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ナイツが現実世界に遊びに来た話？
　
　
ナイツ　　「なぁエリオット、『カラオケ』ってなんだ？」
エリオット「カラオケ？なんで急に？」
ナイツ　　「最近ナイトピアでよく見かけるんだよ」
エリオット「説明するより実際に見た方がいいよ」
ナイツ　　「おっ、そうだな！じゃあ早速行こう！」
エリオット「人数は多い方が楽しいと思うけど、誰か誘う？」
ナイツ　　「それならクラリスに声かけてみようぜ。それと、ピアン共と、あと・・・リアラ」
エリオット「・・・・・・来ないと思う」
ナイツ　　「引きずってでも連れてくるって！」
　
ナイツ　　「よおっリアラ！カラオケ行こうぜ！」
リアラ　　「・・・貴様の誘いに乗ると思うか？」
ナイツ　　「なんだよ〜・・・さては、怖じ気付いたな？」
リアラ　　（そういう言い方をされると黙っていられないな）
　　　　　「いいだろう、貴様に負けはせんぞ」
ナイツ　　「おおおっっし！！期待してるぜ、リアラ！！」
　
ナイツ　　「でよ、誰から歌うんだ？俺歌知らねぇよ？」
エリオット「じゃ、クラリス」
クラリス　「え？私？」
ナイツ　　「お、さっすが未来のミュージカルスター！！」
クラリス　「じゃ、じゃあ、歌います！」
エリオット（ナイツ、ミュージカルスターって何だか分かってるのかな？）
　
ピアン　　「〜♪♪（＾０＾人人＾０＾人人＾０＾〜♪♪」
ナイツ　　「盛り上がってきたな！じゃあ次は俺が歌うぜ！！」
エリオット「待ってました！」
リアラ　　「・・・・・・・・・・・・・・・」
ピアン　　「・・（・。・）？」
リアラ　　「覗き込むなっっ！！」
ピアン　　「＊＊（＞０＜！？☆※」
リアラ　　「奴に負けないように難易度の高い歌を選ばなくては・・・」
クラリス　「ね、飲み物頼む？」
エリオット「そういえば、ナイツ、お酒飲めるんだっけ？」
ナイツ　　「ん？お酒？なにそれ？」
エリオット「大人の飲み物だよ。飲むと気分が良くなるんだって」
ナイツ　　「よし、俺はそれだ！もちろん・・・リアラ、お前もだよな？」
リアラ　　「と、当然だ」
　
ナイツ　　「おお、本当に気分が良くなってきたぜ！！」
リアラ　　（貴様は最初っからそうだろうが）
ナイツ　　「おい、どうしたんだよ、もっと飲めよ？」
リアラ　　（気分が悪い・・・・・だが奴に負けるわけには・・・）
　　　　　「ふ・・何杯でもいってやる・・・・・・」
ナイツ　　「エリオットもクラリスも、ほら」
クラリス　「わ、私達まだ子供だから・・・」
　
従業員　　「お客さま、そろそろ・・・」
クラリス　「あっ、もうこんな時間。帰らなきゃ」
ナイツ　　「しょうがねぇな、じゃあまた来ような！」
エリオット「うん！今日は楽しかったね！」
リアラ　　（ちょっと待て！・・・俺は、まだ歌ってない！！）
ピアン　　「゜゜（∪∪）（＞０＜）。○ ◯」
ナイツ　　「リアラちゃん、ナイトディメンションに帰るぞ〜♪」
リアラ　　「引きずるなぁぁぁぁ・・・・」
　
リアラ　　「・・・昨日はえらい目にあった・・・まだ、頭痛が・・・」
ナイツ　　「よおっリアラ！カラオケ行こうぜ！」
リアラ　　「な・・・バカ言え、二度と貴様に付き合うものか！」
ナイツ　　「お前昨日歌わなかっただろ〜？ほら、今日こそ聞いてやろうってんだよ」
リアラ　　「・・・何故だ・・・貴様は具合が悪くならなかったのか？」
ナイツ　　「おお！俺はこのとおりピンピンしてるぜ！」
リアラ　　（・・・・これだから単細胞は・・・）
ナイツ　　「俺と勝負するんじゃなかったのか？」
リアラ　　「・・・あんな勝負、負けてもいい・・・放っといてくれ」
ナイツ　　「何言ってんだよ！？ライバルがいなきゃ面白くねぇんだよ、立ち上がれリアラーー！！」
リアラ　　「だから・・・引きずるなぁぁぁぁ・・・・」

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