●文を発表できなくてすみません

 

 一月には新しい文をホームページに載せ、特定の方にはいつものように小冊子にしてお届けする予定でいたのですが、長い間文を発表出来ませんでした。拙文を読んでくださっている方々には、本当に申し訳なく思います。

 実は私はある事情のため物理的に自分ではパソコンを打つことが出来ないのです。これまでも協力者にお願いして打ってもらってきました。ところが、昨年十二月から種々の理由から、協力者にパソコンを打つ余裕がなくなってしまったのです。これが文を発表できなかった理由です。

 保守主義の方々は、日本を名誉ある国に高め、ロシアや中国や北朝鮮等全体主義国の侵略から祖国の存立を守り、国民を守り、国益を守り、国民が誇りを持って、自由に、幸せに、豊かに暮していけるようにと念じて、頑張って活動しています。微力ではありますが、私も同様に考えております。それに加えて、私はかつては左翼でした。「反日・反米、反ソ・反中国・反北朝鮮・反社会主義国」を主張した超異端派の左翼でした。だから、以前の自らの誤りに満ちた犯罪的な言動(侵略行為)の償いをするためにも、保守主義の言論活動を行なうことは、私の義務でもあるのだと考えています。

 しかし今の私は自分一人では、何ひとつ社会的発言をすることは出来ません。協力者の手助けがあってこそ、初めて社会的に生きることが可能になっています。時々、もし私にパソコンを操作することが出来たならば、好きな時に、自分のペースで文を発表できるし、必要な情報収集も、好きなだけ、またスピーディーに行なうことが出来て、とってもいいだろうなあ、と思うこともありますが、これは私の被制約条件です。

 世界も日本も日々動いています。保守主義の方々は頑張って活動しています。私も微力を尽して参画したい。発言すべきときに出来ないのは、自分の存在意味の否定や義務の放棄につながります。自己実現や生き甲斐の不全です。ですから、協力者の事情は分かっていても、焦燥感に駆られましたし、元気ではなくなったのは事実でした。自分のことを自分で出来ないのは本当に辛いものです。

 でも、協力者も再びパソコンを打てるようになりました。もう暫くお待ちください。

                 二00五年三月六日記


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