日記

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2004年2月


2月29日


本来無いはずの日があるということがなんだか怖いと思う智史です。


どうも俺の所属していたサークルでのこのサイトの閲覧率が非常に高いらしく、

同居人ダカ君などは先日の後輩達のライブに行った際に見知らぬ一年生に

「ダカさんですか?いつも見てます」

とか言われたらしく風邪を引いた体を押してまで行った俺には何の言葉もかけなかったくせに

てめぇ、と、見知らぬ一年生に腹を立てています。

さて、無駄に見知らぬ一年生との関係をギクシャクさせたところで今日鼻詰まりのまま

ラーメンを食べたところ、味が全くわからなくてとてもがっくしきておりました、

その時に考えたんですけど、もしも俺が大料理人になったとするじゃないですか、

そうすると当然俺は天才と呼ばれる料理少年(主役)に物凄い威厳とともに

超意味深なアドバイスをしたりしなきゃならんわけですよ

「味太郎君、君には料理人としてある重要なものが欠けている…」

「何!?俺のこの激ウマトローリグラタン〜チョコの悪戯〜のどこに欠点が!?」

とかやらなきゃいけないわけですよ、

「この幻の大地をも切り裂くと言われている妖包丁、乃弧偽裡(ノコギリ)が欲しければ私が中国の刑務所から見つけてきたギョーザに魂を売り渡したこの男、珍 行座と鉛を具にしたパスタ勝負じゃ!」

とか味太郎に突然勝負をけしかけなきゃいけないわけですよ、そんでですね、そんだけ

偉そうなことを言っている俺こと味皇帝が

「味皇帝様!これが俺の鉛パスタ2kg入りです!」

「アイヤー味皇帝、これが珍の鉛パスタ拳銃風味ね、アイヤー」

っていざ二人からパスタを出された時に鼻が詰まってて味がわかんなかったらどうしよう?

ってことなんです、味がわかんなきゃ

「こ、この秋葉原を駆け抜けた勇者の靴のような芳香…!」

とか言えないわけです、鼻がきかないんですもん、味がわかんないんですもん、

「あ、俺今日鼻詰まってるからじゃんけん」

とか言った日には気の短い味太郎に耳から溶けた鉛を流し込まれることはほぼ間違いありません、

すげー熱いはずです溶けた鉛、うわ。

やべー、鼻詰まるってやべー!とか考えながらラーメン屋でラーメンすすってました。

なんか別のものが別のとこに詰まってる感じもする今日の日記ですね(座布団何枚ですか?)


2月27日


脳みそ蕩けそうな智史です。


バイトに行って、最初は調子悪かったんですけどすぐに良くなりまして、

「お、やっぱり俺にはラブホテルしかねぇんだな!…ん?…!…相手…!」

とか思っていたのですが帰る直前くらいに物凄く寒くなりまして、

おかしい、日本が氷河期に入るにはあと何年か必要だと聞いていたのにこの体感温度は

一体何事?とか湯葉状の頭をフル活用したところ、どうも俺の風邪だかなんだかが

再び俺の息の根を止めようとその首を擡げてきたようなのです。

したがって今の俺の虚弱さたるや、今が一番可愛い時期のお子さんにすら惨敗するといった

ところです、ほんとなんでこんなに何度も何度も風邪を引くんでしょうか?

同居人とかどう見ても俺より弱そうなのに寝たきりとはいえピンピンしてます、

仙豆でも探しに行きましょうそうしましょう。


2月26日


インフルエンザをインフルって略すのがどうしても納得がいかない智史です。


昨日は結局39度2分出たまま後輩達のライブを見に行きまして、体力がライブ開始時間の

2時間前に切れてしまったので後輩飯塚とかを軽く撫でただけで帰ってきました、

そんでフラフラしながら家に帰って昨日の更新をして寝てたら同居人ダカが女の子を連れ込んで

いるじゃあありませんかありませんか!でも俺高熱だったんで断罪することもできずに寝てました。


さっき目が覚めてどうも風邪も治っているようなので今日はバイトに行けそうです、

テンションがゼロなのでこれといった事も書けませんですいまーせーん


2月25日


04-02-25_18-20.jpg彼氏募集中の後輩Sさん。

「まじでー。智史さんお願いしますよー」

とのこと、俺は今39度近い熱がまた出てるんでもう寝ます、バイビー


2月23日


智史、智史でございます。


サイトをご覧の皆様、お騒がせしております、智史、智史でございます。

一生懸命やっております、皆様の、お力になれればと、手作りでサイトをやらせて頂いてます。

智史、智史でございます、申し訳ございません、申し訳ございません、

いつでもどこでも泥棒呼ばわり、智史、智史でございます、申し訳ございません。

昨日の友が、今日はヤギ、智史、智史でございます、ありがとうございます。

駅でババアにラリアット、智史、智史でございます、申し訳ございません、申し訳ございません。

明日は彼女ができるはず、智史、智史でございます、皆様の、清き一票をお願いします。

去年のお刺身食べてみよう、智史、智史でございます、申し訳ございません、申し訳ございません。

全く意に介しておりません、申し訳ございません、申し訳ございません、智史、智史でございます。


2月22日


生まれ変わっても女の子がいい!智史です。今日は思いつきで書きます


実家の方にお住まいのお母上様から

「調子に乗ってると捻る」

という意図を含まれたメールを頂きまして、明日は役所に行って色々な手続きをしなければ

なりません、免許とかもまだ書き換えてないし、んなことよりあれですね、

台風か何か来てんですか東京?天気がマジおかしいんですけども。

風邪とかすげー吹いてて(頭悪そうでしょ?)漫画みたいに傘が逆の方に開いてなんかスルメの

できそこないみたいになったのをボーゼンと見ているギャルとか渋谷にさっきいた位ですから。

そういやギャルと言えばですね、ギャル嫌いでその名を全国に轟かせていることでお馴染みの

俺ですが先日バイト先のラブホテルに顔真っ黒で目の周り真っ白で髪の毛超茶色で

原色のジャージ着てさらに目の周りにキラキラ光る涙じゃない何かをつけた

いわゆるセンターガイ?ギャル男?ヤマンバギャルの男版?みたいな男の人と。

アルバなんとかのコート着て髪真っ白で顔真っ黒で目の周り真っ白の本場の軍人さんみたいな

ギャルがカップルでご休憩で入られたんです、そんでバイト達で

「あれぜってー部屋汚すよ!」

とか

「顔の汚れは心の汚れ!」

とかまぁ好き放題言ってたんですね、そんでそのカップルが退室された後に部屋を見るとあら

びっくり!とても綺麗に部屋を使ってくれているじゃありませんか…。

どうやら心が汚かったのは俺達だったようです、人を見た目だけで判断し、

やれ

「年齢が全く読めない」

だの

「あのストライクゾーンはいびつ過ぎる」

だの

「犬を食いそう」

だの言っていた自分が恥ずかしくなりました、警官でも幼女を連れ去ると言われているこの時代、

ギャルにだっていい子はいる、当たり前のことです、これからは道でギャルとすれ違う時も

今までのようにびびって下を向いて道を譲るのではなく

しっかりと前を向いて道を譲ろうと思います(目線は合わせません、怖いんで)

人間は外見じゃない!中身だ!これからはもっと色々な人たちと仲良くなれそうな気がした

エピソードでした(外見で女性陣からことごとくはじかれている智史さん23歳)


2月21日


男子校万歳!(涙ながらに)智史です。


今日はバイト先のラブホテルでいつも通り

「なんで俺が人の情事を俺の情事も常時ままならないのに片付けなきゃいかんのじゃ!」

と、とてもうまいこと思いながら仕事だからって理由も忘れてブーブー言いつつ

バイト先の同僚のAさんと一緒に部屋の片付けをしていたんです。

そんでベッドの掛け布団を俺が谷良子さんばりの背負い投げで剥がした瞬間Aさんが

「あぁー!?」

と、普段クール極まりないAさんが叫んだんですよ。

「Aさんの必殺の口説き文句教えて下さいよ!あんたなんでそんなにかっこいいんだよ!」

ってモテ方を知りたがりな俺が無様に詰め寄ったら

「えー?…黙って抱きしめてやるくらいしか俺には出来ないよ」

とかサラって言って俺を絶望にいざなった位いつも冷静なAさんがブサイクな悲鳴をあげた

わけです、もう精神が歪みきっている俺は嬉しくなってしまって

「どうしたんすか!?どうしたんすか!?」

と醜い顔でAさんに聞きました。

「血ー!」

ふー、やれやれ、何をこの人は言ってんだと思いましたね、正直、生理の血がシーツについてる

なんてもうこのバイトじゃ当たり前じゃんかと、あんたもいつも見てんだろうと、

そう思って俺はベッドに目をうつしましたほんとにAさんは慌てんb

「GYA−!」(日本語訳:ぎゃー!)

いやもうマジ!ほんとマジ!いやいや何がマジかって

シーツに血がべっとりとついていましてですね、

なんかあれですよ、ヴィジュアル系の人(俺のことです)(程遠いです)とかが大喜びしそうな位

ついてんすよ、血。永遠(トワ)に溶けていく真っ赤な花弁ですよ。君へ届かなかった

僕のささやかな祈りですよ。真っ白なキャンパスに君の調べ(コトバ)を刻mもういいや。

とにかく血がすげぇと。

まあ職業柄慣れてはいるのですが今日のはどうも様子が違う

「これって経血じゃないですよね?」

「うん、鮮血だね」

「うわー何なのこれ?」

「ヤダヤダヤダ俺こういうの無理、智史君やってよ」

「ちょっと待って下さい、こういう機会って滅多にないんで」

「うわ、ほんと馬鹿じゃねーのお前?」

ということでその場で血が体に付かないように気をつけてベッドに倒れこみ

殺人事件が起きたかのような写メールを撮りました、グロいので載せれないのが残念です。


2月20日


久しぶり(半年位)にダカと談笑、智史です


今俺と同居人ダカの愛の巣ことここなんとかコーポは、電話が見事に止められています。

実家から心配の電話が携帯にかかってくるも、なしのつぶてなステキ息子こと俺は

睡眠という奇跡的なすれ違いのため、親との絆が非常に弱くなっております。

どうでもいい話ですね。

同居人ダカの顔色が最早エンターテイメントとは全く逆方向の、非常にキモチワルイ

ことになっています、なんて言うんですかね?

「THE TSUCHIKEIRO! 2004 in TOKYO

みたいな感じです、たまに会ってもいつもあいつ変な髪形で寝込んでいます、

今日なんかはクビになったのとは別のバイトがあるはずなのに俺が帰ってきたら家で

東風荘してました。

「今日はバイトは?」

「なんかだるい」

と、このままじゃ俺までこの家に住めなくなるかも知れないびっくり発言を惜しげもなく披露。

本気で今夜あたりぶっ飛ばさないといけないかもしれません。


さて、最近更新が滞りがちなのは本当に申し訳なく思っているのですが何分俺も

色々と御用の多い生活(麻雀とかバイトとか麻雀とかてかあれだ、女女!)ですので今のペースが

精一杯でございます。

たまにお叱りを受けたりもするのですがそんな感じでご覧下さると幸いです。


2月16日


勉強しか取り柄が無い智史です。


もちろん3足す5は8なわけです。

昨日はホテルで遠隔操作ができる不思議なブルブルを拾ったのでバイト一同で

患部につけたりそれを遠くからスイッチオン!オフ!してました、

「あぁー!これは大変!大変!」

などとバイト中に無駄に叫び声をあげる俺はとても知的だったとさ。


2月14日


峰竜太さんの奥さん、お誕生日おめでとうございます智史です。


昨日って13日の金曜日だったですよ、道理で俺のコスモが物凄い燃焼をしていたわけです。

そんなスーパー燃焼系の俺ですが、今年チョコは昨日バイト先で後輩の女の子に

「これ皆さんで食べてくださいー」

と、ひとかけらもらえたので思い切って勝ち組みを名のる事にしました。

木を隠すなら森の中とは上手い事言ったものですね、すっかり騙されるとこでしたよ、

とか100年位前から色々なモテざる奴らが手を変え品を変え言ってるんだろうなぁ。

などと思いながら部屋の片隅で

「メガンテ!メガンテ!メーガーンーテ!」

と言ってみたのですがどうも俺には1ポイントのMPすらないようでして…。

牛丼の前に無くすべき物があったことに気付けなかった俺の負けです、でも勝ち組みなので

別にいいです。やー勝った勝った!えっと、

死ね!(元気一杯の顔で)(世界中のカップルに届け!この思い!)


2月12日


バレンタインがなんぼのものなんですか?智史です。


同居人ダカが

「俺もパソコン用のメールアドレスが欲しい!」

とITがかった発言をしたため、ヤフーのIDとメールアドレスを取ってあげました、

「このアドレス全員に教えておいて」

と言われ、全員の定義などがさっぱりわからなかったため公開します。

後輩友人一同は

odakatagai@yahoo.co.jp

までメールを送ってあげて下さい、別にダカと個人的な知り合いでなくて

このサイトを見ているだけの人も送ってあげると喜ぶかもしれません。

「智史には送りたくないけどダカにならメール送ってもいいかな」

なんて人も送るといいです。


さて、バレンタインまでもう少しですね、物事に用意周到に臨むことでお馴染み過ぎる俺は

打てる手は全て打ってきた(スパムメールの送信など)(嘘です)(ほんとはやりました)(嘘です)と思うのですが

それでも少し不安なので駄目押しということで一言だけ。


チョコでなくてもいいんで!

チョコ色のレンガとかでもいいんでぶつけて下さい!

あ!妹がチョコ食べないと死ぬんです!(嘘じゃないです)(でも本気にしないで下さい)(チョコは欲しいです)

どうしてもチョコが必要なんです!>女性読者様様様。


2月11日


前回の更新に対して反響が誰からも何も無いことに不安を覚え夜泣きを繰り返していた智史です。


先日は小学校の時の同級生の子と7年ぶりとかに池袋で再会を果たし、やはり小学校の時からの

友人であるかんと一緒に三人で飲みました。

その子はとても綺麗になっていて、

『おいおい、懐かしさが加速してどうにかなっちまうんじゃねーのかこれ?』

と中2のような期待を膨らませて三人で仲良く飲んでいたのですが、

その子はフリーターである俺には目もくれず公務員である友人かんにばかり

「ねぇねぇ、彼女いないの?」

とか

「えー、いないんだー、かっこいいのに」

などと誘っているに違いのない言葉を連発、7年ぶりなのに一時間で帰っていきました。

俺が鋸をその時持っていなくて本当によかったです。

その次の日、後輩高木を引き連れて靖国神社に初詣をして、友人かんが

「俺PC自作したい」

と言うので秋葉原へ、目に付いたので入ったラオックスでPCを取りあえず自作への参考として

見ているかん、暇なので俺と高木は

「なんでただの紙が三万とかしてんの!?」

「消費者が馬鹿なんすよきっと!」

とコピー用紙に的確な突っ込みをひとしきり入れて戻ってみたら

「買っちゃった」

の鶴の一声、

「え!自作は!?」

「無理だバカ」

「いくら!?」

「8万、モニター無し、テレビに繋ぐ」

とのバカの一声。定職についてる奴は違うなぁと思いました。



2月6日


さっきやま!さっきやま!智史です。


先日の2月3日友人金子君がうちに来た時、夜中になってから後輩飯塚もうちにやってきました、

とくにすることもなくダラダラとする三人。

「暇っすね、智史さん」

「そうだね〜、飯塚君」

などと不毛な会話をしていたら急に金子君が

「よし!じゃあメンツも揃ったことだし豆まきしようか!行くぞ鬼」

「えぇえ!?俺すか!?」

と、急遽第一回豆まき大会の開会式を極めて適当に済ませました

「まぁね、豆まきということで俺もちゃんと用意してきた」

「まじで?用意がいいね金子君」

「これだ」

04-02-06_00-44.jpg糸引く美味さ

「納豆じゃないすか!腐ってますよ!大豆だけど!腐ってますよ!」

「行くぞ鬼!」

「やめてー!やめてー!」

「鬼はーそとー!」

「ぎゃぁああーああああああぁああ!」

04-02-06_00-12.jpg糸引く美味さ

「あははははははは!あはははははは!」

「あっちぃ!なんか顔があっちぃ!」

「おい飯塚どうした?顔から腐臭が」

「うわぁあああネバネバします!ねばねばします!…美味いす!」

「うんうん、たんとおあがり」

「うっめぇ!納豆うっめぇ!」

「いやー、よかったよかった」

無事に鬼退治をすませた金子太郎、しかし彼の何かしたいんだけど何していいかわかんない

テンションは一向に収まる気配がありません。

「どうしよう、このままじゃ俺風俗に行ってしまうぞ」

「じゃあダカ君に何かしておいてあげようか」

「そうっすね、俺もこのままじゃ嫌です」

同居人ダカはちょうど実家に帰っていてその時俺たちはダカの部屋にいました。

ダカがいないのをいいことに勝手にダカにハッピーサプライズを用意することに、

まず冷蔵庫から取り出したのはアジの開きです

「どうしよっか」

「取りあえず挟もう」

「何に?」

「よし、できた」

04-02-06_00-11.jpg奇跡のコラボレート

このCD、ダカ君の大好きなアジアンカンフージェネレーション、略してアジカンのCDです、

「あははははは!アジカンにアジが!アジが挟まってる!」

「物足りーん!」

「えー!?足りないんすか金子さん!?」

「これを…」

「何?何?何すんの?」

もう俺もワクワクを止められません

「こうだー!」

04-02-06_00-111.jpg04-02-06_00-10.jpgアジ入れちゃいました

「何が見れるの!?アジはVHSじゃないよ!?」

「コンロの魚焼くところにそっくりだねこのビデオとか言うやつ」

「あはははは!そうだね!家電だけど!」

ダカ君自慢の新品ビデオデッキにアジを投入する金子、その横では後輩飯塚がダカ君の枕の

中に豆腐としらたきを入れています、他にもダカのズボンのポケットに

「非常食だから」

と先ほどの納豆をネバネバ入れたり電気の傘の上に納豆を置いたり、ダカ君の貯金箱の中に

もやし(賞味期限切れ)を入れたりとほとんどレイプのようなことを敢行。

そこまでしてやっと満足した金子さんと飯塚と俺、すやすやと子供のように寝てしまいました。

次の日目が覚めてからバイトに行く俺、金子と飯塚はもういませんでした。

バイト中にダカからメールで

『昨日は金子とおばかが行ったみたいだね、楽しかった?』

というお前それどころじゃねーぞメールを受信、優しすぎる俺は

『んー、別に、普通だった』

と嘘八百メールを返信しておきました、


バイトが終わって夜、意気揚々と帰宅する俺、ダカ君の帰りを待ちます、彼のリアクションを

一つも見逃さないようにするためです、いつもは俺の部屋とダカの部屋を隔てている襖も

全開にしておいて何食わぬ顔でダカを迎えようと準備万端です、ところがいざ自分の部屋に入ると

なんだか明かりが暗い、おかしいなと思い紐を引っぱり直しても暗い、なんでー?と思い

電気を見上げたら

04-02-06_00-09.jpgアラ不思議

二つ目の蛍光灯の変わりに俺が去年のクリスマスに買ったリースがついていました、

はぁー!?と思いいつもリースがこんな感じ

04-02-06_00-08.jpg今年こそは

で置いてあったところを慌てて見ると

04-02-05_23-57.jpgぱっと見気付かない

蛍光灯が!

どうやら金子と飯塚は俺が寝静まった後に俺にも毒牙をかけていたようです、

なんだか間違い探しみたいになっている自分の部屋が凄く嫌でした。

さて、蛍光灯もつけかえ、気を取り直してダカ君の帰りを待ちます、

「ただいまー」

「うい、お帰りー」

「昨日金子達どうだった?なんかまた悪戯してった?」

「んーどうだろう」

「まぁいいか、そう言えば今日さバイト先で韓国人のアジー!?」

「何何何何??韓国人の味?」

早速気付いてくれたダカ君に満面の笑顔で尋ねる俺

「アジがビデオに入ってるー!」

04-02-06_00-111.jpg入ってるね

ダカ君早速一つ目のハッピーサプライズです

「おいなんだよこれ!?うわ!CDに挟まってんじゃん!あー!?」

「どうしたダカ君!?」

素晴らしい流れでリアクションしてくれるダカ、俺のテンションも上がります

「アジカンにアジが挟まってルー!」

「あはははははは!あんた注文通りだね!」

「うわー、何してんだよもー!洗う!ケース洗う!」

そう言って台所に立つダカ、笑っている俺こうまでうまく決まるとはと思っていたその時

「あー!」

悲鳴を上げるダカ

「どうしたー!ダカ君」

これはおかしい、そこには何もされていなかったはずです

「今ね、ケース洗おうと思って洗剤出したのね」

04-02-06_00-41.jpg心までは洗えません

「うん、洗えばいいじゃん」

「よく見て」

04-02-06_00-43.jpg気持ちわりぃ

「うわー!しらたきが入ってるー!」

なんと金子と飯塚はダカの部屋だけじゃなく俺達二人の共有スペースにまで恋の魔法をかけて

いった模様、なんだよ洗剤にしらたきって

「あー!もう知らない!風呂入って寝る!」

キレてしまったダカ君はその場で裸になりお風呂に入りました、

「うわー、これ他にも色々されてんじゃねーの?」

あの時一緒になってはしゃいでいた仲間のはずの俺にもこの仕打ち、

他にどんなことがされているかわかったものじゃないんで俺は台所のチェックをしようとした

その瞬間

「あぁああ!あーあああ!」

「何!?今度は何?」

「風呂に納豆が入ってる!」

「えぇー!?あー!」

そこには常識では考えられないくらいでかくて質素な鍋ものみたいな浴槽がありました、

「智史君あいつらと一緒にいたんだろ!?なんでこういうこと許してんだよ!?」

「いや、これは知らん、俺が寝てる間にやられた」

「あー、もう今日はシャワーでいいや」

そう言ってシャワーを浴びるダカ君、俺はその間に家全体のチェックを行いましたが

他に悪戯は確認されませんでした、しばらくするとシャワーからあがったダカ君が部屋に登場、

「じゃあ俺もう寝るから」

「そっかお休み」

「いやーしかし凄い流れでひっかかったなー、コントみたいだんー!?」

「どうしたダカ君!?」

「枕になんか入ってる!…豆腐ー!」

「あははははは!凄いね!何連チャンしてんのあんた!?確変みたいだ」

「これも知らなかった?」

「それは俺も入れた」

「てんめぇー!」

と、その後ダカ君のお説教を喰らい俺達のから騒ぎな夜はふけていきました。

ちなみに昨日、ダカ君またもや金子さんに前髪を切られてしまいまして前回こんな

04-01-26_01-17.jpg改めて見ると引きます

だった髪型が今回はさらにパワーアップ、

04-02-07_23-57.jpgちょっと伸びてたのに領地拡大

さらにその一時間後には遊びにきていた友人かんにも切られ

04-02-07_23-581.jpgユーフォーみたいなのが頭にいる今時の若者

もう大変なことに、どう考えても坊主にするしか道はないと思うのですが

04-02-07_23-58.jpg

とりあえず綿を頭に乗せて考えているようです、

そんなダカさんが皆から爆笑をかっさらって最後に呟いた言葉を載せて今日の更新を終わります




「なぁなぁ、これ朝起きたら全部夢で髪の毛元通りになったりしてないかな?」


2月3日


スプーン一杯で驚きの白さになる智史です。


家に帰ってきたら同居人の部屋の電気がついていたので

『お、ダカの野郎帰ってきてやがるな、よし、機嫌がいいから小銭でもぶつけてやろう』

と思いドアを開けたら

「おーう智史どうしたー?」

友人金子君がいました。

「何してんのあんた、いくらうちに鍵かかってないからってあんた」

「いやぁ今日ダカ君とネタ合わせでさ、先に風呂入ってた」

「くつろぎ過ぎだよあんた、あんた」

さっきまでPCがマウスを認識しないでスンスン泣いていたら後輩飯塚が登場、

「はたけば直るんじゃないスカね?」

と、電源を入れた瞬間からキーボードと本体を連打、連打、

「ちょちょちょちょ!壊れる!壊れるよ!」

ピーピーピピピピピピーピピピピーピピp-ピピピピピピピピイッピピピピピピピピッピp

とPCが爆発するかのような音を奏で、本気で飯塚の頭をひっぱたいたらアラ不思議!

PCが治ってしまい、今こうやって更新ができています、飯塚に感謝するべきか

憤怒するべきか非常に悩んでおります。


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