客足
が鈍ってしまうようだ。チラシ折り作業がメインの一日になった。
2002年9月26日(木)
午前中はクライアントゼロでひたすらチラシ折り作業。午後からお客様の来院が全部で5名様。
特に当サイトをご覧になってお見えになった埼玉の方やリピーターの方々の来院はとても嬉しか
った。今日も概ね好調であったが、今日は前頭葉が疲れてる方が多かったなあ。
最後に、最近は深夜にポスティングをしに行っておりますので、日記がここに載るのが遅くなるこ
とが多くなっており、誠に申し訳ございません。10月中旬位まではこんな日が続きそうです。身
体壊さないように気をつけながらしのいでいきたいです。
2002年9月25日(水)
広告会社から都バスに広告を載せないかという勧誘の電話があったが、採用するか否かの即答
は避けた。最近広告に費用をかけ過ぎているので厳選していきたいと考えている。
今日は夜になるまで来客が無く、ポスティング用のチラシ折り作業を行った。
夜7時30分にリピーターの女性の方が来院され、整体30分とリフレクソロジー30分を受けられ
た。途中でその方と会話したが、故マザーテレサ女史や黒柳徹子さんの話になった。
故マザーテレサ女史は日本を「豊かだが貧しい国」と評された。これについては私も同意見であ
る。黒柳徹子さんの方は貧しさにより手が打てず、ただただ病気で死にゆくことが決まっている余
命幾ばくも無い、ある発展途上国の少女が黒柳徹子さんに「貴方の幸せを心からお祈りします。」
という言葉を述べられたというビデオを観たというその方の話を聞き、私はその話の少女の魂の
気高さに感服してしまった。「いかに自分の生を生ききりながらも、他者の生を尊重した発言が心
からの正直な発露として出せるか。」ということは決して年齢で決まることではない。
この少女がもし先進国のそれも裕福な家庭に生まれていたとしたら、この病気で若くして死ぬとい
うことは恐らくはなかったであろう。だが、我欲至上主義や豊かだが貧しい価値観を絶対視する教
育を受けた上で、もし自分ひとりだけが不治の死に至る病にかかった時に、この台詞を同じ心境で
言うことが出来るだろうかと思うとき、私は非常に難しい課題ではあるがそういう人がきっといると
信じたいと思う。
他には、何故私がセラピストの道に進むことになったのかとか、この方のお仕事やご家族のお話が
出た。私の実家の父母が健在かどうかも聞かれた。健在だと答えたが、最近は「孝行したい時に
親は無し」という言葉が重みを持って迫って来ている。もし今父か母が他界したら、私は親孝行の
機会を失うことになり、特に親孝行をした覚えが無い私にとってそれは胸に厳しく迫るものがある。
2002年9月24日(火)
午後一番でリピーターの女性の方が整体45分とリフレクソロジー30分を受けられた。しかし、前
回と異なり私の癒しの効果が殆ど発動しない。受けられた方もそのことにはお気づきだった。
手技もエネルギーワークも効かないとなると、最終手段を出すしかなくなる。腰の筋肉内の波動
エネルギー情報を読んだ。筋肉が痛む原因が読め、浄化したら痛みと筋肉の拘縮が消滅した。
「最後にやったね。」とその方に褒められ、共に喜んだ。
波動エネルギー情報を詳しく読む作業は普段は行っていない。他の方法が全て効かない場合に
やっとこの方法をとるという感じである。これを行い、成功すると自分の波動情報までが一気に浄
化されるのが自分でもわかる。正直に言うが、レイキや気功やそこいらの浄化グッズではここまで
の効果は出せない。それはこれらのメソッドやグッズが駄目だという意味ではなく、生命の波動が
発動する浄化の方が遥かに素晴らしい結果をもたらすといった方が実態に近いと思う。人間は生
まれながらにしてその能力を全員が持たされている。使えない人はただその使い方を知らないだ
けか、癒しの効果を発生させない何らかの要素を解決させていないかだ。
続いてご夫婦で受けに来られた方々の整体施術を行った。お二人とも整体30分コースだった。こ
ちらの方々は原因がすぐ見つかり通常の手技で通用した。
2002年9月23日(月)
整体院定休日。雑務に追われあっという間に一日が過ぎた。
2002年9月22日(日)
時間帯を別にして男性が計3名来院され、全員の方が整体45分コースを選択された。今日気にな
ったのは頭脳労働者の方々に多い首と頭の疲労である。これは整形外科的検査法上やレントゲン
等では異常がないか、あっても微細なことが大部分であるため、医師の診断上は異常なしとされる
可能性が高い。そして苦痛はそのままというお定まりのコースを直行してしまい、悶々とした気持ち
で今度は鍼灸師や按摩指圧マッサージ師等の国家資格者やカイロプラクター、整体師、気功治療
師等の民間資格者を頼ることになる。で、そこで苦痛が取れれば良いのだが、全員が全員優れた
セラピストであるとは限らない。そんな中でご縁があった方々と私が出会うことになる。
もちろん私は全てのケースにおいて解答を出せるわけではないが、あっけないほど簡単に解決出
来てしまうケースを見ていると、なんだか複雑な思いがしてしまうことがある。その複雑な思いとは
何であるかはあえて書かない。皆様のご想像にお任せしたい。
なお、私がやっているのはヒーリングやセラピーや波動エネルギーとの交流対話であり、治療行為
ではない。【注1】
【注1】
私の行為の結果をどう受け止め、どう感想を持たれるかは受けられた方々の内心の自由であるが、
それはあくまでもその方々のものであり、私の意見や感想ではない。
2002年9月21日(土)
昨日とは異なり、営業開始直後にクライアント来院。リピーターのお母様とお嬢様だ。まずはお嬢様
が整体15分コースを受けられた。とても繊細で可愛らしいお嬢さんで、他所の長時間の施術だと酔
ってしまうということから15分の施術に留めた。ちょっと圧を加えても「あの…痛いです。」と小さく可
愛い声で私に伝える。「これだとただむにむに押してるだけなんだがなあ〜。」と思ってしまう位に圧
をゆるいものにした。だがこれで十分楽になったそうだ。人間の身体って個人差大きいね。もっとも、
この場合は波動整体療法の手法を無言で使ったのが大きいけどね。
続いてお母様が整体30分のコースを受けられた。膝をかばっての歩き癖から臀部と腸脛靭帯がカ
チンカチンになっていたので、そこの波動エネルギーのダメージを抜くのに時間を費やした。終了後
は通常の軟らかさに戻り、歩きやすいと喜ばれた。途中で株式会社ミスター・パートナーからの企画
書が届いた。
お昼前に女性の飛び入りの方が来院。整体45分とリフレ15分にご満悦。午後一番で株式会社ミス
ター・パートナーからTELがあった。本件ご提案に応じたいと回答した。
その後明光企画のAさんが来院され、月刊ばすけっと10月号をいただくことが出来た。Aさん、「これ
から市川市が私の営業担当地区になるかも知れず、担当者が変わるかも知れない。」とのことだっ
た。まだ確定というわけではないのだが、私は「滅多にAさんにお会い出来なくなるのは残念だけど、
今まで本当にありがとうございました。」とAさんに伝えた。
その後じぞうリフレのBさんからTELがあった。何事かと思うと、同じじぞうリフレのOさんの携帯電話
に電話をかけてみたら「現在使われておりません。」というメッセージが流れたということだった。「O
さん携帯変えたんだろうね。そのうち教えてくれるよ。」とBさんに伝えた。
Oさんは天使のように可愛くて、純で、まるで生まれたばかりで疑うことを知らない仔猫か仔鹿みたい
なところがある。どちらかというとクールで他人のことには干渉しない主義の私でさえ「悪い奴等から
この子を守ってあげないと。」と思ってしまう位だ。それほど魅力的な子だとも言えるんだけど、Oさん
のナイトになる男性はハラハラさせられてちょっと大変かも。よほどしっかりしているか、気にしない性
格かじゃないと彼氏は勤まらないだろう。
夜になると関西から出張で西葛西の東横インに宿泊されてる女性からTELがあった。女性お二方が
来院。共に整体30分とリフレ30分を受けられた。終了後「こんなの初めて。」と大絶賛された。
2002年9月20日(金)
午前中はクライアントゼロ。マジで営業時間変えちゃろかと思ってたところ電話が鳴った。出てみる
と株式会社ミスター・パートナーのラジオ部の方からだった。FM放送で当整体院の話題をとりあげ、
更には12月10日発売の月刊ミスター・パートナーに当整体院の広告を載せたいという話だった。
なんかいきなり当整体院が話題にのぼってきたとのことで私は驚いてしまった。詳しく話を聞いてみ
ると株式会社ミスター・パートナーは英国関係の本を多数出版されていて、そのからみでリフレクソ
ロジーの話をとりあげることとなり、リフレクソロジーを扱っている当整体院の話が編集部内であが
ったということだった。でも「そんな大役、私ごときでいいんだろうか?」なんて
ちょっとだけ考えたが、結局企画書を頂戴することにした。
日本リフレクソロジー協会の皆様、もし粗相があっ
たらごめんなさい。
僕、もしかしたら恥とお笑いを日本全国に垂れ流リフレクソロジーの素晴らしさを日本全国にアピ
す
ール出来るかも知れません。
午後一番、ハンコ屋さんに発注していたポスティング用のチラシ1万5千枚が届いた。もの凄く重い。
今日から数日間はひたすらこれを折る作業だ。
夕方になって女性の方がお二方来院された。まだ若い方だからか施術中にやたら携帯が鳴りまくっ
てた。女の子ってこれが普通なのだろうか?私が弱っているところを当てていくと驚かれてた。権威
主義的な鍼灸師や整体師、一部の超能力を売りにしている宗教家や霊能者等がよくこれをやって
威張っていたり、「これが出来るようになるのに何十年も経験がいる。」などとうそぶいていたりする
のを本なんかで時に見かけることがあるが、これは特に威張るほどのことではない。誰にでも出来
るようになることである。
今日最後はリピーターの方が親子で来院された。お母様が私の実年齢を聞いて腰を抜かさんばか
りに驚かれた。でも最近はようやく実年齢に近い男らしいおっさんの精悍な容貌になってきたなあと
自分では思っている。欲を言うと経営者としてはまだ年齢の割に幼い容貌ではあるんだけど。
2002年9月19日(木)
午前中はクライアントゼロ。昼休みに無印良品に行って買い物をした。午後3時前にハンコ屋さんか
ら電話があり、注文していた名刺100枚が出来たとのことでハンコ屋さん来院。ちょっとだけ話をし
た。
午後3時10分。女性の方が来院された。少女時代は器械体操、今はスポーツクラブでバレエを楽
しむスポーツ好きな方で、明朗さと優しさもこの方から感じた。整体45分コースを受けられたが、な
ぜだかわからないけど施術しててなんか楽しかった。終わった後、もしかしてこの方が私の動きを
楽しまれてるからなのかなあと思った。
午後4時30分。やはり女性の方が来院された。この方はリフレクソロジー45分のコースを受けら
れた。途中で女の子のお子さんからの電話で携帯電話が鳴り、とても可愛い対話を横で聞かせて
いただいた。お母さんもお子さんもお互いが好きだし愛情を持ち合っていると思う。そんな電話だっ
た。大きなサロンだと豪華だろうけど、こんな携帯電話がどうだとかいったマイペースな感じは恐ら
くないだろう。
これは当整体院のいいところなのか、それともいけないところなのかよくわからないけど、少なくと
もお互いが気楽だとは言えると思う。でも緊張感がないとかプロ意識が希薄だとかいい加減だとか
いうのとは明らかに違う。
続いて午後6時台に予約が入ったけど、残念ながらこの方はキャンセルとなった。またのお越しを
楽しみに致しております。
今日最後は午後7時に予約が入った。やはり女性の方で、広告ではなくビル側面に出している看
板をご覧になっての来院だった。嬉し過ぎます。
この方はリフレクソロジー60分コースを受けられた。ハンドリフレクソロジーを整体院内で初めて披
露することになったが、ハンドリフレクソロジーは足へのリフレクソロジーよりも遥かにお互いの胴体
が接近し、エネルギーが盛んに交流するため、なんかどきっとさせられることがある。そして緊張し
ない場合は受け手の方は足以上に眠気を感じる方が多いようだ。ハンドリフレクソロジーの終了後
は整体に関するご質問に答える時間となった。
不思議だけど、当整体院に来院される方、特に女性の方は優しさを感じさせる美人の方がとても
多いような気がする。お世辞抜きで本当にそう思う。他所の整体院はどうなのだろうか?(調べた
ことがないので全くわからないですけど。)
2002年9月18日(水)
リピーターの男性の方が午後2時に来院された。タウン情報誌の広告効果もそろそろ薄れてくる頃
だ。数日後には1万5千枚のチラシが届く。ポスティング開始の日は近い。
ところで、なんか最近あらゆる方々から順調そうだという目で見られることが多いのだが、全くそん
なことはない。黒字転換なんかまだまだ遠い目標(ただし必達目標)の状態だし、1万〜2万円を稼
ぐのに4万〜6万円の広告費を使っているという恐ろしい状態である。【注1】
もう「先生知られるようになったらきっと客つくよ。」という可愛くてスレンダーな女の子や「いやー、今
までどこ行ってもだめだったけどやっと楽になったよ。またなんかあったら来るね。」という男性クライ
アントの一言一言が心のささえになって続いているようなものだ。
また、「院長 阿部真士」という肩書きの名刺を渡すとなんか「こいつは何の苦労も無く親かパトロン
の援助でも得て青年実業家【注2】でも優雅にやっとるのか?」と言わんばかりの嫉妬が混じったよ
うな応対をされることも増えてきた。(もしかして分不相応に見える?)
しかし、本当のことを言うと誰の経済的援助も受けていない。私は私財だけを使って無借金で開業
した。それに、青年実業家だなんてかっこいいものでは決してない。院内の質素さはむしろぎりぎり
でやっているという風にしか見えない代物だし、事実そうである。院長といってもメンバーは私一人
であり、トイレに入って電話に出られずおろおろした
こともあったりなんかして。いやー、是非一度当整体院にいらしてみて
下さい。マジで。
【注1】
これは何回か広告を出してリピーターの蓄積や認知度の拡大をはかり、黒字転換していかないと
正直1回やっただけでは赤字にしかならない。
【注2】
まあ、私自身はそんなに若いわけじゃないですけど、世間的には20代〜40歳未満位で経営者や
ってたらそう思われても仕方ないですね。
2002年9月17日(火)
午前中に「アエルデ見ました。」という女性の方が来院。整体を受けられた。普通にお疲れの方だっ
た。これからお仕事だって。頑張ってねー。
続いて午後1時に台湾ご出身の女性が来院され、私はこの方に台湾式リフレクソロジーと英国他、欧
米で実施されているリフレクソロジーのおおまかな違いについて述べた。この方は整体その他のボデ
ィワークを数多く受けられてるとのことで、当整体院においても整体とリフレクソロジーを両方受けられ
た。この方との対話と立ち居振舞いの中に海外、それも沖縄よりも南国のご出身の方特有のおおら
かな優美さを感じた。もしかしたら癒されたのは私のほうかも知れない。終了後は「今度はリフレクソ
ロジーをもっと長時間受けてみたい。」というご感想をいただいた。嬉しいです。
午後2時に男性の方が来院された。やはり「アエルデ」の広告をご覧の方だった。今までは某所の整
体やマッサージを受けられてたとのことだがどうも最近ヘタな人によくあたるらしく、他所を探していた
とのことだった。整体施術後、「また来ます。」とのご感想をいただいた。(一応合格点!?)ありがとう
ございます。
今日は雨が降っててしかも小泉首相が北朝鮮に行っているため、もう来客は無いかなと思いながらラ
ジオを聴いていた。その間ラジオで流れた拉致問題の報道だが、生存者がわずかに4人という北朝鮮
側の公表はあまりにも辛いものだった。「○○は死亡」という言葉の羅列では特に遺族が納得しない。
死亡したのなら判明する限りにおいて死亡年月日と死因、墓があるならその場所、拉致された先で結
婚や同居していた人がいるのならその人の話も伝えるべきだと思うし、補償の問題もはっきりさせるべ
きである。でないと日本の外交はガキの使いと同じだとしか言えない。「痛恨の極み」という小泉首相の
言葉に嘘は無いと信じ、今後の折衝に期待したい。
話が少々それたが、午後7時に女性の方から予約が入り、この方は整体45分のコースを受けられた。
今日はさすがにもうどなたも来られないだろうと思ってただけに嬉しかった。この方も「アエルデ」をお持
ちで、整体他のボディワークがお好きだとのことなので「どわー、この人受けなれてるよおー!」と非常
にどきどきしたが、その方への施術が終了し、彼女から定休日を聞かれ、更にはお別れの時の彼女の
フランス人形のように綺麗な目がとても優しく、そして嬉しそうに光っていたからまあ一応は成功なんだ
ろうなと自分に言い聞かせて整体院を閉めた。
2002年9月16日(月)
整体院定休日。
2002年9月15日(日)
先日の葛西新聞の広告と今日出たタウン情報誌「アエルデ」の相乗効果で今日の売上は久々に1万
5千円を突破した。今日は概ね好評でリピーター率が上がればなんとか軌道に乗せられるかも知れな
い。
2002年9月14日(土)
葛西新聞の広告効果が続き、午前中2名、午後3名の方が来院された。うちお一方はSPジャーナル
のHさんのご紹介で来られた方だった。この方は整体30分コースを受けられたが、終了後お化粧が
使用したタオルに付着して崩れてしまった。鏡を置いてなくて本当にごめんなさい。やはりおいらはこ
ういうところが男だなあと思い知らされてしまう。鏡は明日の昼休みにでも買いに行こう。
2002年9月13日(金)
葛西新聞の広告効果で本日は4名の方が来院された。
2002年9月12日(木)
午前中は来訪者ゼロ。午後はSPジャーナルのHさんが来院され、整体30分コースを受けられた。生
保の営業活動をされてるだけあってとてもおしゃれ。これで「生保のおばはん」だなんて言ったら頭を
こづかれそうである。生保レディーのHさんとは施術中にキャンペーンの決起大会だの営業活動の報
告の話だのが出来て面白かったし、元損保会社社員の私としては懐かしくもあった。
生損保共通の話だが、「保険会社って年中キャン
ペーンやってね?」しかし、特典らしい特典やサービスが他の
業界みたいにつくなんてことは無いか、あってもたかが知れてるもんだから、外から見ていてキャンペ
ーンって感じがしないんである。保険業界はそういう意味では大変である。いつもと大して変わらん営
業条件で営業せんといかんというのはマジできついと思う。
私は生保レディーは基本的に嫌いなのだが、Hさんのような方は好きだし応援したいと思う。ここもしっ
かり読まれてるし。(w
Hさんは似てる芸能人の方が思い浮かばなかったので特にこの日記では触れなかったのだが、はっき
り言って美人だと思う。それも凛としたところがある女性受けもしそうな感じの方だ。前職は某有名雑誌
の校正をされてたという才女でもある。…って、Hさんこんな感じでいい
っすか〜?(おいおい…。)
2002年9月11日(水)
今日も来訪者ゼロ。昼休みはハンコ屋さんとチラシの打ち合わせ。
2002年9月10日(火)
午前中は明光企画のAさんが来院された。今週の葛西新聞に載せる広告の打ち合わせだ。それが
終わると今日は来訪者ゼロだった。そろそろチラシ作りの出番か!?
昼休みに無印良品で買い物をし、ハンコ屋さんにも行った。チラシの打ち合わせだ。
チラシは明光企画に依頼してもいいのだが、明光企画には1万枚未満のチラシと新聞・雑誌の広告、
そしてハンコ屋さんには1万枚以上のチラシという基本姿勢で行こうと思う。
午後はリフレクソロジストの知人に何人か電話したが、じぞうリフレ火曜日担当のIさんを除き、携帯
電話につながらなかった。Iさんと10分程度話をした。Oさんどうしてるかなー?整体院開設前はス
ポーツクラブNASに行く途中で時々Oさんのバイト先の某喫茶店(教えたげません)
に寄って制服姿がむっちゃ可愛い恥ずかしがり屋さんの彼女を怒らせた驚かせたもんだが、【注1】
最近は全くそんなことが出来ない立場になってしまった。そんなに昔の話じゃないんだけど、なんだ
かとっても懐かしい。
【注1】
もろストーカーやん。(w
2002年9月9日(月)
定休日。銀座の日本リフレクソロジー協会に行き座椅子のカバーとそば茶を買った。その後は巣鴨
のじぞうリフレに寄り、月曜担当のTさんと話をした。じぞうリフレを去った後は西葛西の整体院に戻
り、雑務を少々行った。午後5時に仕事を片付けて島忠に行き、ハンドリフレクソロジー時に使用す
る台を購入した。明日からリフレクソロジー60分コースを新設する。このコースは足に対してのみな
らず、手へのリフレクソロジーも行うようになっている。
2002年9月8日(日)
午前中はクライアントゼロ。午後ものほほんとしてたらバイタルセラピー研究所の岩城貴美雄先生が
来院された。嬉し過ぎます。もうバイタルセラピー誕生の話や研究所でのヒーリング話が聞けてあっ
という間に時間が過ぎた。(岩城先生、シュークリームおいしかったです。ありがとうございました。そ
れからいろんな深いお話が出来て嬉しかったです。)岩城先生は整体45分のコースを受けられた。
月刊手技療法やBABジャパンの雑誌で有名な岩城先生に施術…ううっ、なんて私は無謀な…い、
いや違った幸せな男なのだろう。
岩城先生とはレイキの話も出来た。海外のレイキマスターがよく行っているアチューンメント法のこと
やレイキの全容に関する感想、カルナレイキRの高位の存在の裏話……やはり岩城先生は実践が
毎日という先生だけに生身の貴重な情報が多く、それがとても有り難い。
お別れの時、岩城先生が整体院内の特定の場所を指され、先生からここを浄化したほうが良いとい
うご指摘を受けた。岩城先生が帰られた後、よく見てみると確かにネガティブな場である。波動整体
療法の応用で場の浄化を行った。
岩城先生の他、本日は男性の方がお二方来院された。今日はレイキのエネルギーがチャージアッ
プされてるせいか、本日最後の男性の方は私の手当てがただの手当てではないということを簡単
に見抜かれた。もちろん私はレイキの説明をした。
2002年9月7日(土)
午前中は昨日予約を承った女性の方が来院された。整体45分コースとリフレクソロジー30分コー
スを受けられた。これは私見だが、両方受けられる場合はこの時間配分が効率の点で最も良いと思
う。リフレクソロジーの45分コースは全身の反射区を対象とするが、エネルギーワーク(波動エネル
ギー浄化)の時間配分が30分コースよりも少ない。15分コースは「取りあえずリフレクソロジーとは
こんなものです。」という紹介をしているようなコースで、エネルギーワークは殆ど無い。
リフレクソロジーについてはハンドリフレクソロジーを加え、エネルギーワークの時間を十分にとり、
足は全身の反射区を対象とする60分コースを新設した方がいいのかなあと今考えている。正直に
言うが、エネルギーワークの時間を十分にとっているか否かでクライアントの満足度は全く違う。
午後、リピーターの男性の方からTELをいただき予約が入ったが、しばらくして同じ方からキャンセル
のTELを頂戴した。うーん、残念。またのお越しを楽しみに致しております。
2002年9月6日(金)
もの凄い雨が降って来た。こりゃさすがに今日はどなたもいらっしゃらないだろうと思ってたら午後7
時台に女性の方からの明日の予約TELが1件あり、その直後にリピーターの男性から本日の予約
TELがあった。この方は午後8時から整体45分コースを受けられた。
施術関係の話を除けば、今日は久しぶりに本多和彦先生からのメールを頂戴した。本多先生の癒
しの仕組みは他のヒーリングやセラピーの仕組みとは全く次元を異にしている。また、最新の現代
医学をもってしても(今のところ)何故癒しの効果が発生するのかまるで説明がつかない。催眠だと
いう意見は効果が永続している以上全く当てはまらない。催眠はいつかは解けるものだ。暗示やプ
ラシーボ効果の結果という説もしっくり来ない。だいたいそんなもので解決がつくなら現役の医師が
とっくに試しているはず。もっとも、医学の他の科学分野も含めメスを入れればその全容は無理にし
ても、ほんの一部だけでもその仕組みがわかることはあるかも知れないとは思っている。ただ、科学
的な視点はひとまず置いておいて、肉体だけが人間の全てではないことを前提とし、倫理的な意味
あいで考察する場合においては本多和彦先生の癒しは極当たり前のことをされているに過ぎないと
言える。波動エネルギーとの交流も生身の人間とのお付き合いも基本的には同じなのだ。
皆さん、現実社会でいきなり初対面の人から悪党呼ばわりされたら「自分は悪魔に身も魂も売った。」
という人でもない限りは普通ムカツクでしょう?悪霊なんて決め付けられて邪魔だ出て行けなんて問
答無用で言われたらたまったものではないでしょう?波動エネルギーだって一緒なのだ。いきなり悪
霊呼ばわりして抵抗され大変な労力を使った挙句、ろくな結果が出せないというのがそこいらの似非
霊能者であり、似非坊主や似非神主や似非エクソシストや似非陰陽師なのだ。彼等はきっと生身の
人間にも嫌われていることだろう。
2002年9月5日(木)
明光企画のAさんからTEL。午前11時ちょっと過ぎにいらしていただき、葛西新聞の新しい広告の打
ち合わせを行った。広告の話をしてる合間でオータムキャンペーンのチラシをまだ作ってないことを話
した。多分、Aさんから見て私はゆっくり構え過ぎに見えてると思う。
クライアントの訪問はゼロ。今度のチラシはどうしようかと構想を練りながらその間を過ごした。
しばらく考えごとをしてたら電話が鳴った。受話器を取ってみると若い女性の声。話を聞いてみると、ど
うやら彼女はリフレクソロジストで、当整体院がスタッフを募集しているか否か知りたいということだった。
力になりたかったが、残念ながら当整体院はオープンしたばかりで給料を支給するには集客力も余裕
もまだ無いことを正直に話し、お断りした。黒字が当たり前で人件費に余裕が出来ないととてもではな
いが求人など出せない。
雇用に関しては決して誠実さを失ってはいけないし、給料の遅配などもっての外である。遅配などする
経営者など経営者失格である。
夕方、ハンコ屋さんに久しぶりに電話をかけ、チラシ作成の智恵を借りた。その話の延長で今度はハン
コ屋さんから江戸川区清新町地区の名簿の広告を募集しているS.PジャーナルのHさんという女性の
方のご紹介をいただいた。で、Hさん来院。はじめこそ真面目な話をしてたが、ひょんなことからHさんが
徳島県出身で私が香川県出身ということがわかり、あとはもうHさんが私の話を聞いて笑う笑う!
その話の内容はとてもではないが恥ずかしく、またあまりにもローカルネタ過ぎててここには書けないほ
どのものだった。もう一つ言うと、Hさんは某生命保険会社の外務員さんであることもわかった。
あ、いかん!俺、日記に「生保のおばはん
大嫌いじゃあ!!」と書いていた。
まあいいか。Hさんはきっとシャレがわかるお方だと私は確信する。
最後に、今日当整体院に遊びに来ることになってたある知り合いのセラピストが来られなくなったので、
今日はそれがとてもとても残念だった。せっかく文明堂の「ドラえも
んのドラ焼き」買って冷蔵庫に入れていつ来
るかいつ来るかと待ってたのに。早く来ないと全部
私が食っちゃうことに決定だぞ。あと残り2個(w
2002年9月4日(水)
じぞうリフレのBさんから携帯電話にメールが届いた。じぞうリフレとBさんの近況が書かれていた。B
さんには整体院オープンの日以来全く会えてないので、そろそろお会いしたいところである。
メールによると、じぞうリフレは先月から曜日によって違った担当者が入るようになり、Bさんは日曜日
の担当になったということだった。私はじぞうリフレに行くにしても原則として定休日の月曜日にしか行
けない。月曜の担当は……Tさん(男性)であった。「Oさ〜ん!なん
で月曜じゃないの〜!?(号泣)」
ちなみに可愛い可愛いリフレ界の天使ことOさんは(ピー)曜日の
担当だった。(教えたげません。)
ところで今日は、リピーターのご夫婦がソフト整体を受けられた。奥様から今度はリフレクソロジーも
受けてみたいとのご意見を頂戴した。ありがとうございます。
最後に、最近当サイトをご覧の皆様からメールをたくさんいただいてますが、本当にありがとうござい
ます。それから返事が遅くなってて申し訳ございません。
2002年9月3日(火)
8月中に西葛西駅に掲示したポスターを見、気になって受けてみたくなったという女性の方が来院され
た。この方はリフレクソロジーを受けられたが想像以上にいいものだったらしく、大喜びでお帰りになっ
た。こういうご感想をいただけると私も嬉しくなってしまう。リフレクソロジーだが、受ける前は大した事
無いのだろうとなめてかかっていても、終了後はその不思議さに気づかれる方が結構多い。例えば足
を刺激しているのに頚椎が温かくなったという感想や、おなかに気の流れをもの凄く感じるという感想
を漏らされる方もいらっしゃる。よく眠れるというリピーターの方々の声も多い。
実は私自身、自分が仕事をする前に誰かにリフレクソロジーをやってもらうと自分のエネルギー状態が
とてつもなくチャージアップすることに気づいている。もちろん、その際のリフレクソロジストは誰でもよい
というわけではないということも既にわかっている。【注1】
クライアントの話を除けば、本日は明光企画のAさんから葛西新聞の月イチで載せられる形式の広告に
ついてのお電話があり、更に大光通信社や地下鉄トラベルサービスの方々が集金の件で来院された。
今日のようにクライアントの訪問が少ない日は普通は本を読んだり、雑務をしたり、次の営業展開につ
いての仕事をしたりしているのだが、今日はとあるセラピストの方に携帯電話でメールを送っていた。
実名を挙げるのは避けるが、私はこの方とのメールのやり取りがとても好きだ。私としてはなんか励ま
したくなってしまうし、逆に私が救われている面もあったりなんかする。【注2】もしかしたら目指すものが
微妙に異なるかも知れないけど、目標に向けてお互いこれからも切磋琢磨していけたらと思う。
【注1】
リフレクソロジストではないが、例えば「かめかめ日記」第3集で話題にした波動次元が著しく低い整体
師達には絶対にやってもらいたくない。
【注2】
もし私がこの人に出会えてなかったとしたら、プロのセラピストやヒーラーとしての活動を実家がある高
松ではなく、わざわざ物価が高くしかも知り合いが殆どいない営業基盤としては孤軍奮闘で一から始め
ねばならない東京で行うなんて今の展開は無かったかも知れないと思っている。
もっとも、東京の方が圧倒的にセラピーやヒーリングを学ぶには有利なところなので東京にいるという
理由もあるにはあるが。
2002年9月2日(月)
9月最初の定休日。銀座の日本リフレクソロジー協会でじぞうリフレのMさんとリフレクソロジーの練習
をし、練習終了後はMさんと銀座のライオンでビールを飲んだ。
日本リフレクソロジー協会の新しい案内資料の表紙にMさんが載ると知り、Mさんとリフレクソロジース
クールに通った頃のことがもの凄く昔のことのように思えた。あれから今日に至るまでリフレクソロジー
のプロ活動を続けている同期生の人は一体どの位いるのだろうか?スクール在学時代は私やMさん
より上手な人はいくらでもいたのに、今も活動を続けている人は本当に数少ない。実は私はいくら上手
であろうと最初の数ヶ月で早々と上手になってそこで慢心し、その後は何も学習も精進もせずに停滞す
るボディワーカーなどニセモノだと思っている。技術面においても、また活動面においても、本当はスクー
ルを卒業してからの方が遥かに奥が深く、そのセラピストの真価が問われる局面や試練を迎えるという
のに、その深い面を知らずして、或いはちょっと知っただけで道を歩むのを諦めてしまう人は、例え最初
ちょっと上手だとインストラクターの先生に褒められたとしても、所詮その程度にしかセラピストという職業
を捉えていなかったということなのであると私は確信する。【注1】
ではプロ活動ではなく、アマチュアとしての活動を続けられてる方々についてはどう思うかだが、半端な
気持ちでやめてしまわれた方々よりは遥かに好感が持てると思っている。私はプロ活動ではなく、趣味
や同好会的なノリで癒しの活動をする方々を頭から否定はしない。ただし、それは明らかにプロの活動
とは異なるものだということを認識しておく必要はあると思う。あと、そのような活動であっても人の身体
を扱う以上、責任は常に付きまとうということも決して忘れてはいけないというのが私の意見である。そ
の意味ではボランティアも趣味や同好会他のアマチュア活動も、プロ活動同様の厳しさを失っては決し
ていけないと私は思う。【注2】そんな話をMさんとし、別れた後は御茶ノ水と高田馬場に寄って買い物
をしてから帰宅した。
【注1】
他にもっと自分が生かせられ、自分が心から望んでいる仕事を見つけられたのでセラピストの活動はや
めたという方々はこの限りではない。問題なのはそういうものがなく、半端なことで仕事を投げ出し、しか
もセラピストという職業に未練を持っている方々である。それからこの話はリフレクソロジストに限らず、セ
ラピストやヒーラー全般に共通して言えることだと思う。いくら最初もてはやされても成長しない者や活動
しない者、半端なことでやめてしまう者は私に言わせればプロのセラピストやヒーラーとしては全く評価出
来ないのだ。あと、これは私が知る範囲の話なのだが、一見早く上手になるように見える人は長続きして
ないばかりか、続いてる人でも一部の天才的資質の人を除き大成している人が少ないと思う。早く出るも
のは早く駄目になるのだが、ゆっくり出て来るものは寿命が長いと言ったのは老子だった。
【注2】
私にとってセラピストやヒーラーにおけるボランティアや趣味や同好会他のアマチュア活動は、お金を頂
戴するか否かという点と(独立開業者限定だが)経営に関する大変さがあるか否かという点を除き、心
構えや姿勢面のみを見ていくならばプロ活動と同じだという認識である。この発言は一見、本文と矛盾
するかのように見えるかも知れないが、プロ意識の高い方々ならばきっと本文と矛盾などしていないと
ご理解していただけると私は思っている。
人の身体を扱う以上、プロじゃないんだからという甘えは一切許されない。もしそんな気持ちでいたとし
たら、そんな人に身体を触られるクライアントはたまったものではない。
2002年9月1日(日)
昨日の葛西新聞の広告をご覧になって予約された男性の方が来院され、ソフト整体15分のコースを
受けられた。効率よく圧が加えられる施術しやすいタイプの方だった。腎の経絡を重点的に施術した。
エネルギーワークは比較的わずかなウエイトで済ませた。
一般論として知的なお仕事をされてる方々に多いような気がするのだが、缶コーヒー大好き人間をよ
く見かける。缶コーヒーの飲み過ぎは脳がカフェインの合法的な覚醒効果を求めたり、糖分を求めた
りするからだと思うのだが、その分肝臓と腎臓に負担が行くので要注意。あと、コーヒーは極陰の飲
食物【注1】ゆえ胃腸を冷やす。特に虚弱なタイプの方は極力飲まないか、飲むにしても温かいコーヒ
ーにした方が無難である。
午後、先日ソフト整体の施術を受けられた男性の方がリピーターとして来院された。首は楽になったが
依然腰がきついとのことだったので腰を重点的に施術した。胸椎4番、9番を調整した後、腎臓と肝臓
のエネルギー的なダメージを抜いた。内臓のダメージが抜けると腰も良く伸びるようになるし、足もよく
曲がるようになる。
今日はおしまいかなと思ってたら午後6時頃、リピーターのお客様からTELがあり、お母様とお嬢様が
来院された。ソフト整体とリフレクソロジー各30分をお二方共予約され、「4人分の施術だ。やったぜベ
イビー!」(寒っ!)と思ってたら、近所のビルが火事になって消防車がけたたましくサイレンを鳴らして
何台もやって来た。そのビルはうちが入居してるビルの風上にあり、「もしかしたら中止して避難せんと
いかんかも知れん。」とビビってしまったが、すぐに消火されボヤで済んだため営業を続行した。
【注1】
陰性の飲食物はトマト、バナナ、スイカなど、身体を冷やす性質がある飲食物であることが多い。
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