←戻る ●カットマンについて詳しく(主にロクロク以前のカットマンについて)→ロクロクについてはこちら・見た目 カットマンの型式番号は003。ロックとロールの次に作られたわけです。 しかし・・・ロックやロールと並べるとどうでしょう、 明らかに見た目が退化してませんか?(笑) カットマンの後に作られたガッツマン以下のデザインを見ても カットマンほど安直もといシンプルな姿はしてません。 ライト博士、疲れちゃったのかな? カットマンのデザインはハサミからですが、ハサミはハサミでも高枝切り鋏です。 彼は木こりですから。 耳の部分はハサミの持ち手と思われます。 ライトナンバーズは後のボスキャラ達のデザインの基礎でありますが カットマンのような形状の耳は他に見た事がありません。 エグゼにもカットマンが出てきますが頭のハサミと耳はそのまんま。 ハサミだけでなく耳も彼の特徴なのです。っていうか他に特徴がな(ちょきちょき) カットマンエグゼも可愛いんだけど、ちょっと賢そうに見えるんだよなー。 ・構造 ハサミはセラミカルチタンという特殊金属でできています。 これだけ聞くと凄そうですが、セラミカルチタンという金属は ロックマンの世界では割とあちこちに使われており カットマンのカッターだけが特別凄いわけではありません。 身長・体重は不明ですが身長132cm、体重105kgのロックとほぼ同じ体型です。 ボディの構造も同じなのだとか? 全天候型屋外用ロボで雨風に強いという設定もありますが、ゲームの中では役に立ちません。 身軽に動けるよう装甲が薄いという方が致命的です。 一応木を切り倒す仕事をしてるのに、倒れた木の下敷きになる事は想定されてないのでしょうか。 ・立場 性格や口調は登場する度に変わってます。 共通してるのは、彼がロックの弟キャラだという事です。つまりコドモです。 かっこいいロボットが続々と出てくる中で、彼はどちらかと言えば可愛い系。 しかしアイスマンの方がよっぽど可愛いし、 カットマンの役割は「弱ボス」というか・・・ ほんとに弱そうなので(弱いので)プレイヤーに真っ先に選ばれる運命にあるようです。 カーソルの初期位置にも狙われてます。(笑) 最初に選ばれる事を想定したボスなんでしょうね。あ〜カワイソカワイソ。なんでこの世に生まれたの。 一番最初に構ってもらえるんだから有り難いと思っておこう。 「頭がよくキレる」という長所(?)も、ロクロクでは怪しくなってきたし(笑) ・危険度 カットマンは「頭にハサミはやしたアブナイ奴」(byロクロクのコピーカットマン)ですが 実際カットマンはどれくらいアブナイのでしょうか。 アブナイのはもちろんローリングカッターですが、 ちょきちょきする内側はもちろん、投げて当たる外側も鋭い刃になっていると考えられます。 そんなものを頭にのせて歩いてるんだから恐ろしい。とても人込みの中は歩けません。 もっと恐ろしいのはカットマン自身です。 彼の電子頭脳はコドモです。しかもアイスマンのような冷静さもエレキマンのような判断力もありません。 うっかり首をかしげたりしたら大変です。おじぎも禁止。 抱きつかれようものなら死刑宣告です。 結論:ハサミを人に向けてはいけません。(アレ?) ●漫画でのカットマン ・池原カットマン 池原しげと先生の「ロックマン」「ロックマンワールド」に登場するカットマン。 この方の描くロックマンは原作に忠実な丸々とした体型です。カットマンも可愛いです。 「ロックマンワールド」では生首のカットマンがしゃべります(!) ・出月カットマン 出月こーじ先生の「ロックマン8」2巻に5ページだけ登場するカットマン。 手に滑り止めがついてたりするのは有賀カットマンの影響? てっぺんに穴の開いた帽子が素敵すぎます。(笑) ・有賀カットマン 有賀ヒトシ先生の「ロックマンMEGAMIX」に登場するカットマン。 氏の描くキャラは見た目かなり「リアルに」アレンジされていて、元のオモチャっぽさが消えてます。 リアルに、というのは、彼らロボットが作られた目的やゲームでの動作を踏まえたデザインという意味です。 (元のデザインが悪いわけではありません) カットマンに限らず一人ひとりキャラが立っていて独特な世界観を作り出してます。 もはや私が言うような事じゃないですけども。 で、カットマンですが、脇キャラのくせに(失礼)かなり目立ってます。 ロックの弟というよりも、親友といった立ち位置です。 作られた順番も歳(?)も近いですしね。(そういえばロックと同年代の少年ロボって少ないな・・・) でもやっぱりロックよりは幼いようで、感情優先で行動しちゃう事がしばしば。ロボットらしくないね(笑) ロックは感情を爆発させる事が少ないし、冷静なキャラが多い中では重要な盛り上げ役なんです。 ・他にも、「ロックマン4コマ大行進」などに顔出してます。 ●カットマン登場作品(知ってるのだけ。順番は適当です)(背景だけの登場はカットです)
名前:カットマン 型式番号:DRN003 武器:ローリングカッター 長所:頭がよくキレる 短所:人の話を聞かない 好きなもの:切り絵 嫌いなもの:じゃんけん←戻る
ロックマン(FC・PS) ボスキャラ ロックマンシリーズの元祖。もう20年になるんですね。 小学生当時、一目見て好みの絵柄だったのですがゲームが難しそうで手が出せず。 後にPSで復刻され、そちらをプレイしました。 ポケステでも遊べて「カットマンを撃て!」ばかりやってました(笑) 今度また攻略本とセットで復刻するそうですね。それよりもロクロクの攻略本が欲しいです。(本音) ロックマンワールド(GB) ロックマンメガワールド(MD) ボスキャラ FC版とは内容は違いますがカットマン自身はあまり変わってないんじゃないかなあ。 ロックマンズサッカー(SFC) ボスキャラ&プレイヤーキャラ ロックマンシリーズ初のSFCソフト。 カットマンが動かせるので喜んで遊びました。 「足の速さ」が最も重要なこのゲームで、カットマンは足の速い方で良かった。 ローリングカッターシュートはひどいです。 ロックマン ザ・パワーバトル(AC) ロックマン2 ザ・パワーファイターズ(AC) ロックマン パワーバトルファイターズ(PS2) ボスキャラ ボスキャラと言ってもボス戦しかないゲーム。 グラフィックが向上し、「背景を切る」という荒技を身につけました。「ちょきちょき」言ったりします。 上の二つが移植されたのがPS2版。でも、やった事ないんです。 ロックマン8(SS版のみ) ボスキャラ 中ボス的位置らしいです。弱いそうです。(笑) 語尾に「チョキ」をつけて話します。 PS版と共通で、クラウンマンステージの背景にもあちこち転がってます。 オープニングアニメにもちらっと。 スーパーアドベンチャーロックマン(PS・SS) 仲間キャラ カットマン始めライトナンバーズが終始仲間として登場する貴重な作品。 アニメの出来は良くてとにかくアニメで動くカットマンは可愛い。 ライトロボ達の役割は主に、ボスに負けたロックマンの救助。 メタルマン、フラッシュマン、タップマン(だったかな?)に負けると カットマンが助けにきてくれます。ぜひ負けましょう。 (っていうか再チャレンジできるボスにはとりあえず負けた方がいいですね) 何故か関西弁で、ちょきちょき言いません。声は渕崎ゆり子さん。キャラが迷走しているようです。 ロックマンX8(PS2) ボスキャラ 隠れキャラとしてFC版の姿で登場するそうです。 出てくる時代間違ってるよ(笑) 特殊武器を使えばカッターだけ吸い取ることができるのだとか。カッターのないカットマンって(笑) ロックマンロックマン(PSP) ボスキャラ&プレイヤーキャラ ついにカットマンが世界を救う日が! 「オイラやるっスよ!」なキャラになってます。声は高木礼子さん。えらく可愛いんです。 カットマンに限らず、他のキャラも相当いじられてるんですけど。(笑)